潰れかけのダンス部を救え
ブーストオンは、Xbox 360のKinect専用ソフト『ラブ☆トレ』シリーズを発表した。『ラブ☆トレ』シリーズは全3巻で構成されており、第1巻『ラブ☆トレ ~Sweet~』は、2012年夏発売予定、第2巻『ラブ☆トレ ~Mint~』は2012年秋発売予定、『ラブ☆トレ ~Bitter~』は2012年冬発売予定となっている。価格は未定。なお、この発表にともない公式サイトも公開された。
『ラブ☆トレ』は、廃部寸前のダンス部を押しつけられた主人公となり、部の立て直しを図るダンスアドベンチャーゲーム。Kinectを使ったダンスやトレーニングを女子部員とともにこなしていき、ステージの成功を目指すことになる。なお、パートナーとなるキャラクターは、各巻4人ずつの全12人。ここからは、各巻のストーリーや登場キャラクターを紹介する。
ストーリー
つぶれかけのダンス部を押しつけられた主人公。
『ラブ☆トレ ~Sweet~』では、間近に迫ったステージを成功させるために、
『ラブ☆トレ ~Mint~』では、廃部を免れたダンス部を立て直すために、
『ラブ☆トレ ~Bitter~』では、世界大会でのダンス部優勝のために、
ダンス部での活動を通じてヒロインたちと友情を深めていくことに……。
■『ラブ☆トレ ~Sweet~』あらすじ
廃部寸前なダンス部の部長の座を、押し付けられてしまった主人公。前部長の伊波茉莉花に、何としてもダンス部を潰すなと脅され、メンバーを集めることになるが……。そんな主人公についていっしょにダンス部へ入部した幼なじみ・一ノ瀬明日菜、小さな体で猪突猛進な後輩・陽月かるた、華道、茶道部所属のお嬢様・花京院玉緒とともに間近に迫ったステージでダンス部の価値を証明するため、がんばることになる。
■『ラブ☆トレ ~Mint~』あらすじ
ダンス部の部長として奮闘する主人公は、部をさらに盛り上げるため、部員の増強をすることに。何かと主人公とダンス部を気にするクラスメイト・朝霧れいな、そして大切な人を部室で待ち続ける現役ダンス部員・小鳥遊乙葉、日本のオタク文化に憧れて日本へと留学してきた・ガブリエル、無口でクール“笑顔で踊れない”ことに悩む真壁しおとともに、それぞれの悩みや思いをダンスを通じてぶつけあい、より大きな大会での成功を目指す女どうしの友情編。
■『ラブ☆トレ ~Bitter~』あらすじ
にぎやかになってきたダンス部を確実に勝利へ導くため、新たなメンバーを探す主人公。お嫁さんにしたい子ナンバーワンこと三城真白と、天然無邪気な天才メガネっ子・十時ゆずかの協力で、見つけ出した候補は、芸能プロダクションに所属中のアイドル・五十嵐瑠香と、ダンス部に廃部を突きつけた張本人、生徒会長・藤咲佐子!? けんもほろろな彼女たちだが……皆の力を合わせて、いよいよ世界大会に挑戦します。
以下、本作のセールスポイントをリリースより抜粋する。
■キャラのダンスモーションを榊原ゆい氏が担当
本作のいちばんの見どころがキャラクターのダンスシーン。ダンスのモーションキャプチャーを本作にも声優として出演しており、声優・歌手として人気のある榊原ゆい氏が担当。実際にダンスをやっている榊原氏のモーションで、よりリアリティのあるダンスを追及します。
■豪華キャスト陣が演じるキャラクターソング
魅力的なキャラクターに声を当てるのは丹下桜氏、田中理恵氏、阿澄佳奈氏をはじめとする豪華キャスト陣。それぞれタイトルごとに4人、3タイトル合計12名のキャラクターが登場します。また、キャラクター毎に持ち歌が存在し、その楽曲も声を担当する豪華キャスト陣が歌唱。KINECTを使うというシステム面だけでなく、魅力的なキャラクターを通してのエンターテイメント性も重視し、既存のトレーニングゲームと区別化します。
■イラストレーターにはカスカベアキラ氏を起用
キャラクターデザインを担当するのは、可愛らしさと美しさを併せ持ち、漫画・イラスト・ゲーム原画など様々なタイトルで活躍するカスカベアキラ氏を起用。
■シリーズを揃えることでオリジナルユニットが結成可能
クリア後のご褒美として存在する「ステージ」では、シナリオをクリアしたヒロインたちの中から4人を選んでオリジナルのユニットを組ませることが出来ます。各巻4人のヒロインが登場しますが、別の巻のクリアデータがある場合はそのキャラクターもユニットのメンバーとして選択することが可能となり、自分だけのオリジナルユニットを作れます。また、キャラ毎に用意されている衣装は別のキャラに着せることも出来ます。