自由と独立のために立ち上がる

 暗殺者となってさまざまな標的を始末していく『アサシン クリード』シリーズの最新作が登場。同シリーズの物語はこれまで中世ヨーロッパで展開されていたが、最新作『III』では、なんと18世紀のアメリカが舞台となる。物語とフィールドが刷新され、新しく生まれ変わった『アサシン クリードIII』を、とくとご覧あれ。

新主人公コナー

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 ネイティブ・アメリカンとイギリス人のハーフとして、モホーク族の村で生まれ育ったコナー。彼は、イギリスの植民地支配やネイティブ・アメリカンに対する迫害など、18世紀のアメリカ大陸に溢れる不当な仕打ちを排除するべく、アサシンとして生きることを決意する。

アメリカ独立戦争

 アメリカの初代大統領であり、“アメリカ建国の父”として知られるジョージ・ワシントンや、元イギリス軍人のチャールズ・リーなど、本作では多数の歴史上の重要人物がサブキャラクターとして登場する。果たして、コナーは彼らとどのように出会い、そして何を成すのか?

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舞台

 18世紀のアメリカでは、アメリカ大陸の先住民族である“ネイティブ・アメリカン”が暮らす自然のフィールドと、ヨーロッパ人によって近代化された市街地が隣接している。本作の主人公であるコナーは、未開拓地と市街地を行き来しながら、暗殺者としての任務を遂行していくことになる。

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戦闘

 敵のAI(人工知能)、アニメーションやカメラアングルなど、戦闘パートはすべての要素が刷新された。さらに、ネイティブ・アメリカンであるコナーは、アサシンブレードに加え、トマホークや弓といった武器も駆使して戦うことが可能。武器の組み合わせ次第でプレイヤーの立ち回りが大きく変化する。

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移動

 アメリカの未開拓地がおもな舞台となる本作では、森は単なる障害物ではなく、プレイヤーの足場としてリアルに再現されている。コナーは木から木へと飛び移ったり、木の葉で身を隠したり、自然の中を自由に動き回って移動する。また、崖をよじ上って、標的を頭上から暗殺することも可能。周囲の地形に応じた移動方法を考えるのが、本作の醍醐味だ。

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狩猟

 アメリカの未開拓地には、鹿や馬など、さまざまな野生動物が生息している。本作では、弓やライフルなどの武器で狩猟を楽しむことができる。動物の毛皮は人間との取引で売り物になるほか、メインのストーリーを補完する内容の“サイドクエスト”をクリアーするために、毛皮が要求されることもある。

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※週刊ファミ通4月12日号(2012年3月29日発売)では、クリエイティブディレクターのアレクサンダー・ハッチンソン氏のコメントを掲載!!


アサシン クリードIII
メーカー ユービーアイソフト
対応機種 PS3プレイステーション3 / X360Xbox 360
発売日 2012年発売予定
価格 価格未定
ジャンル アクション・アドベンチャー / 暗殺