体験版は本日2012年4月11日より配信開始!
2012年4月11日、神奈川県・日吉のコーエーテクモゲームス本社にて、コーエーテクモゲームスのPC用ソフト『三國志12』(2012年4月20日発売予定)の完成発表会が行われた。
発表会は、本作のゼネラルプロデューサーを務める、コーエーテクモゲームスの襟川陽一代表取締役社長による挨拶からスタート。襟川氏は、「本作には、シリーズ初“オンライン対戦”など、さまざまなチャレンジが取り入れられています。発売延期でご迷惑をおかけいたしましたが、そのぶんクオリティーは高くなりました」と本作への自信を見せ、また、「これまで、ソーシャルゲームなどさまざまなゲームの分野で『三國志』の世界を表現してきましたが、基本中の基本である“歴史シミュレーション”シリーズは今後も続けていきます」と、これからもシリーズを続けていくことを力強く語った。
続いて行われたのは、コーエーテクモゲームスの北見健プロデューサーによるプレゼンテーション。北見氏は、スペックがあまり高くないPCでも気軽に楽しめることや、武将イラストを一新したこと、“武将カード”を用いてのオンライン対戦を導入したことなど、本作のポイントをアピールした。
ここで、ゲストとして、『三國志12』諸葛亮役の声優・高塚正也と、諸葛亮のコスプレをした“歴ドル”の小日向えりが登場。ゲストを交え、ゲームプレイを行うことに。
高塚は、初代『三國志』からのプレイヤー(これを聞いた襟川氏は、「ありがとうございました!」と礼を述べていた)。一方の小日向は、携帯電話版『三國志』をプレイしていて、朝起きたらプレイするのが日課だったという。
最後に、高塚と小日向は、それぞれ「すべてにおいて過去の作品を凌駕していると思いますので、ぜひプレイしていただいて、三國志の世界を深めていただければと思います」(高塚)、「このゲームでは、三國志の地図が出てきて、どの武将がどこにいるかがわかるので、楽しく三國志の知識が身に付きます。私もプレイして知識を深めていきたいなと思います!」(小日向)と、ユーザーにメッセージを送った。
最後に行われた質疑応答で、「iOS版やAndroid版は予定しているか?」との質問に、北見プロデューサーは「ご要望があれば検討していきたい」とコメント。また、「オンライン対戦の敷居が高くはないか?」という問いには、「オンライン対戦は、本編の戦闘部分を切りだしたものなので、まずは本編で戦闘に慣れていただいてからプレイしていただければと思います。対戦のマッチングは、同じレベルのプレイヤーどうしでマッチングするようになっていますし、また、“委任”という機能を使えば自動的に部隊が動くようになり、自分で動かしたいときだけ操作できるようになりますので、初心者の方でも安心です」と答えた。