2012年3月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、バンダイナムコゲームスが前月に続いて2ヵ月連続首位となった。今回も、ソフト販売本数で2位に大差をつけ、金額ベースでも大きく差をつけてのトップとなっている。3月期に発売されたタイトルは、『ワンピース 海賊無双』が77.1万本、『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』の7.9万本など、ほかにも多くの新作や人気シリーズが3月期も販売を伸ばし、他を圧倒した。

 任天堂が2月期の3位から2位となっている。ニンテンドー3DS向けの『新・光神話 パルテナの鏡』の14.4万本、『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピックTM』の10.5万本などが、順位アップに貢献した。

 また、前回19位のアイディアファクトリーが、『アムネシア レイター』の2.0万本と『薄桜鬼 ~幕末無双録~』の1.9万本のうち、それぞれで限定版が好調な販売となり、10位まで順位を上げている。

(エンターブレイン マーケティング企画部)

2012年3月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_01
2012年3月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_02