“G1グランプリ通信”第2回!

【G1グランプリ通信】第2回:カードチャレンジでアツくなれ_03

 本格的な競走馬育成シミュレーションと、トレーディングカードを使ったわかりやすい配合システムが融合した競馬ゲームが、ニンテンドー3DSに登場する。タイトルは『G1グランプリ』。本作は、馬主としてさまざまな競走馬を育成、重賞での勝利を目指していく競走馬育成シミュレーションゲームだ。ニンテンドー3DSの立体視を活かしたレースシーン、通信機能を活かしたすれちがい通信によるカードの配布など、さまざまな要素が競走馬育成シミュレーションゲームをさらにアツいものにしているぞ。

 そんな『G1グランプリ』をソフトの発売前から発売後まで、ガッツリ紹介していくファミ通.comの企画“G1グランプリ通信”がスタート! 本企画では、『G1グランプリ』の魅力を隔週更新で余すところなくお伝えしていくので、競馬ファン、そして競走馬育成シミュレーションに興味があるという人は、ぜひチェックしてほしい。

日本ダービーの動画を公開

 まずは、本作のプレイ動画が到着したのでお届けしていく。内容は日本ダービーの動画だ。躍動感溢れる競走馬たちのレースをじっくりと楽しんでほしい。

種牡馬、繁殖牝馬がカードで登場

 所有する競走馬がレースで勝利を収めると、“馬カード”を入手できる“カードチャレンジ”が行える。このカードチャレンジで、種牡馬と繁殖牝馬のカードをゲットするのだ。なお、レースのグレードや種別によって、引ける“カードパック”が異なる。手に入れたカードを合成することで仔馬が誕生。新たな競走馬を育成できるようになる。

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3種類のカードチャレンジと多数の“ボックス”

 馬カードを手に入れることができるカードチャレンジには、レースで勝利するたびに訪れる“カードチャレンジ”、特定条件でやってくる金融屋・銭本勇次によるオマケ&お助け要素的な“ブラックカードチャレンジ”、配信クエスト担当のブラピーによるスペシャル要素“ブラピーチャレンジ”の3種類がある。カードチャレンジは条件ごとに引けるカードパックが異なる“ボックス”が多数用意されており、さらにそれぞれのボックスには、レアカードが入っている可能性が高い“レアボックス”も存在するのだ。ここでは、各ボックスについてリストで紹介。

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ボックス名 概要 おもな中身
ノーマルボックス カードチャレンジ用。一般レースに勝利したときに出現する。 ノーマル種牡馬カード、ノーマル繁殖牝馬カード
ノーマル牝馬ボックス カードチャレンジ用。牝馬限定の一般レースに勝利したときに出現する。 ノーマル繁殖牝馬カード
オープンボックス カードチャレンジ用。オープンレースに勝利したときに出現する。 ノーマル種牡馬カード、ノーマル繁殖牝馬カード、スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード
※ただし、国内のみ
オープン牝馬ボックス カードチャレンジ用。牝馬限定のオープンレースに勝利したときに出現する。 ノーマル繁殖牝馬カード、スペシャル牝馬カード
※ただし、国内のみ
G3ボックス カードチャレンジ用。G3に勝利したときに出現する。 ノーマル種牡馬カード、ノーマル繁殖牝馬カード、スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード、レア種牡馬カード、レア繁殖牝馬カード
※ただし、種牡馬は、国内のみ
G2_3牝馬ボックス カードチャレンジ用。牝馬限定のG2、G3に勝利したときに出現する。 ノーマル繁殖牝馬カード、スペシャル牝馬カード、レア繁殖牝馬カード
※海外も含む
G2ボックス カードチャレンジ用。G2に勝利したときに出現する。 ノーマル種牡馬カード、ノーマル繁殖牝馬カード、スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード、レア種牡馬カード、レア繁殖牝馬カード
※スペシャル以上の封入率がG2より上。
※ただし、種牡馬は、国内のみ
G1ボックス カードチャレンジ用。G1に勝利したときに出現する。 スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード、レア種牡馬カード、レア繁殖牝馬カード、スペシャルレア種牡馬カード、スペシャルレア繁殖牝馬カード
※ただし、種牡馬は、国内のみ
G1牝馬ボックス カードチャレンジ用。牝馬限定のG1に勝利したときに出現する。 スペシャル牝馬カード、レア繁殖牝馬カード、スペシャルレア繁殖牝馬カード
海外G3ボックス カードチャレンジ用。海外G3に勝利したときに出現する。 スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード、レア種牡馬カード、レア繁殖牝馬カード、スペシャルレア種牡馬カード、スペシャルレア繁殖牝馬カード
※種牡馬、繁殖牝馬とも海外のみ
海外G2ボックス カードチャレンジ用。海外G2に勝利したときに出現する。 スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード、レア種牡馬カード、レア繁殖牝馬カード、スペシャルレア種牡馬カード、スペシャルレア繁殖牝馬カード
※海外G3ボックスより、スペシャルレアの封入率が高い。
※種牡馬、繁殖牝馬とも海外のみ
海外G1ボックス カードチャレンジ用。海外G1に勝利したときに出現する。 スペシャル種牡馬カード、スペシャル牝馬カード、レア種牡馬カード、レア繁殖牝馬カード、スペシャルレア種牡馬カード、スペシャルレア繁殖牝馬カード
※海外G2ボックスより、スペシャルレアの封入率が高い。
※種牡馬、繁殖牝馬とも海外のみ
海外牝馬ボックス カードチャレンジ用。牝馬限定の海外重賞に勝利したときに出現する。 レア繁殖牝馬カード、スペシャルレア繁殖牝馬カード
※海外のみ
ブラックボックス ブラックカードチャレンジ専用。 条件や中身は不明。
ブラクエボックス ブラピーチャレンジ専用。 条件や中身は不明。

レア種牡馬にカードのレアリティー

 現役種牡馬以外のレア種牡馬も本作には用意されている。近代の名馬のみならず、競馬創世期(!?)時代の伝説の馬から、種牡馬になることができなかった悲運の名馬たちも多数収録。さらに、カードごとのレアリティーも用意。レアなカードだと能力の高い馬が生まれる確率が上がるかも!? また、自家生産馬も繁殖入りさせることで、牡馬、牝馬ともにカード化することができる。

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カードスロットの構成が重要!

 本作では、自身の繁殖牝馬カードスロットにセットした繁殖牝馬カードしか、合成をすることはできない。しかも、1度合成を行った繁殖牝馬カードは、翌年まで合成ができなくなる。そのため、繁殖牝馬カードスロットのやりくりがゲーム攻略のカギとなるのだ。なお、カードスロットの枠は“馬カードアイテム”で購入することで徐々に増えていく。

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スキルパネルに注目

 カードにはスキルパネルが記載されているものがある。これは、必殺技や特殊効果のようなもので、血統的な配合理論とは別の方式で遺伝が決まる要素だ。スキルパネルがあると、レースで特定の条件が揃ったときに実力以上の能力を発揮する場合があるので、いかにスキルパネルを遺伝させて強い馬を生み出すかが重要になってくる。

さまざまな種牡馬、繁殖牝馬が登場!

 本作の種牡馬カードには、ディープインパクトやキングカメハメハ、キンシャサノキセキといった 現役種牡馬のほか、ハービンジャーなどの新種牡馬、ガリレオ、キングズベストなどの外国種牡馬、さらには、シンボリルドルフやオグリキャップといった人気馬、メイヂヒカリ、トキツカゼといった歴史的名馬が収録されている。繁殖牝馬もビワハイジ、エアグルーヴといった国内の現役繁殖牝馬はもちろん、ゼニヤッタ、レイチェルアレクサンドラなどの外国馬、スターロッチ、ディアボレッサといった国内外の歴史的な名繁殖牝馬がカードとなって登場する。ここでは、それらの中から、ノーマルカードの種牡馬、繁殖牝馬をリストで紹介。

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ノーマルカード種牡馬

名前 シリーズ カテゴリー スター COST 説明
カリスタグローリ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 300 1991年にG3クリスタルカップ(芝1200)を勝った。祖母スターロッチという血統からブレイヴェストローマンの後継として早期種牡馬入り。産駒は仕上がりが早く、芝ダートを問わない。距離は短いほどいい。
クーリンガー ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 180 ダートの中長距離を専門に使われ61戦10勝。交流重賞G3を5勝。G1、G2では通用しなかったが、6年間息の長い活躍をした。佐賀記念は5戦5連対。産駒はしぶとさが生かせる地方競馬に向く。
サクラゼウス ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 50 長期休養後、6歳で高知に移籍し、ダート短距離戦をすべて逃げての楽勝で12連勝。3歳時に中央の重賞で3着と敗れているが底は見せていない。サクラバクシンオーの後継種牡馬として期待が大きい。
サニングデール ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 300 2004年高松宮記念で、同期のデュランダルを退け優勝。鋭い差し脚を武器に芝1200メートルの重賞を5勝した中京の鬼。種牡馬として、貴重なマンノウォー~インリアリティー系を繋げる後継の出現が望まれる。
スターリングローズ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 390 ダートの短距離を中心に使われ40戦14勝。2002年JBCスプリントなど重賞を6勝。ダートの強豪を相手に、安定した成績で長く活躍。産駒は芝ダートを問わずマイル以下に向く。
タイガーチャンプ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 130 芝の短距離を専門に使われ、36戦6勝。重賞では歯が立たなかったが、8歳まで現役を続け、OPでも好走した。産駒は地方競馬で活躍しており、少数ながら勝ち馬率は高い。
タイキバカラ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 60 デビューから3連勝でG3クリスタルカップまで制した。以降は重賞で惨敗し、勝ち星を挙げることなく引退。産駒は仕上がりが早く、芝ダートを問わないが、距離は断然短距離に向く。成長力は疑問。
タイキファイヤー ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 20 競走成績に見るべきものはないが、半兄がタイキシャトルという血統から種牡馬入り。父ミスワキも一流と言えない成績ながら種牡馬として大成功しており、同様の成功を収める可能性はある。
ビーマイナカヤマ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 ダートの短距離を中心に使われ53戦13勝。徐々に力をつけた晩成型で、5歳時以降にG3を8勝。G1、G2では良いところなく、能力の限界を見せたが、交流重賞を中心に長期間に渡り堅実に活躍した。
マルカダイシス ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 3歳1月にデビューし、初勝利が9戦目。その後快進撃を続け、その年14戦目の鳴尾記念を制した。翌年はその勢いが続かず、無理使いがたたり故障。産駒はおもに地方競馬で活躍している。
モルフェデスペクタ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 40 芝、ダートの短距離で4勝。脚元の弱さから順調さを欠きながらも、7戦目のバーデンバーデンCを快勝。母は1986年北米年度代表馬の半妹という良血。産駒は少ないが堅実な活躍を見せている。
ユメノセテコウユー ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 20 デビューから芝1200メートルで3連勝を飾った。その後は脚元の弱さから順調さを欠き、引退したがOP戦でビハインドザマスクの0.2秒差3着するなど水準以上の能力を見せた。産駒は地方競馬で堅実な活躍。
リキアイワカタカ ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 デビューからダート短距離で5戦4勝という好成績でOP入りし、ダート界の新星と期待された。一本調子の逃げ馬で、条件戦では圧勝したが、OPクラスでは格好の目標となり、能力の限界を見せた。
ワンダースピード ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 100 ダート中長距離で重賞5勝。初勝利が10戦目という晩成型。本格化した5歳春以降、G1では足りなかったが、重賞戦線で安定した活躍。好位から鋭く伸びる京都の鬼。半弟にはワンダーアキュートがいる。
サウスヴィグラス ダートスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 3 450 ダート短距離で安定して走り16勝。JBCスプリントほか重賞を8勝。距離が短いほど真価を発揮するダート短距離最強馬の1頭。産駒は仕上がりが早く、ダート短距離向き。安定度と勝ち上がり率は抜群。
アドマイヤレオン ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 80 デビューからダート短距離で3連勝するが、条件クラスのまま引退。ミスタープロスペクターのラストクロップということから種牡馬入り。産駒はダート向きで、母系のスタミナから距離はこなせる。
アポインテッドデイ ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 30 2003年の朝日杯FSでコスモサンビームの3着。共同通信杯の2着以降は一度も連対すること無く引退。産駒は芝ダートを問わずマイル以下に向くが、上級条件では厳しい。
オースミタイクーン ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 芝のマイル中距離路線で重賞2勝。G1では足りなかったが、G1を除くマイル以下の距離では安定した成績を残す。半兄、半妹が欧州G1馬という良血。産駒は主に地方競馬で活躍している。
ゴスホークケン ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 2 280 2007年の朝日杯FS勝ち馬。以降は掛かる気性から、逃げて直線失速を繰り返し、一度も連対すること無く引退。産駒は芝ダートを問わずマイルに向く。早熟傾向があり、2、3歳戦では強いはず。
ザカリヤ ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 2 330 3歳春の芝短距離路線で活躍。同年の秋以降の古馬OPクラスでは1秒以上離された惨敗を重ね、能力の限界を見せた。父ザフォニックという血統から種牡馬入り。産駒は主に地方競馬で活躍。
ジョウテンブレーヴ ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 30 芝の中距離を中心に使われ、重賞を4勝。決め手に欠け、馬場や展開に恵まれたときに浮上するタイプで、G1では惨敗。晩年は故障の影響で精彩を欠いた。配合で父系のパワーを上手く再現したい。
ゼンノエルシド ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 2 320 2001年マイルCSで、同期のエイシンプレストンを退け優勝。京成杯AHで日本レコードをマークしたように、先行有利な軽く速い馬場を得意とする。母は1985年の英最優秀2歳牝馬という良血。
ダンツシアトル ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 80 父は無敗の北米三冠馬、祖母もG1馬という超良血。故障による休養などで完調での出走は少なかったが、1995年の宝塚記念を日本レコードで圧勝。スピードを上手く引き出せれば大物も期待できる。
トーセンテンショウ ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 0 芝の短距離を中心に使われて通算48戦5勝。父トニービン、母父ノーザンテーストという配合は自身がG1馬でも種牡馬として成功しているものはほとんどなく状況は厳しい。産駒は芝に向くはず。
トゥナンテ ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 20 芝の中距離を中心に使われ、5歳時に重賞を3連勝した晩成型だった。2000年の天皇賞秋でテイエムオペラオーの3着。サクラユタカオーの後継として種牡馬入り。産駒は主に地方競馬で活躍している。
ネイティヴハート ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 地方競馬に籍を置きながら中央競馬の芝短距離に出走し続け、オープンクラスで4勝。ダートが苦手な芝のスプリンター。祖母サンサンは牝馬の凱旋門賞馬としはて唯一、日本に輸入された馬である。
バイオマスター ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 0 1998年の朝日杯でアドマイヤコジーンの3着。父は大物を出していないが、2代母がG1馬で、3代母が1981年の北米最優秀古牝馬という比較的優秀な母系。産駒は芝ダートを問わずマイル以下に向く。
フサイチリシャール ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 2 100 2005年朝日杯FSを制する。3歳時の阪神C以降は、スワンS2着があるものの低迷。切れる脚がなくG1では足りなかった。産駒は短距離ならば芝もこなすが、ダートのスプリント戦が最適と思われる。
メガスターダム ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 50 芝の中長距離を中心に使われG3を2勝。ほとんどが短距離志向のニホンピロウイナーの産駒のなかで、長距離を得意とし、3歳クラシックで活躍した異色の競走馬。産駒は芝の中距離に向く。
ロードアルティマ ターフスプリントサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 芝の短距離で12戦6勝。足元の弱さもあり、OPクラスでの実績はないが、父と半兄がともに北米の大種牡馬ということから種牡馬入り。産駒は芝ダートを問わずマイル以下に向く。頑健さを補強したい。
アッミラーレ ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 2 350 ダート中距離を中心に使われ18戦6勝。4歳時に条件戦からOPまで4連勝し、一躍ダート界の新星となる。ダートで活躍したサンデー産駒ということから種牡馬入り。産駒はダートの中距離に向く。
アポロキングダム ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 競走成績に見るべきものはないが、レモンドロップキッドの後継として種牡馬入り。父はG1を5勝した2000年の北米の古牡馬チャンピオン。キングマンボ系ではあるが、産駒はダート中距離に向く。
イーグルカフェ ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 60 2000年のNHKマイルCを制する。5歳秋にはJCダートに勝利。同期のアグネスデジタルに続き、芝ダートにまたがってのG1馬となった。安定感はなかったが一線級で長く活躍。産駒はダート中距離向き。
エイシンプレストン ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 180 芝のマイルを中心に使われ、朝日杯など重賞を8勝。香港で特に強く、G1を3勝している。一線級で長く優秀な活躍をした名マイラー。種牡馬として目立つ活躍はないが、後継となる大物を期待したい。
サクラオリオン ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 30 芝の2000Mを中心に使われ、6歳時にG3を2勝。末脚が鈍い差しタイプで、上がりがかかる展開で浮上する。産駒は決め手に欠け、勝ち味に遅い。上級クラスで活躍するには、スピード強化が必須。
シルクジャスティス ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 30 1997年のダービーでサニーブライアンの2着。同年の有馬記念ではマーベラスサンデー、エアグルーヴを相手に勝利した。産駒はダートでの活躍が目立つ。潜在する母系のスピードをいかに引き出すかが課題。
スターキングマン ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 100 日本のダートでのキングマンボの代表産駒。交流重賞を中心にダートのあらゆる距離で走り、東京大賞典など重賞を2勝。産駒は基本的にダート向きだが芝適性のある仔も。距離不問も、ムラ駆け傾向。
スパイキュール ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 2 340 ダートの短中距離で7戦7勝。OP勝ちの後、故障から底を見せぬまま引退。ダートでは全て楽勝しており、着差からG1級の馬であった可能性は高い。産駒は主に地方競馬で活躍。ダートマイル向き。
タガノゲルニカ ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 0 デビューから芝で6連敗後、ダート戦線に転向し5連勝でG3を制した。ダート路線の新星と期待されたが、その後は頭打ちで惨敗も多かった。自身の血統からも産駒はダート向きで、芝適性は疑問。
タップダンスシチー ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 80 5歳秋に本格化しG1を2勝。ハイラップの先行で消耗戦に持ち込み、そのまま押し切るという戦法は、レース自体のレベルを引き上げ、レコード決着を多くもたらした。平凡な瞬発力タイプは相手にしなかった。
ダンシングカラー ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 未勝利脱出に4戦を要したが、2001年のダービーで11番人気ながら3着と、相手なりに走る安定感をみせた。ダンシングブレーヴの後継として種牡馬入り。産駒はダート向きで、主に地方競馬で活躍。
ネーミングライツ ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 0 未勝利に終わった中央から大井に移籍し1勝。父は北米リーディングに輝いた名種牡馬で、兄姉にも重賞勝ち馬が多数いる血統面を買われて種牡馬となった。完全な北米型血統で産駒はダートに向く。
ピサノデイラニ ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 20 ダート中距離の条件戦で4勝。シンボリクリスエスの半弟として芝で期待されたが惨敗。父フサイチペガサスが濃く出ているワンペース型のダート馬。産駒はダートの中距離に向いており、芝適性は疑問。
マチカネキンノホシ ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 90 芝の中距離でG2を2勝。安定感がなく、G1では大敗したが、父が北米三冠馬シアトルスルー、母はアリシバの全妹という良血のため種牡馬入り。産駒はダートのマイル向き。まだ大物は出ていない。
リンドシェーバー ダートサイアーズ 国内現役種牡馬 1 240 1990年朝日杯3歳ステークスでマルゼンスキーの持つレコードタイムを14年振りに更新した。アリダーの後継として早期に種牡馬入りした。自身同様に産駒は短距離向き。瞬発力強化で大物が期待できる。
アドマイヤジャパン ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 2 350 2005年弥生賞でディープインパクトの僅差2着。菊花賞でも2着に入り世代トップクラスの実力を証明。母ビワハイジと同様の早熟な天才型。産駒は仕上がりが早く、芝中距離に向く。半妹にブエナビスタ。
アドマイヤジュピタ ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 2 240 4歳秋以降に本格化し、芝の長距離重賞を3勝したステイヤー。2008年天皇賞春でメイショウサムソンを差し切り優勝。母父リアルシャダイの色が濃く2500M上で強い。産駒は晩成型で芝の長距離に向く。
アドマイヤメイン ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 2 400 3歳春に芝の中距離で重賞を2勝。ダービーでメイショウサムソンの2着。逃げの一手でクラシック戦線で活躍したが、4歳以降は逃げも打てず不振に陥った。持久力に優れた早熟な中距離馬だったのだろう。
ウインジェネラーレ ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 140 日経賞でゼンノロブロイを退け優勝。3歳秋以降に長距離で力を発揮。遅咲きだが、ピークも短かかった。産駒は総じて仕上がりが遅く、芝ダートを問わず中長距離向き。タマモクロス唯一の後継種牡馬。
エアエミネム ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 200 本格化した3歳秋に、同期のG1馬ジャングルポケット、クロフネに完勝。4歳以降は脚部不安からG1に出走することなく引退。確実かつ精密な先行力が武器。日本での貴重なディンヒル後継種牡馬。
サクラチトセオー ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 1995年天皇賞秋など芝の中距離で重賞を4勝。強烈な差し脚で安定して活躍。京王杯AHでレコード勝ちの実績を持つ優秀なマイラー。産駒は中距離向きで、ややダート傾向がある。同期にビワハヤヒデ。
セキテイリュウオー ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 0 芝の中距離でG3を2勝。天皇賞秋では2年連続で2着するなど2000M以下の距離で安定して活躍。本質的には優秀なマイラーで、マイルG1出走の機会がなかったことが惜しまれる。同期にミホノブルボン。
ダイタクバートラム ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 50 芝の中長距離重賞を3勝。瞬発力を武器とするステイヤーで3000M超で特に安定しているが、中距離重賞でレコード勝ちした実績も持つ。産駒は芝向きで、仕上がりが遅く、距離が伸びるほど良い。
チャクラ ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 芝の長距離重賞を2勝した生粋のステイヤー。長距離での瞬発力を武器とし2400M超のレースで特に磨きがかかり、距離が伸びるほど真価を発揮した。G1では足りなかったが晩年は障害競走でも活躍。
テイエムジャンボ ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 6歳時に芝の中距離重賞を2勝した。初勝利が4歳秋の7戦目という晩成型。G1では足りないが、堅実な先行力と鮮やかに抜け出す瞬発力を持つ非常に起用なタイプ。特筆すべき産駒は輩出されていない
フサイチソニック ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 3歳夏デビューで、未勝利から4連勝。重賞初挑戦の神戸新聞杯でダービー馬と皐月賞馬を相手に圧勝するが、菊花賞前に故障で引退。種牡馬としては苦戦している。同期にエアシャカール。
フサイチホウオー ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 100 3つの重賞を含む、新馬から4連勝。単勝1.6倍に支持されたダービーでウオッカに完敗し燃え尽きた早熟の天才。全妹にG1馬が2頭おり、血統的にはクラシックに強い良血。産駒は仕上がりが早く、芝の中距離向き。
リンカーン ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 2 290 芝の中長距離重賞を専門に走り古馬G2を3勝。長距離で末脚が冴えるステイヤーで、2000Mを超える距離で安定した成績を残した。母系はクラシックに強い良血。産駒は芝の中長距離で真価を発揮する。
ローマンエンパイア ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 新馬から3連勝で重賞を制し、クラシックの有力候補となるが皐月賞で大敗。その後はダートで好走したが不振といえる内容だった。血統構成は芝の中長距離馬だが、産駒は芝ダートを問わず短距離に向く。
ロイヤルタッチ ターフサイアーズ 国内現役種牡馬 2 370 新馬から3連勝。後のダービー馬、菊花賞馬を退け重賞を2勝した。クラシックでも好走するがG1を勝てなかった名脇役。母がスターロッチ系で半兄にダービー馬がいる良血。同期にダンスインザダーク。
アドマイヤオーラ サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 3 570 芝中距離重賞を3勝。鋭い末脚を武器に春のクラシック戦線で好走したが、4歳春の海外遠征以降は不振に陥り3度目の骨折で引退。優秀なタキオン産駒に多い傾向である。半妹にブエナビスタ。
キンシャサノキセキ サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 3 500 南半球産の天才スプリンター。スピード能力が有り過ぎる故に掛り自爆するケースが多かったが、気性が改善した6歳秋以降は短距離G1を2勝。気性の良いスタミナ型との配合でクラシックを狙える。
サイレントディール サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 2 400 芝ダートを問わず自在な脚質で50戦走り、重賞を計3勝した。ダービー4着、フェブラリーSでの2着などG1で好走。全姉にトゥザヴィクトリーをもつ良血。種牡馬としては芝ダートを問わずマイル向き。
サイレントハンター サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 140 芝2000Mを中心に使われ53戦11勝、うち重賞3勝。徹底した逃げ先行型で、6年間現役を続けた頑健な晩成型。種牡馬としてはダート短距離に向いており、産駒は主に地方競馬で活躍している。
サクラプレジデント サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 3 590 芝中距離で重賞3勝。2000M以下で8戦4勝2着4回という安定度と相手関係からG1級の実力馬であったことが窺える。種牡馬としてはマイル向き。中央の大物産駒は出ていないが地方で堅実な活躍。
サンライズペガサス サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 2 360 芝中長距離でG2を3勝。G1勝ちはないが、その前哨戦で多くのG1馬を相手に圧勝しており、能力は高い。母父がブライアンズタイムということもあってか、産駒は芝ダートを問わない。特にマイルに向いている。
スウィフトカレント サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 2 380 芝中距離でG3を1勝したもののG1では能力の限界をみせていた本馬だが、半兄、半弟がG1馬であることから種牡馬入り。産駒は差し脚が生かせる軽い芝の中長距離が良く、ダートには向かない。
ブラックタキシード サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 30 初勝利まで6戦を要したが、1999年のセントライト記念を制した。父サンデーサイレンス、母父ストームキャットという血統が評価され、種牡馬入り。産駒はダートに向き、地方競馬で大活躍している。
ダイワレイダース サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 20 芝のマイルを中心に使われ18戦6勝。重馬場は3戦3勝と得意としていた。血統的に近い種牡馬ディヴァインライト産駒の欧州での成功から、種牡馬としての期待は持てる。芝ダートを問わずマイル向き。
チアズブライトリー サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 160 芝の中長距離を主戦場に活躍。古馬オープンクラスでは惨敗が多かったが、人気薄で中距離重賞を2勝した。一年に一回だけ激走するような本命党泣かせの馬だった。種牡馬としては、芝ダートを問わず中距離向き。
ビッグサンデー サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 20 頑なな先行策で芝のマイルを中心に長期間活躍。同期のタイキシャトルが強過ぎたためG1を勝つことはなかったが、重賞を3勝した。種牡馬としては地方競馬のダート短距離に向いており、勝馬率も高い。
ブラックタイド サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 10 一流とはいえない成績ながら、最強馬ディープインパクトの全兄という血統が評価され、2009年から種牡馬入り。初年度から多くの種付けを行っている。産駒は芝中距離向きで、ダート適性は疑問。
ミスキャスト サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 2 340 マイル最強牝馬ノースフライトの仔として期待されたが、重賞未勝利で引退。種牡馬として、少ない産駒の中から長距離重賞で好走する馬が出ているが、本質は芝マイル向き。同期にアグネスタキオン。
メイショウオウドウ サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 1 110 メイショウ軍団のマイル担当として古馬マイル路線の王道を歩み重賞を2勝。2002年から種牡馬となった。産駒は芝ダートを問わずマイル向きで、少頭数ながら健闘している。同期にグラスワンダー。
ヴィクトワールピサ サンデーサイレンス系サイアーズ 国内現役種牡馬 2 4800 2010年の皐月賞馬で皐月賞はネオユニヴァースとの親子制覇。さらに同年の有馬記念を制し、翌年にはドバイ遠征を敢行。ドバイワールドカップを制し日本馬として海外で最も実績を上げた馬となった。
アサティス インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 2 400 欧州の芝中長距離で通算16戦6勝。1991年種牡馬として日本へ輸入された。自身は欧州のスタミナ型で、産駒の良積はダートに偏っている。中距離向きで、また晩成傾向がある。代表産駒にウイングアロー。
アジュディケーティング インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 3 950 北米のダート短中距離でG1を2勝。種牡馬として日本へ輸入され、2001年から8年連続で地方競馬のリーディングサイアーとなった。産駒の良積はダートに偏っている。代表産駒にアジュディミツオー。
アフリート インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 4 1250 北米のダート短中距離で15戦7勝。1994年種牡馬として日本へ輸入。初年度産駒から桜花賞馬を出すなど秀でた勝馬率で長期に渡り堅実な実績を残す。芝ダートを問わずマイル向き。ダートで特に安定。
アラムシャー インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 1 30 欧州の芝中距離でG1を2勝。キングジョージ&QEでの圧勝はモンジュー以上の評価がされ、2003年種牡馬として日本へ輸入された。産駒の中央での成績は不振だが、地方では堅実。ダート中距離に向いている。
アルカセット インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 2 370 2005年JCを日本レコードで制する。速さを持つ欧州長距離型ということから種牡馬として日本で期待された。現2世代の成績は不振ではあるが、自身が晩成型のため、今後化ける可能性はある。
アルデバラン インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 2 350 2003年にG1を3連勝した北米の最優秀短距離馬。ダート短中距離で堅実に走り、25戦8勝2着12回。輸入産駒が既に重賞を勝っており、種牡馬として期待できる。芝ダートを問わず短距離向き。
ヘネシー インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 3 680 2歳時に4連勝でG1ホープフルステークスを制した。BCジュベナイルにも出走したがアンブライドルズソングに敗れて2着に終わった。2001年にリース種牡馬として来日。サンライズバッカスを輩出した。
イクエーション インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 1 20 競走成績に見るべきものはないが、半兄ジェイドロバリー、叔父ヌレイエフ、近親サドラーズウェルズ、フェアリーキングという血統を買われて種牡馬入り。産駒はほとんどが地方で走り堅実な活躍をしている。
ウォーエンブレム インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 5 2500 2002年北米二冠馬。サンデーサイレンス系牝馬との配合が容易なミスタープロスペクター系の本格派であることから輸入された。特定の牝馬にしか興味を示さないという奇癖を克服し、活躍している。
ウォーターリーグ インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 1 15 ダート短中距離で20戦6勝。合わせて5度の骨折で大成できなかったが、OP以上の実力であった可能性もある。種牡馬としてはダート短中距離に向く。少ない産駒の中から中央2勝馬が出ている。
エリシオ インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 1 280 欧州の芝中距離で凱旋門賞などG1を5勝。2000年に種牡馬として日本へ輸入され毎年100頭を超える種付けを行った。産駒は重賞を勝つものの、大物は出ていない。芝ダートを問わず中長距離向き。
エンドスウィープ インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 5 3500 種牡馬初年度に勝ち上がり率の北米記録を樹立した。2000年から日本での供用を開始。産駒は仕上がりが早く、スピード能力に秀でており、芝ダートを問わない。代表産駒にアドマイヤムーン。
エンパイアメーカー インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 2 750 2003年北米二冠馬。種牡馬として本国では4世代で5頭のG1勝ち馬を送り出す成功を見せている。日本では芝ダートを問わず2、3歳戦でのマイル向き。産駒のバトルプランも同じ年に日本で供用を開始。
オース インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 1 250 1999年エプソムダービーを制する。引退後は種牡馬として日本に輸入された。産駒から芝短距離や、ダート中距離で重賞勝ち馬が出るなど、幅広い適性を示すが、全体的には不振と判断せざるを得ない。
オペラハウス インポートサイアーズA 輸入現役種牡馬 4 1000 日本でのサドラーズウェルズ系種牡馬としては最も成功を収める。種牡馬としてはムラがあり、時おり超大物を出すことがある一発型。産駒は芝ダートを問わず中長距離向き。代表産駒にテイエムオペラオー。
カリズマティック インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 2 420 1999年北米二冠馬で、同年度のエクリプス賞年度代表馬。使われながら徐々に強くなった馬で天才タイプではない。種牡馬としては不振の部類で大物は出ていない。産駒の多くはダート中距離向き。
キャプテンスティーヴ インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 1 180 北米のダート中距離路線で重賞6勝。2001年ドバイWCでトゥザヴィクトリーを下しすなどG1を計4勝。産駒の多くは地方で活躍しており、ダートの短中距離向き。大物は出ていないが地方での勝馬率は高い。
キンググローリアス インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 2 390 北米のダート短中距離で9戦8勝。その底知れぬ強さから同期のサンデーサイレンスとの対決が望まれたが、故障で実現しなかった。産駒は早熟傾向があり、ダート短中距離の2、3歳戦に強い。
グランデラ インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 1 40 欧州の芝中距離戦線でG1を3勝。2002年のワールドシリーズレーシングチャンピオンシップ総合優勝。自身は時計の出る軽い芝での実績が無く、産駒も同様にダートあるいは洋芝が向いている。
クリストワイニング インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 1 30 ダート3勝という平凡な競走成績ながら、優秀な母系が評価されトワイニングの後継として種牡馬入り。自身は芝が苦手な早熟スプリンターであったが、産駒も同様で、ダート短距離に向いている。
クリプティックラスカル インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 1 100 平凡な競走成績ながら、英ダービー馬の半弟、サイレンススズカの伯父という血統から種牡馬として日本へ輸入された。産駒から地方競馬の重賞勝ち馬が出るなど、そこそこの活躍をみせている。
クロコルージュ インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 2 300 欧州の中距離戦線でG1を2勝。1999年の凱旋門賞に出走してモンジュー、エルコンドルパサーに次ぐ3着となった。父レインボウクエストという欧州の重厚な血統からか、産駒は日本の芝は苦手で、ダート中距離に向く。
ケイムホーム インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 3 980 北米のダート中距離路線で12戦9勝、うちG1を2勝。種牡馬として本国で結果が出せなかったため日本に輸入された。産駒は中距離に向いており、芝ダートともこなす。堅実だが、小粒感は否めない。
コマンダーインチーフ インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 4 1100 デビューからわずか2か月でエプソムダービーとアイリッシュダービーを制した天才馬。種牡馬として初年度から大活躍し、芝やダートで多くの重賞馬を出した。仕上がりが早いマイラーやダート巧者が多い。
コロナドズクエスト インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 2 290 北米のダート短中距離で17戦10勝、うちG1を2勝。種牡馬として海外G1勝ち馬を出している。産駒は仕上がりが早く、芝ダートを問わず短距離向き。勝馬率は良いが、日本での大物はまだ出ていない。
コンデュイット インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 4 1000 海外の芝中長距離でBCターフ連覇などG1を4勝した名馬。血統は欧州長距離型だが、スピード豊かで、軽い芝でも強い中距離型。競走成績から種牡馬としてはトニービン以上の活躍も期待できる。
ザール インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 2 250 2歳時に欧州の芝短距離でG1を2勝。3歳以降は芝中距離を使い、勝てなかったが堅実に走った。種牡馬として海外で重賞馬を複数輩出している。産駒は短距離のダートあるいは洋芝が向いている。
ジェイドロバリー インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 3 790 種牡馬初年度からダート重賞を中心に活躍馬を輩出し、1997年から3年連続でダートサイアーランキング1位を獲得。芝もこなすが、ダートのマイル前後が最も向いている。勝ち上がり率は非常に高い。
シニスターミニスター インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 1 110 北米のダート中距離路線で13戦2勝。G1を12馬身差で圧勝したこともある。引退後に種牡馬として日本に輸入された。エーピーインディ系はダート中距離向きが多いが、完成度の早さをウリにするタイプも。
ムタファーウエク インポートサイアーズB 輸入現役種牡馬 2 420 欧州で競走生活を送り、制した4つのG1は全て2400M以上というステイヤーだった。しかし、産駒からはマイルチャンピオンシップ2着のマイネルファルケが出るなど、産駒実績はマイル寄りとなっている。
ジャイアントレッカー インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 130 北米の芝中距離で28戦5勝。凡庸な戦積ながら、レコード勝ちしたスピードや母系の優秀さからジャイアンツコーズウェイ後継種牡馬として日本に輸入された。未知数だが、ダート短距離向きと思われる。
ジョリーズヘイロー インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 30 北米のダート中距離路線でG1を2勝。産駒は仕上がりの早いワンペース型が多く、ダート短距離向き。距離に融通性はあるが好不調の差が大きい。大物は出ていないが勝ち上がり率は高い。
シルバーチャーム インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 80 1997年の北米二冠馬。ドバイワールドカップと合わせG1を3勝。米国競馬殿堂入りを果たすが種牡馬としては結果を残せていない。産駒はダート中距離向き。芝ではスピード不足に泣いている。
シングスピール インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 230 1996年JCなどG1を4勝。5カ国で出走し、芝ダートを問わず中距離路線で活躍した名馬。産駒は芝中距離向き。仕上がりはやや遅めだが、長く活躍できる。日本で後継となる大物が期待される。
スウェプトオーヴァーボード インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 530 北米のダート短距離路線でG1を2勝。2003年エンドスウィープの後継種牡馬として日本に輸入。産駒はスピード豊かで、芝では短距離、ダートでは中距離以下に向く。スタミナ強化で大物が狙える。
スキャン インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 300 北米のダート中距離路線でG1を2勝。日本では種牡馬として長く安定して活躍。産駒は総じてダート短中距離向きだが、芝の短中距離重賞の勝ち馬も3頭出ている。息長く堅実に走る産駒が多い。
スクワートルスクワート インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 100 2001年北米のチャンピオンスプリンター。BCスプリントなどG1を2勝。産駒は短距離向きで、仕上がりは早く、また成長力もある。総じて小粒な傾向はあるが芝ダートを問わず安定して活躍する。
スターオブコジーン インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 400 北米の芝中距離路線で38戦14勝。アーリントンミリオンなどG1を2勝。産駒はほとんどが芝向きで、早熟のマイラーが多く、大物は出ていないが勝ち上がり率は高い。スタミナ強化でより安定すると思われる。
スタチューオブリバティ インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 40 競走成績に見るべきものはないが、母系はかなり優秀で、近代競馬を代表する活躍馬が多数出ており、その血統的価値から種牡馬となる。豪州での実績から完全に短距離向き種牡馬と判断できる。
ストーミングホーム インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 400 欧米の芝中距離でG1を3勝。日本での産駒は短距離での活躍が目立つが、海外での産駒はクラシックディスタンスに強い。自身は5歳時にピークを迎えた晩成型だったため日本でも変わってくるか。
ストラヴィンスキー インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 30 1999年欧州の最優秀スプリンター。芝短距離G1を2勝。種牡馬としてオセアニアを中心に多くのG1馬を輩出。産駒は自身同様のスプリンターが多いが、クラシックディスタンスに対応する馬もいる。
スニッツェル インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 400 豪州の1000Mを舞台に活躍した生粋のスプリンター。父は2005-6年の豪州リーディングサイアー。仕上がりが早く2歳戦に適しているが、古馬戦でも短距離ならば、芝ダートを問わず安定して活躍できる。
スマーティジョーンズ インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 2 200 2004年の北米二冠を無敗の8連勝で制し、国民的人気馬となるが、ベルモントSで惜敗。種牡馬として国内外から多大な期待を集めていたが、産駒のG1勝ちはなく、期待を下回る結果となっている。
ダージー インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 1 40 1戦未勝利ながら、海外G1を5勝したドバイミレニアムの全弟という血統が評価され、2005年種牡馬として日本に輸入されたが成功とは言い難い結果に終わる。産駒はダート中距離向きで芝適性は皆無。
チーフベアハート インポートサイアーズC 輸入現役種牡馬 3 930 北米の芝中長距離路線で安定した活躍をし、1997年BCターフなどG1を3勝したカナダの名馬。種牡馬としては芝ダート、距離の長短を問わない万能タイプだが、産駒は総じてスタミナ系の晩成型。
チチカステナンゴ インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 3 700 欧州の中距離戦線でパリ大賞典などG1を2勝。産駒は仕上がりが早く、芝の中距離以下が向く。種牡馬として日本では、ダイワスカーレットを筆頭に優秀な繁殖牝馬が集まり、話題となった。
ディクタット インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 1 180 欧州で活躍したスプリンター。種牡馬として海外でG1馬を2頭輩出している。産駒の多くは芝短距離向きで仕上がりも早いが、古馬となってからも比較的長く活躍し、距離の融通性も出てくる。
ティンバーカントリー インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 3 780 北米の短中距離戦線でプリークネスSなどG1を3勝。代表産駒のアドマイヤドンはG1を7勝。海外でもG1馬を2頭輩出。ダート中距離以下で活躍する産駒が多いが、スタミナ型の芝長距離馬も出す。
デビッドジュニア インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 2 200 海外の中距離戦線でG1を3勝。北米古馬チャンピオンの父同様の晩成型。自身は途中で競走中止するほどダートが苦手だが、産駒はこなしている。ゆっくり力をつけながら大物に育つ可能性もある。
デヘア インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 2 390 2歳時に北米の短中距離でG1を3勝。BCジュヴェナイルでは敗れたが最優秀2歳牡馬となった。日本での産駒はダート短中距離向きで堅実に勝ち上がったが大物が出ず、2005年に米国に買い戻された。
テンビー インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 1 100 欧州の芝短中距離でG1勝ちを含む6連勝後、5連敗。1996年に種牡馬として日本に輸入された。産駒の多くはダート短中距離向きだが、芝の重賞勝ち馬も2頭出ている。勝馬率がとても優秀な種牡馬。
トワイニング インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 2 400 北米で6戦5勝。脚部不安から2歳で引退し、1999年日本に輸入された。産駒はやや早熟傾向の、ダート短中距離向きだが、芝でも活躍馬が出ている。大物は出ていないが、勝馬率が優秀な種牡馬。
ハービンジャー インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 5 2100 欧州の芝中距離で9戦6勝。G1勝ちはキングジョージのみだが、そのときの大差のレコード勝ちから、歴史的名馬の評価を得る。スピード、パワーを兼備し、母系も優秀。種牡馬としての期待は大きい。
バゴ インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 3 660 主に欧州で芝中距離を中心に使われ、安定した走りで凱旋門賞などG1を5勝。産駒の多くは仕上がりが早いダート向きのスタミナタイプだが、初年度から菊花賞馬を出すなど大活躍している。
バトルプラン インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 1 340 北米で6戦4勝。故障により引退。母は北米2歳牝馬チャンピオン、姉に北米3歳牝馬チャンピオンがいる門外不出といわれた血統の超良血馬。2011年から種牡馬生活をスタート。早熟の懸念はある。
パラダイスクリーク インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 1 10 北米でアーリントンミリオンほかG1を4勝。母はシアトリカルの半妹で、本馬を含め3頭のG1勝ち馬を出す。産駒は早熟の芝マイラーから晩成のダート馬まで様々。代表産駒はカネツフルーヴ。
ファスリエフ インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 2 340 2歳時に欧州で走り5戦全勝。カルティエ賞最優秀2歳牡馬に輝く。種牡馬としては驚異的な勝ち上がり率を誇る。産駒は自身同様、早熟傾向があり、2歳戦での完成度で勝負する短距離タイプが多い。
ファルブラヴ インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 4 1100 2002年のJC勝ち馬。世界をまたにかけて芝中距離戦線で安定して走り、G1を8勝。産駒は祖父の影響からか短距離向き。今のところ活躍馬は芝短距離での牝馬に偏っており3頭で重賞を6勝している。
ファンタスティックライト インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 2 300 芝中距離戦線で安定して走り、BCターフなどG1を6勝。2年連続ワールドチャンピオンとなった名馬。日本での初年度産駒に重賞勝ち馬が出ているが、自身の華々しい成績と比較すると不満が残る。
フィガロ インポートサイアーズD 輸入現役種牡馬 1 20 新馬とOPを連勝し、朝日杯3着後故障し引退。少ない産駒の中から東京ダービー勝ち馬アンパサンドを出す。本質は、血統と戦積から2歳戦の短距離向き種牡馬と思われる。同期にグラスワンダー。
フォーティナイナー インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 5 2400 北米でG1を4勝。種牡馬初年度からG1馬を輩出し、北米リーディングサイアーに輝いた1996年に日本に輸入された。ダート種牡馬の雄として安定した活躍をみせる。同期にブライアンズタイム。
フォーティナイナーズサン インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 2 360 父の種牡馬としての成功、母系の安定した優秀さから種牡馬として日本に輸入され、初年度から100頭以上に種付けされる人気を集めた。産駒の多くはダート向きで、淡白なワンペース型が多い。成長力は未知数。
ブライアンズタイム インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 5 1900 初年度から三冠馬ナリタブライアンなど多くの活躍馬を続出させて11年連続でリーディング3位以内を保った大種牡馬。芝向きの産駒は仕上がりが早くクラシック向き。ダートでは息の長い活躍を見せる。
プリサイスエンド インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 3 850 多くの活躍馬を輩出したエンドスウィープの後継として2005年に種牡馬として日本に輸入され、初年度から100頭以上に種付けを行った。産駒の多くはダート短中距離に向きで、芝での大物は出ていない。
フレンチデピュティ インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 4 1400 先行導入されたクロフネの活躍もあって2001年の輸入直後から人気を集めた。ダート短距離から芝の長距離まで幅広くG1馬を輩出。産駒の勝ち上がり率は高く、成長力もある。主流となる可能性のある血統のひとつ。
ボストンハーバー インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 3 880 1996年度BCジュヴェナイルを制した北米のスプリンター。故障で早期に引退したが、本質も早熟馬であったと思われる。産駒も同様に仕上がりが早いスピードダイプが多く、2歳の短距離戦に強い。
ホワイトマズル インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 3 870 1993度イタリアダービー馬。キングジョージⅥ&QEDSと合わせG1を2勝。自身は欧州のステイヤーだが、産駒は芝を得意とし、幅広い距離で活躍している。また活躍馬の脚質は極端なものが多い。
マリエンバード インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 2 400 2002年度凱旋門賞馬。欧州を中心に長距離路線を歩みG1を3勝したステイヤー。産駒は典型的な欧州長距離タイプが多く、スピードと切れをそれほど要求されないダートや、洋芝での良績が目立つ。
ムーンバラッド インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 2 240 主に欧州やドバイで走り重賞を4勝。父シングスピールとのドバイワールドカップ父子制覇を果たした。産駒は地方では重賞連対級、中央では900万下条件級に留まり、期待に添える結果を残せていない。
ヨハネスブルグ インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 2 360 2歳時に欧州で6勝、無敗の7連勝でBCジュヴェナイルを制した天才スプリンター。種牡馬としては既に海外で4頭のG1馬を輩出。血統通り、早熟なスピードタイプが多く、特に2歳戦での実績を残している。
ルールオブロー インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 2 210 英G1セントレジャーを制したステイヤー。基本的には3歳以降が勝負の種牡馬と思われ、現2世代のみでの判断はできないが、力のいる芝を得意とする欧州長距離型の種牡馬なら、苦戦の可能性も。
ロージズインメイ インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 4 1000 ドバイWC優勝、BCクラシック2着という華々しい戦績を持つ。一部で「ポストサンデーサイレンス」として期待され、初年度から150頭以上の種付けを行っているが、期待ほどの大物はまだ出ていない。
ロックオブジブラルタル インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 3 580 G1を7連勝という世界記録を樹立した、2002年の欧州のマイル最強馬。「ザ・ロック」の愛称で呼ばれている。産駒はパワーとスピードの持続力を武器とし、芝とダートのマイル前後で活躍している。
ロドリゴデトリアーノ インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 1 40 1993年に種牡馬として日本に輸入された。5頭の産駒で重賞を12勝。産駒の活躍する距離に特徴は見られないが、芝に偏っており、差し追い込みの型の決め手自慢が多い。代表産駒にスーパーホーネット。
ワイルドラッシュ インポートサイアーズE 輸入現役種牡馬 4 1400 2004年に種牡馬として日本に輸入された。産駒の活躍はダートに偏っている。早くから豊かなスピードを発揮するが、好不調の波が激しい傾向がある。芝もこなすが、ダートに特化した配合で世界制覇を狙える。
ウインラディウス 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 1 90 京王杯SCをレコードで制するなど芝の短距離重賞を3勝。気性難から安定性に欠けており、G1には縁が無かった。芝での切れ味を身上とする本馬だが、産駒の殆どはダートで活躍している。
オンファイア 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 210 3戦1勝で故障。血統が評価され早期に種牡馬入り。初年度から2歳OP勝ち馬を輩出するなど、全兄ディープインパクトの代替種牡馬として活躍している。産駒の多くはなぜか短距離向きである。
カーム 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 1 10 仏3勝の母を持つサンデーサイレンス産駒という血統と馬体の良さからセレクトセール史上5位の高額で取引されたが、入厩直前に大けがをし、結局は岩手でダート中距離を使われて14勝をあげるに止まった。
グリーンアプローズ 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 390 ダートで2戦1勝。父は大種牡馬ミスタープロスペクター、祖母はG1を3勝したエクリプス賞最優秀古馬牝馬のレイトブルーマーという良血から種牡馬入り。産駒の多くは地方で活躍しており、やや早熟傾向がある。
サブミーカー 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 1 60 馬体の良さと血統から高額で落札されたが、骨折から、未出走の3歳馬としては異例の種牡馬入り。半兄アドマイヤムーンはドバイDFなどG1を3勝。サクラバクシンオーの後継として期待されている。
サムライハート 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 290 2歳時に骨折し、復帰後に連勝するが体質の弱さから大成することなく5戦3勝で引退。母は天皇賞秋を勝った歴史的名牝。全姉アドマイヤグルーヴはG1を2勝。ほか、兄弟に2頭の重賞勝ち馬がいる。
ダノンシャンティ 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 5 1450 2010年度NHKマイルCを日本レコードで圧勝。強力な決め手を有し、距離もこなすが、本質はマイラーで、厳しい流れの時計勝負で真価を発揮する。フジキセキの最高傑作で後継としての期待が大きい。
シベリアンホーク 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 1 20 芝短距離の逃げ馬。16戦4勝。祖母シルバーレーンからはG1馬が2頭出ており、半兄に中央6勝のマルターズホーク。母系は優秀といえる。配合では気性の矯正と決め手の強化を重点的に。
トーセンダンス 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 300 3億3500万円という0歳馬としては世界レコードの価格で取引されたが1戦未勝利。全兄姉にG1馬が3頭いる血統の良さを買われ種牡馬入り。ダンスインザダークの代替種牡馬としての需要がある。
トーセンロッキー 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 1 0 芝2000Mを中心に使われ、ラジオたんぱ賞で追い込み2着。半兄のカシノオウサマは地方で13勝。兄弟には無い芝適性があるものの、素軽いスピードに欠けているため、快速系との配合がお勧め。
トーヨーヒリュウ 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 1 20 ダートで2戦1勝後、脚部不安で引退。サンデーサイレンス産駒としては中位の血統である。母系のダート適性が強く出がちだが、半兄に重賞3勝のトーヨーリファールがおり、芝も試してみたい。
エイシンサンディ 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 540 未出走ながら母の高い競走能力と、父サンデーサイレンスという血統を買われ種牡馬入り。初年度産駒から重賞勝ち馬を出すなど安定した実績を残す。ダートで活躍する産駒が多いが、芝も向いている。
カジノドライヴ 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 350 兄姉が北米クラシック馬という血統と派手な勝ち方から大きく期待されたが、BCクラシック、ドバイWCで惨敗。ただ、最初の2戦で見せた優れた素質は疑いようがなく、種牡馬として無限の可能性を秘める。
アドマイヤボス 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 2 120 デビュー3戦目でセントライト記念を勝ち、G1でも好走するなど素質を見せるが、脚元の弱さから大成することなく引退。全兄、半弟がともにG1馬という、名牝ベガの仔。産駒は芝ダートを問わない。
ヤマニンセラフィム 未完の大器シリーズ 国内現役種牡馬 3 660 新馬から3連勝で重賞を制するが、その後骨折。能力が戻ることなく引退。母同様の早熟馬との懸念があったが、産駒から阪神大賞典を勝ったナムラクレセントが出ており、可能性がひろがっている。
インテリパワー 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 0 ホッカイドウ競馬、JRAを経て4歳時に南関東へ。移籍後はダート中長距離を中心に使われ12勝を挙げる。浦和記念でウイングアローを下すなど交流重賞3勝。長く安定した活躍を見せた。
ウイニングウエイ 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 10 ミルジョージ産駒のステイヤー。芝の長距離を中心に使われ、重賞を勝つには至らなかったが、ブラッドストーンSなど計5勝。産駒は自身と真逆で、ダート短距離で活躍している。
オリオンザサンクス 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 70 1999年の南関東二冠を制した逃げ馬。同年には第1回ジャパンダートダービーも逃げ切り、初代王者となったが、その後低迷。成長力には疑問が残る。産駒の中から九州ダービー勝ち馬が出ている。
カルラネイチャー 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 40 1994年の栃木二冠を制した後骨折し、能力が戻ることなく引退。とちぎダービーではブライアンズロマンを下すほか、勝った8戦での平均着差が1.8秒という能力を持つ、宇都宮の名馬。
クラキングオー 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 30 2000年の北海優駿、王冠賞の二冠を制するなど重賞を5勝。ホッカイドウ競馬の第一線で活躍したが、交流重賞では通用しなかった。少ない産駒の中から北海道三冠馬クラキンコが出ている。
ゴールドヘイロー 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 2 380 地方競馬からデビューしたサンデーサイレンス産駒ということで注目を集めた。脚部不安から条件クラスでの引退となったが、母父シーキングザゴールドという血統で種牡馬としての人気は高く結果も出ている。
コンサートボーイ 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 2 150 1995年の南関東三冠で全て2着という記録を打ち立てた。その後、1997年の帝王賞でアブクマポーロを退け優勝。堅実な走りを続け、当時の地方競馬獲得賞金ランキングの歴代1位となった。
サプライズパワー 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 2 140 1997年の南関東二冠馬。G3勝ちはあるものの、交流G1では力不足であった。ファンもそれを良く理解していたようで、ほぼ人気通りに走り重賞を11勝。信頼度を含め、南関東を代表する名馬といえる。
シングンオペラ 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 20 500万下からG2まで相手なりに走る不思議な馬。差し脚は安定しているが、レースの上がりを僅かに上回る程度で、入着を繰り返した。スタミナ抜群の血統なので、配合では他の要素を強化したい。
トーシンブリザード 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 120 新馬からジャパンダートダービーまで南関東三冠を含め無敗で8連勝。3歳時は同期のアグネスタキオンと比較されるほどの強さを見せた。骨折後は精彩を欠いたが、種牡馬としては底知れぬ可能性が。
トーホウエンペラー 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 2 0 17戦14勝で岩手の王者となった後、ダート交流重賞路線を歩む。南部杯でアグネスデジタルの2着など、中央のG1馬と互角の能力を見せた。産駒は自身同様にダート1600Mが最も適している。
ナイキアディライト 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 50 2003年の南関東二冠を制したダート中距離の逃げ馬。帝王賞でアドマイヤドンにハナ差2着まで迫ったり、かしわ記念でトーシンブリザードに勝つなど一線級の能力を示した。産駒はダートのマイル向きと思われる。
ブライアンズロマン 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 2 100 1990年代の北関東地区の最強馬で「栃木の怪物」の異名を持つ。63戦43勝2着12回。お山の大将的な存在ではあるが、長期に渡り活躍した安定感とタフさは特筆ものである。ナリタブライアンと同期。
メイセイオペラ 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 20 1999年フェブラリーSを圧勝。アブクマポーロとともにに一時代を築いた地方の怪物。JRAのG1を制した地方所属馬は本馬のみである。産駒は距離が延びて真価を発揮し、芝ダートを問わない。
ルースリンド 公営の星シリーズ 国内現役種牡馬 1 50 3歳秋に地方に移籍し、以後36戦14勝2着10回。重賞未勝利ながら堅実な成績を残す。父はエルコンドルパサー、母父デピュティミニスターという血統で、能力をうまく引き出せれば大物が狙えるかも。
アグネスワールド スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 150 日米英仏で走り通算20戦8勝2着6回。英仏のG1を各1勝と世界を舞台に活躍した名スプリンター。芝1200Mの日本レコードフォルダー。自身は近親配合馬であるため、繁殖牝馬の選択には注意が必要。
アドマイヤマックス スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 3 830 新馬、2歳重賞を連勝。4歳以降は芝の短距離に路線を変更した。高松宮記念でメイショウボーラー、カルストンライトオを退け念願のG1初制覇。産駒から2歳重賞勝ち馬が出ており、活躍が期待される。
エイシンワシントン スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 250 芝短距離を中心に使われ、故障を克服しながら重賞2勝を含む通算8勝を挙げる。G1は未勝利ながらスプリンターズステークスでのフラワーパークとの1センチ差の死闘などの名勝負を繰り広げた。
オレハマッテルゼ スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 3 740 芝短距離を中心に使われ、38戦9勝。G1高松宮記念を勝ってはいるがサンデーサイレンス系種牡馬の中では凡庸な競走成績と言える。祖母がダイナカールという母系の潜在能力に期待したい。
カルストンライトオ スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 550 アイビスサマーDを連覇した直線1000Mの日本レコードフォルダー。前半3Fを楽に32秒台で駆ける稀代の韋駄天。勝ち鞍は1200M以下で9勝。適距離は800M前後と思われる。出足強化に最適の種牡馬。
サクラバクシンオー スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 5 3600 日本競馬史上最強と言われるスプリンター。スプリンターズSを楽勝で連覇するなど重賞5勝。本馬の活躍はJRAの短距離路線拡大の一因となった。産駒はマイル以下に向いており、特に牡馬に活躍馬が多い。
ショウナンカンプ スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 560 3歳時はダートの短距離を使われ、芝に転向後、3連勝でG1を制する。高松宮記念を逃げ切ったのは本馬が初で、それも後続を寄せ付けない完ぺきな逃げ切りであった。産駒は当然短距離向きである。
スズカフェニックス スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 160 芝短距離での追い込み馬。安定して力を発揮た反面、強い先行馬に対しては分が悪く、能力的な限界を感じさせていた。ただ、母の兄弟にG1馬が2頭おり、血統的な魅力は十分。クラシックも狙える範囲にある。
スーパーホーネット スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 380 マイル路線でG2を4勝。安定味に欠ける大駆けタイプの追い込み馬。G1での僅差2着が4回と届かなかった惜しい敗戦が多い。種牡馬としてはダートマイル向きだが、芝での可能性は大いにある。
デュランダル スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 4 1100 芝短距離での追い込みの鬼。後半必ず爆発する末脚で安定した成績を残し、多くのファンを魅了した。スプリンターズSでの殿一気は伝説となっている。産駒はクラシックG1を勝っており、今後の期待が膨らむ。
ブラックホーク スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 170 4歳以降は短距離路線に専念してG1を2勝。好位から必ず伸びる器用さで安定した成績を残すが、勝ちきれない事も多かった堅実過ぎるスプリンター。配合次第では意外な大物が狙える可能性も。
マイネルラヴ スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 3 800 最強マイラーのタイキシャトルの引退戦となった1998年スプリンターズSで大金星を挙げてしまった事から、空気を読めない馬として有名。産駒は芝、ダートの短距離で堅実な結果を残している。
マルカシェンク スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 2 480 新馬から破竹の3連勝もその後骨折。以降の勝利はOP、G3の2勝のみに留まる。故障による競走能力の消失は十分考えられるが、早熟馬の可能性もあり、種牡馬としての評価は微妙となっている。
ローレルゲレイロ スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 1 70 5歳時に芝1200MのG1を春秋連覇。先行ワンペース型のスプリンターで、勝ち鞍は全て逃げたときに挙げたもの。配合では、日本古来の母系から頑健さは足りているので、更なるスピードを強化したい。
ワシントンカラー スーパースプリンターズ 国内現役種牡馬 1 0 根岸S連覇など短距離重賞を4勝。故障前までの1200M戦では芝、ダート双方で抜群の安定感を誇った差しタイプのスプリンター。配合ではスピードを生かしつつ爆発力を加えたい。同期にタイキシャトル。
アグネスデジタル スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 300 芝、ダート、地方、海外を問わない万能型マイラー。当時、国内で行われていた1600Mの古馬G1を全て制覇した不世出の異端児だった。初年度産駒から芝、ダート双方で重賞勝ち馬を輩出し大活躍している。
アサクサデンエン スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 1 80 6歳で安田記念を勝利した晩成型。2000Mは長い追い込み型マイラー。父も弟もドバイワールドC勝ち馬という超良血馬である。多重クロスをうまくまとめれば、ワールドクラスの大物が狙える。
アドマイヤコジーン スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 460 朝日杯優勝後、長期故障休養を経て6歳で安田記念を制覇。マイルG1を2勝しているが、本質は持続型スプリンター。産駒は短距離向きで、初年度からスプリントG1勝ち馬アストンマーチャンを輩出。
ウインクリューガー スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 120 2003年NHKマイルCを優勝。その後、脚質転換などあらゆる方法を試みるが長期間惨敗を続けた。そのG1馬らしからぬ頑張りは一部ファンから熱狂的に支持された。母系は「ハイクレア一族」という名門。
エアジハード スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 200 1999年安田記念で最強外車グラスワンダーを下し優勝。同年マイルCSも制し、春秋マイルG1連覇を達成。産駒は芝向きのマイラーで、自身同様に晩成型傾向がある。諦めずに成長を期待しよう。
ジェニュイン スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 1 20 1995年度皐月賞馬。マイルCSとあわせてG1を2勝した。サンデーサイレンスの初年度産駒を代表する一頭。2000Mが限界の先行粘走型マイラー。母はアメリカで13勝。同期にタヤスツヨシ。
タイキシャトル スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 4 1200 日本競馬史上最強のマイラー。欧州G1を1番人気で勝つなどG1を計5勝。国内では馬場状態を問わず、力の違いを見せつける圧勝を続けた。次元の違うスピードを後世に伝える後継の出現が待たれる。
ダイタクリーヴァ スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 1 300 中距離重賞を計5勝。京都金杯を連覇など、京都1600mの重賞を3勝。瞬発型マイラーで、パワーや時計の要求される勝負は苦手のようだ。産駒は芝向きだがスプリント戦は不向きで中長距離型が多い。
ダイナマイトダディ スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 1 10 エリートコースを歩み、京成杯を勝つなど、豊かな才能の片鱗を見せるが、2度の骨折で大成できなかった。サクラユタカオー産駒の中では中距離向きの、クラシックを狙える貴重な種牡馬である。
ダイワメジャー スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 5 2600 2004年度皐月賞馬。5歳秋以降マイルチャンピオンシップ連覇などG1を計5勝。晩成のパワー系最強マイラー。産駒はスピード豊かで仕上がりも早いが、成長力もある。半妹にはダイワスカーレット。
ダンディコマンド スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 90 圧倒的なスピードで新馬から3連勝した天才型スプリンター。度重なる故障で大成できなかった。配合ではニアークティック系、ハビタット系の多重クロスが狙い目。頑健さとスタミナを強化したい。
テレグノシス スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 3 790 2002年度NHKマイルカップでタニノギムレットを下し優勝。これが唯一のG1タイトルとなった。全勝ち鞍が東京競馬場という極端な左利きのマイラー。産駒もJRA右回りでは未だに勝っていない。
メイショウボーラー スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 3 780 芝、ダート両方で重賞を勝った名スプリンター。芝戦で新馬から4連勝したスピードを持つが、不良のフェブラリーSを制したように、本質は軽いダート短距離を最も得意とする北米系ワンペース型である。
ローエングリン スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 260 獲得重賞が中山記念、マイラーズCを2回ずつ、計4勝という極端な成績を残した強力先行型マイラー。配合では豊富なスピードをうまく生かす事が重要。母は海外でG1勝ちしており、大物も期待できる。
ロサード スーパーマイラーズ 国内現役種牡馬 2 250 直線平坦コースで重賞を5勝。小柄なため斤量に敏感で、もまれ弱い非力系カミソリマイラー。「バラ一族」の一頭で母ローザネイからは数多くの活躍馬が出ている。配合では馬体の大型化を目標に。
アドマイヤドン ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 500 朝日杯FSを始め、JBCクラシック3連覇などG1を7勝。芝もこなしたがダート路線で無類の強さを発揮した。産駒は距離の融通が利くもの多く、2歳から走れる一方で、完成に時間がかかる場合も。
ヴァーミリアン ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 3 600 ダート中長距離でG1を9勝。産駒はおよそダート向きだが、2歳時に芝の重賞を勝っているように、自身の父エルコンドルパサーのようなクラシック向きの大物も期待できる。もう一頭のダート王カネヒキリは同期。
ウイングアロー ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 100 2000年第1回ジャパンCダートをレコードタイムで圧勝した。春のフェブラリーSとあわせてJRAダ-トG1の春秋制覇を達成。母系は日本古来のもので、産駒はダート中距離で長く堅実な活躍が期待できる。
カネツフルーヴ ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 180 2002年度帝王賞を勝つなど、地方の重賞競走を中心に大活躍した逃げ馬。ロジータ産駒としてもパラダイスクリーク産駒としても初のG1馬である。ラストランでは逃げて上がり49秒という大バテの伝説。
カネヒキリ ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 4 1050 2005年度3歳ダート三冠を達成。ダート戦線におけるサンデー系最強馬。故障を克服しながら長期に渡り君臨し続け、ダートG1を7勝。同期で同馬主の芝の最強馬になぞらえ「砂のディープインパクト」と呼ばれた。
ゴールドアリュール ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 4 1460 2002年ジャパンダートダービーなどダートG1を4勝。初年度の産駒からエスポワールシチー、スマートファルコンと史上最強クラスのダート馬を輩出。名実ともにダート界の最優秀種牡馬であるが、スピードは芝でも通用。
シーキングザダイヤ ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 340 3歳春に芝路線でNZTまで4連勝。その後ダート路線に転向した。ダートG1は2着が9回と善戦するが勝てなかった。マイラーとしての能力は高いので、配合でもう一押し何を強調するかが重要となる。
スマートボーイ ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 140 ダート中距離の逃げ馬。勝ったレースは全て逃げ切り。逃げなければ惨敗。ただし、逃げても好走するとは限らない…そんな走りを繰り返しつつ9歳まで毎年重賞を勝利した個性派。気性難克服がカギ。
タイムパラドックス ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 1 50 2006年のJBCクラシックを8歳で優勝するなど、ダート中距離の交流重賞で安定して長く活躍。中距離パワー型種牡馬ではあるが、母系には芝適性もあり、ダート以外でも期待できる。同期にクロフネ。
ノボジャック ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 580 2001年JBCスプリントをレコード勝ち2回を含む重賞6連勝で勝利。ダート短距離の交流重賞専門のスプリンター。合計19回同じレースに出走した僚馬のノボトゥルーは差し担当、本馬は先行担当である。
ノボトゥルー ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 140 2001年フェブラリーステークスで前年覇者ウイングアローを下し優勝。ダート短距離の交流重賞を専門に、63戦連続重賞出走という記録を持つタフガイ。後方からの鋭い差しを常にさく裂させていた。
パーソナルラッシュ ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 110 2004年度ダービーグランプリを9馬身差で圧勝。気ムラな面があり、成績は不安定だったがスピード、スタミナを兼備する天才ダート馬である。真面目な性格の牝馬との配合で、交流重賞の全制覇が狙える。
バトルライン ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 1 60 米国二冠馬サンダーガルチの半弟。1996年ユニコーンSで1着入線も降着。繰り上がり優勝したのは、翌年のフェブラリーSを勝つ同期のシンコウウインディ。2000Mは不向きのダート専門のマイラー。
マイネルセレクト ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 300 ダート短距離で無類の強さを発揮。重賞でも勝ったレースは全て楽勝と言えるもので、そのスピードは芝でも通用したと思われる。父フォーティナイナー、祖母ハギノトップレディという血統は魅力十分。
レギュラーメンバー ダートチャンピオンズ 国内現役種牡馬 2 650 2000年度ダービーグランプリを大差で圧勝。力を要するダート戦に良積は集中し、スピード競馬は不得手。パワーは充分なので、配合ではスピードを強化する方向で考えたい。同期にアグネスデジタル。

ノーマルカード繁殖牝馬

名前 シリーズ カテゴリー スター COST 説明
アドラーブル ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1500 1992年のオークスを制した。全兄弟に中山大障害を制したノーザンレインボーがいる。トニービンをよく配合され、G2京都記念を制したエモシオンを出した。スタミナとレースセンスに優れた繁殖牝馬。
ウメノファイバー ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1100 1999年のオークス馬。父サクラユタカオーの産駒は2000Mを超えると勝てない仔が多かったが、この馬とサクラキャンドルだけは別だった。どちらも良く折り合って息の長い末脚を武器に活躍した。
エイシンサニー ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1060 1990年のオークス馬。オークスを含めても4勝で勝てない時は惨敗を繰り返すようなタイプだったがこれは父ミルジョージの仔の特徴で究極に仕上げられると激走する仔が多かった。非常に小柄な馬。
エリモエクセル ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1400 1998年オークス馬。その後も重賞を3勝するなど高い能力を維持した。芝中距離が主戦場で、スピードそのものよりパワーと持続力に秀でた名馬だった。本質的に欧州向きのためか、仔の実績は今一つ。
カワカミプリンセス ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1480 2006年の牝馬2冠馬。5戦5勝で迎えたエリザベス女王杯も1位で入選したが無念の降着。結局、それ以降は怪我もあって勝つことはできなかった。今のところ実績的にはキングヘイローの代表産駒だろう。
シルクプリマドンナ ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1100 2000年オークス馬。オークスまではオークスも含めて5戦とも3着を外さない堅実派だったが、以降は10戦して3着以上になることはなかった。このあたりは不調から中々抜け出せない父の産駒全般の特徴。
スマイルトゥモロー ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1300 2002年オークス馬。厳しい流れと時計がかかる馬場のレース限定でしぶとい脚を繰り出して勝利するというスタイルはまさに欧州仕様。底力に優れていることの表れとも言えるが、スピード不足の一面も。
テイエムオーシャン ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1380 2001年の牝馬2冠馬。翌年の天皇賞秋では牡馬を抑えて1番人気に推されたほどの実力馬。1200Mで先行できるスピードを2000M以上維持できる類まれな才能の持ち主だが、繁殖実績は振るわない。
テイエムプリキュア ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1080 2005年に2歳G1阪神JFを制し、早くから力を発揮。一方で古馬になってからも中長距離重賞で活躍。阪神JFが時計のかかる馬場での追込み勝ちだったことを思えば、本質的にスタミナ型だったのだろう。
ファビラスラフイン ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1320 デビュー3連勝で重賞勝ちを収めた早熟馬だったが、ピークは3歳秋のジャパンカップ。強豪メンバーを相手にすいすいと先行し、最後はシングスピールとの叩きあいに持ち込んだ。スピードとスタミナを兼備。
ユキチャン ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 3 800 日本競馬史上初の白毛馬による重賞制覇をなしとげたアイドルホース。通算でも重賞を3勝するなどダートでは一線級の力があったことを証明している。自身を含めた兄弟馬8頭のうち白毛は7頭。
フラワーパーク ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1620 1996年に高松宮杯とスプリンターズSを勝って最優秀短距離馬に選出された。名スプリンターのニホンピロウイナー産駒だが、この馬の仔はそれなりに距離をこなし、2000Mの特別戦を勝つ仔も出ている。
プリモディーネ ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1400 1999年の桜花賞馬。芝でも強烈な末脚を繰り出して大活躍したが、血統的にはデビュー戦の1戦しか走っていないダートならさらに凄みのある成績を残す可能性もあったはずだ。繁殖実績はいま一つ。
メジロドーベル ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1100 2歳時から5歳時まで4年連続してG1を勝った名牝。牡馬と走るレースが増えてからは、勝てないレースが増えたが、基本的に人気通りには走り、長らく安定して能力を発揮していたと言えるだろう。
ヤマニンシュクル ジャパニーズフェイマスA 実名(国内) 4 1400 2003年の阪神ジュベナイルフィリーズを制した。古馬になってからも重賞を勝ったように、早熟ではあっても能力が減退するようなタイプではなかった。祖母であるティファニーラスは80年代を代表する北米の名牝。
アストンマーチャン ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1400 2007年スプリンターズSの勝ち馬。2歳時に重賞を2勝した早熟な快速馬だった。アドマイヤコジーンの仔は基本的に短距離でこそのタイプが多い。スタミナの補強を選ぶか、スピードを活かすか。
スティルインラブ ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1460 2003年の牝馬三冠馬。4歳以降は勝ち鞍がなく、早熟なタイプだったといえるかもしれない。母もヘイルトゥリーズン系ロベルトの仔であり、その意味では同系配合となっている。ニックスを活かしたい。
ヒシアマゾン ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1480 牡馬に混ざって有馬記念、ジャパンカップを2着した90年代を代表する女傑。引退後は輸出され海外で繁殖牝馬として暮らしている。今のところ活躍馬は出ていないが、自身の能力を少しでも伝えれば。
オンブルリジェール ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1380 現役時代はフランスで走り、G3を1勝している。日本輸入後、アグネスタキオンとのあいだにフェアリーSを制したジェルミナルを出している。ノーザンダンサーが入っていないサンデー系とはよく合うはず。
ドメーヌ ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1330 父はチリのチャンピオンサイアーであり、その仔であるウィークエンドハスラーは豪州でG1を7勝した歴史的名馬。日本ではマイナーな種牡馬の仔ではあるが、3代前まで大種牡馬で固められた良血馬である。
オールダンス ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1460 プレザントタップとの間に個性派のG1ウィナー・タップダンスシチーを輩出している。歴史的種牡馬ノーザンダンサーの直仔というだけでなく、妹にケンタッキーダービー馬ウイニングカラーズがいる良血馬。
オネストリーダーリン ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1000 日本とも相性が良いキングマンボの牝馬にして、ダート王ゴールドアリュールを産んだニキーヤの妹。自身の競走成績はいまひとつだったが、血統的な魅力は大きい。早熟型のスプリンターの傾向がある。
ビリーヴ ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1840 ダンチヒにサンデーサイレンスというまさに日本の芝で短距離戦を走るために産まれてきたような血統。キングマンボとの配合では活躍馬ファリダットを出しているが、配合的には相手を探しづらい面もある。
アジアンミーティア ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1100 短距離、快速型のミスタープロスペクター系種牡馬アンブライドルズの仔。サクラバクシンオーとの配合ではファルコンS3着馬のルシュクルが出ている。遺伝力が強く、スピードを活かした配合がベターか。
ドナブリーニ ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1460 ダンチヒ系ベルトリーニの仔でイギリスでスプリントG1を勝っている。ディープインパクトとの仔にデビュー2連勝を決めたドナウブルーがいる。抑えが利けば距離も持ちそうだが本質的にはスピード型。
アンチョ ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1400 日本に輸入される前の仔に米国G1を勝っているワンダーレディアンエルがいる。同馬はミスタープロスペクター系リアルクワイエットとの仔だった。父がマイナー種牡馬だけに配合相手には困らないだろう。
ピンクパピヨン ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1000 現役時代は2勝を挙げただけでサンデーサイレンスの仔としてはいまひとつだったが、母としてマナクーラ、カフナらの活躍馬を送り出した。どちらも高い潜在能力を感じさせる馬だったがジリ脚でもあった。
ファレノプシス ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1350 1998年の牝馬2冠馬。オークスだけは3着だった。重厚なブライアンズタイムの仔だが、鋭い決め手を武器に活躍したのは母父のストームキャットのスピードをうまく末脚に転換できたからだろう。
レディパステル ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 4 1100 2001年のオークスを制した。古馬になってからも重賞を2勝するなど活躍した。引退後、輸出され、ロックオブジブラルタルやモンジューと配合されたがディープインパクトを配合するために日本に戻された。
メインリー ジャパニーズフェイマスB 実名(国内) 3 950 現役時代は2勝を挙げただけに終わったが、母としてアグネスタキオンとの仔、サンライズプリンスを輩出した。同馬のスピード任せの力強い先行スタイルはまさに母父であるワイルドアゲインの特徴だ。
ホールドオン ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3600 凱旋門賞馬ハリケーンランの母馬。モンジューを迎えれば同配合となる。父であるハンプトン系ズルムーはドイツのリーディングサイアーでクラシックディスタンスに強い。シャープンアップのクロスも効果あり。
チェサプラナ ワールドフェイマス 実名(海外) 3 3000 2005年のジャパンカップを制したアルカセットの母。キングマンボを配合すれば再現できる。父のニニスキはニジンスキー系の名種牡馬でスタミナに優れ、フランスダービー馬エルナンドを輩出している。
ブライトスカイ ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3660 2002年のフランスオークスを制し、同年のジャパンカップにも出走している(13着)。父はヌレイエフ系ウルフハウンド。日本ではヌレイエフ系はマイラーの印象だが、欧州では中距離タイプも多く出ている。
ウインドシャープ ワールドフェイマス 実名(海外) 5 4400 現役時代はアメリカで走りG1を2勝するなど11勝を挙げて活躍した。産駒にはBCターフを制したジョハーがおり、ゴーンウエストを配合すれば再現ができる。また、ノーザンダンサー系とも相性が良い系統。
ギフトオブザナイト ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3600 2002年のジャパンカップを制したファルブラヴの母。フェアリーキングを配すれば同馬と同じ血統になる。この馬の父スルーピーは北米を中心にやや短かめの距離で活躍。スピードの補強に使えるかも。
テルアシークレット ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3600 2005年のドバイワールドカップを制したロージズインメイの母。同馬の父デビルヒズデューはヘイロー系のためサンデーサイレンス系の種牡馬が近似配合となる。母方はアウトサイダー血統で固められている。
ウェルヘッド ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3300 2008年、2009年とBCターフを連覇したコンデュイットの母。その父はダラカニ。代々重厚な欧州血統を重ねてきており、スタミナと底力のポテンシャルは相当なレベル。底力を損なわずにスピードを補いたい。
ミッドデイ ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3600 2009年から2010年に欧州をまたにかけてG1を勝ちまくった名牝。豊富なスタミナにものをいわせて芝の長距離レースを制した。また、重馬場に強くG1のうちの3勝は重、不良馬場でのもの。
スノーフェアリー ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3600 2010年の英愛オークス馬。同年秋に来日しエリザベス女王杯を圧勝した。2011年は凱旋門賞など出走したが牡馬に混じって好走した。父のインティカブはロベルト系で日本への適性も期待できる。
ソヴィエトムーン ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3300 2010年の英ダービー馬にして凱旋門賞馬のワークフォースの母。キングスベストを配合すれば同馬を再現できる。自身は未出走だが兄弟にはG1馬がいる。欧州のビッグレース攻略には頼りになるはず。
ベイビージップ ワールドフェイマス 実名(海外) 5 4000 近年の北米最強馬の呼び声もあるゴーストザッパーの母。配合相手にオウサムアゲインを選べば同血統となる。自身の血統はかなりのアウトサイダーでたいていの種牡馬でアウトブリードが成立するはず。
マイス ワールドフェイマス 実名(海外) 4 3500 2001年の全欧、全米の2歳牡馬チャンピオン・ヨハネスブルグの母。同馬の父ヘネシーはストームキャット系なので、近似配合ができる種牡馬も多い。この馬の父オジジアンはスプリンターとして名高い。
ヴェンチュラ ワールドフェイマス 実名(海外) 5 4200 2008年から2009年にかけて北米のマイル界を席巻した活躍馬。芝を中心に使われたがオールウェザーで特に強く、デビュー戦を除けば6戦連対率100%の安定感を誇った。ダートの実績は皆無。
ラグストゥリッチス ワールドフェイマス 実名(海外) 5 4500 2007年のケンタッキーオークス馬にして、牡馬3冠目のベルモントステークスの覇者。兄は、同じくベルモントSを勝ったジャジル。弟は、日本に輸入されたカジノドライヴ。血統的には北米ダートでこそ。
デルタヴァ ワールドフェイマス 実名(海外) 5 4400 デイラミ、ダラカニ、2頭の欧州年度代表馬の母。デイラミはミルリーフ系ドユーン、ダラカニはミルリーフ系ダルシャーンが父になる。両馬の毛色のように葦毛の先祖カロをインブリードで引き出したい。
マイケイティーズ ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 3960 ヒシアマゾンを始め、活躍馬が多数いる名血の出身。自身の仔にはジャパンカップの他にドバイデューティーフリーを制したアドマイヤムーンがいる。スピード、スタミナ共に優れるが脚元が弱い仔も。
アイリッシュダンス ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 2200 現在で言う3歳夏の未勝利戦からデビューし連戦連勝で一気に重賞まで登りつめた活躍馬だった。繁殖入り後もハーツクライを送りだして潜在能力の高さを証明した。ある程度距離があってこそのタイプ。
キョウエイマーチ ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 1700 1997年の桜花賞を制した。古馬になってからもマイルの重賞戦線で活躍。産駒も素質馬ぞろいだが、中でもスペシャルウィークとの仔トライアンフマーチは皐月賞を2着した。サンデーサイレンス系と好相性。
ウェルシュマフィン ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 2800 史上に残る名マイラーであるタイキシャトルの母馬。Tシャトルの父はデヴィルズバッグ。同馬ほどの成績を残した仔はほかにいないが、無事にデビューした仔はみな素質を感じさせる仔だった。基本的にスピード型。
エイシンマッカレン ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 2000 競走馬として輸入されて2勝したが、引退後フレンチデピュティとの間にエイシンデピュティが出て自身の価値を高めた。他の仔も種牡馬を問わず芝の中長距離で活躍しており、底力は十分である。
キャンペンガール ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 3300 日本を代表する名牝系のひとつシラオキの系統。サンデーサイレンスとの配合で名馬スペシャルウィークが誕生した。気性の悪さに泣く仔が多かったというが、うまくいけば勝負強い仔になるということか。
グッバイヘイロー ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 3800 ケンタッキーオークスを含みG1を7勝したアメリカの国民的名牝だった。ダンシングブレーヴを配されて高松宮記念を制したキングヘイローを出した。他に活躍馬はいないが、秘める底力はトップクラス。
グレースアドマイヤ ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 2700 ダービー馬フサイチコンコルドの妹にして、皐月賞馬ヴィクトリーの母。ブライアンズタイムを配すれば再現が可能。同馬以外にも素質に溢れた仔を出したが、体質が弱く順調に使えない場合も少なくない。
サクラハゴロモ ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 3300 名スプリンター・サクラバクシンオーの母。同馬の父はサクラユタカオーだったが、唯一の全兄弟、ラトラヴィアータも非凡なスプリンターでオープン入りを果たしたように特に相性が良い組み合わせだった。
ニシノフラワー ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 2000 現役時代は素晴らしい末脚を武器に1992年の桜花賞などG1を3勝した。母としてもニシノセイリュウ、ニシノマナムスメなどの活躍馬を送り出した。産駒は母同様にスピードを末脚に転換して距離もこなす。
ノースフライト ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 1700 デビューは遅れたが、11戦して着外は1度、2つのG1勝ちを含みマイル重賞を5勝した(1つは1700Mで行われた)という名マイラーだった。それなりに活躍馬も輩出したが、G1級の仔も期待ができるはず。
ダイイチルビー ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 1500 1991年に安田記念に続いてスプリンターズSを制した快速牝馬。華麗なる一族の異名を持つ牝系の出身で近親に活躍馬が多数いる。自身もトニービンとの仔にオークスで3着したダイイチシガーを輩出した。
ダンスチャーマー ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 1400 2001年に3歳でジャパンカップを制したダービー馬ジャングルポケットの母。同馬はトニービンとの仔。欧州系の重厚さを感じさせる仔が多く、ジャングルポケット以外に活躍馬が出なかったが潜在能力は高いはず。
ディアウィンク ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 1800 ステイゴールドとの間に凱旋門賞2着馬のナカヤマフェスタを出した。他にオープン勝ちのディアアレトゥーサ(父トーセンダンス)を出すなど、ダート1200Mを1勝しただけとは思えない繁殖成績を上げている。
トウカイナチュラル ジャパニーズスーパーフェイマスA 実名(国内) 4 2440 名馬トウカイテイオーの母。同馬の父は「皇帝」シンボリルドルフ。親子2代の無敗のダービー制覇をアシストした。同馬の他にも、オープン級の仔を3頭輩出しており、自身の能力の高さも証明している。
ニキーヤ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 4000 サンデーサイレンス産駒のダートチャンピオン・ゴールドアリュールの母。自身の血統内に2×4のノーザンダンサーのインブリードがあるからか、ノーザンダンサーが入っていないSS系との相性が良い。
パワフルレディ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 5 4200 1993年の日本ダービー馬ウイニングチケットの母。トニービンとの配合で同馬が再現できる。他にサンデーサイレンスとの仔にロイヤルタッチがいる。気性が問題になる仔が多かったが能力自体は文句なし。
フェアリードール ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 4000 サンデーサイレンスとの仔にドバイワールドカップを2着したトゥザヴィクトリーがいる。サンデーサイレンスとの配合では他にも素質馬を複数出しており、相性の高さを感じさせた。どちらかというとダートが得意。
シェンク ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 3000 2005年のデイリー杯2歳Sを勝ったマルカシェンクの母。同馬を始め、サンデーサイレンス、あるいはサンデーサイレンス系の種牡馬を配合されて活躍馬を複数出した。産駒はムラ駆けのスピード馬が多い。
ケイウーマン ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 2580 自身もG3を勝つなど活躍したが、シンボリクリスエスとの配合で活躍ステイヤー・モンテクリスエスを産んだ。他はサンデー系との配合が繰り返さているが、気性に難があったりと活躍馬を出せていない。
キュンティア ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 3000 デビュー2戦目でG1を2着した素質馬。繁殖入り後も、クロフネとの仔にオディール、アグネスタキオンとの仔にコーダリーと活躍馬を出している。小柄に出る傾向が強いので大型の種牡馬を配合したい。
マンファス ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 3540 ダービー馬にして、大種牡馬への道を歩みつつあるキングカメハメハの母。キングマンボをつけると再現できる。他にもレースパイロットなどの活躍馬も出しているが、体質の弱い仔もいて産駒成績は不安定。
ムーンレディ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 3900 現役時代は主にドイツで活躍し重賞の勝ち鞍もあるが、何はともあれ2010年の日本ダービーを制したエイシンフラッシュの母として有名。キングスベストで再現が可能。母父プラティニは希少なハンプトン系。
メジロオーロラ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 5 4440 天皇賞馬・メジロマックイーン、メジロデュレンの母。母父リマンドは現役時代は、欧州の一線級という程度の馬だったが、種牡馬として輸入された後の産駒成績は素晴らしく、競馬史に名を残す活躍をした。
シェリーザ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 2200 2007年にスプリンターズSを2着したサンアディユの母。同馬はフレンチデピュティが父だった。母父はクラシック距離にも良績のあるカーリアンだが、母方の短距離系の血を多く受け継いでいる様子。
レガシーオブストレングス ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 2940 1998年の阪神3歳牝馬S(当時)を制したスティンガーを筆頭に素質馬を複数送り出した好繁殖牝馬。種牡馬の良いところを出すようで、活躍した産駒はタイプが異なる馬ばかりだった。ただし、芝向きだったのは共通。
ロジータ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 3440 牝馬ながら、1989年の南関東三冠馬に輝いた。ほかに東京大賞典など。繁殖入り後もカネツフルーヴ、オースミサンデーらの活躍馬を輩出し、能力の高さを誇示した。配合次第で産駒は芝でも走る。
ワキア ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 5 4360 名馬サイレンススズカの母。ほかにも天皇賞春2着のラスカルスズカなど。スピード能力に長けた仔を出すが、万能型の種牡馬ミスワキの仔らしく、持続力も兼ね備えた仔は距離もこなす場合がある。
ワンスウエド ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 4 4060 獲得賞金の世界レコードを持つテイエムオペラオーの母。オペラハウスを種牡馬に迎えれば同馬を再現できる。他にも活躍馬がいるがそのほとんどがノーザンダンサー系の種牡馬との仔。スタミナタイプ。
アグネスフローラ ジャパニーズスーパーフェイマスB 実名(国内) 5 4540 1990年の桜花賞馬。通算6戦5勝で、負けた1戦もオークスの2着とほぼ完ぺきな現役時代を送った。さらにアグネスフライト、タキオンのクラシック勝ちの兄弟を送り出し、繁殖牝馬としても歴史に名を残した。
ホーリックス ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6600 1989年のジャパンカップでオグリキャップと死闘を演じ、当時の世界レコードで勝利した。母としてもメルボルンカップを制したブリューを出すなどした。南半球系の血統でもあり、ほとんど種牡馬は選ばない。
サラーリー ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6000 2002年のジャパンカップでファルブラヴの2着したサラファンの母。サラファンの父はロベルト系リアファン。サラファンは50戦10勝という馬で、仕上がった時に激走するタイプだったが、これは父母共通の傾向。
ウィジャボード ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 7000 英オークスのほか、BCフィリーアンドメアターフを2度制するなどした名馬。競走年齢に達した産駒はまだ1頭のみだが、キングマンボ、ガリレオら超一流の種牡馬を配合され、大きな期待を受けている。
ベルベットムーン ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6300 自身も英G2を勝ったが、兄弟に伊ダービー馬のセントラルパークがいる良血で、産駒からもドバイワールドカップ馬のムーンバラッドを輩出。ダンチヒ系シャーディの仔で日本への適性も期待できる。
ヘレンストリート ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 5800 1985年の愛オークス馬。引退後、マキャベリアンを配合されて産んだ仔に2002年ドバイワールドカップを制したストリートクライがいる。自身も産駒もスピードの持続力に非常に優れ、高速決着に強かった。
ボニーズポーカー ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 5 5500 1997年の米2冠馬にして98年ドバイワールドカップを制したシルヴァーチャームの母。シルヴァーチャームの父はトムフール系シルヴァーバック。本馬の父ポーカーは母父としてシアトルスルーも輩出。
グロリアスソング ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 7100 北米でG1の4勝を含む通算11戦8勝の名競走馬。しかし、繁殖牝馬としての実績はこれを上回り、種牡馬シングスピール、グランドオペラ、ラーイらを輩出した。また、ダノンシャンティの祖母でもある。
アーバンシー ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 7500 2000年代の欧州を代表する名繁殖牝馬。自身も1993年の凱旋門賞馬。種牡馬キングスベストは半弟。産駒には凱旋門賞馬シーザスターズ、英愛ダービー馬ガリレオらがいる。パワーとスピードを兼備。
フロリペーデ ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6000 1999年凱旋門賞馬モンジューの母。そのモンジューはサドラーズウェルズの仔。本馬の父トップヴィルは仏ダービー馬で欧州型のスタミナに優れた仔を送り出しており、日本向きのスピードと適性を補強したい。
ゴルディコヴァ ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6650 G1勝利数14は、欧州のG1最多勝レコード。3連覇したBCマイルのほか、ムーラン・ド・ロンシャン賞などマイル戦が主戦場で着外は1度のみとほぼ敵なしの状況だった。本馬の父アナバーはダンチヒ系。
ゴーフォーワンド ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6000 1989年米年度代表2歳牝馬、翌年米年度代表3歳牝馬。1990年のBCディスタフで故障するまで、デビューから12戦、連対を外したことがなかった。その間に勝ったG1は実に7戦。底力と安定性を兼備していた。
トゥーソード ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 5800 日本に輸入されたエルグランセニョールの仔でG1を含む重賞4勝を挙げたが、繁殖牝馬として特に優秀でエンパイアメーカーなどG1馬4頭を送り出した。北米ダート中距離戦のチャンピオン級が期待できる。
アレキサンダーゴールドラン ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6400 2004年の香港カップなどG1を5勝した名馬。芝の中距離であれば常に好走し、引退まで21戦連続してG1に出走した。父ゴールドアウェイはヌレイエフ系の種牡馬だが超一流の活躍馬はほぼ本馬のみ。
ミステリアル ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 6 6000 種牡馬ドバイデスティネーションとリブレティスト兄弟の母。本馬の母も名牝ミステリーズ。ドバイデスティネーションの父はキングマンボ、リブレティストの父はダンチヒ。種牡馬を問わず大物が期待できる。
フランクアーギュメント ワールドスーパーフェイマス 実名(海外) 3 3600 自身はフランスで3勝をあげ、米国G1では2着がある。父のアーギュメントは希少なテディ系の種牡馬で欧州で活躍馬を輩出している。自身はサンデーサイレンスとよく配合されたが結果は出なかった。

G1グランプリ
メーカー 元気
対応機種 3DSニンテンドー3DS
発売日 2012年5月24日発売予定
価格 6090円[税込]
ジャンル シミュレーション / 競馬
備考 ローカルプレイ対応、すれちがい通信対応