キャラデータの閲覧などが可能に
セガは2012年3月26日、都内で『ファンタシースターオンライン2』の“メディアブリーフィング2nd”を開催。この場で、同作がすでに発表されているWindowsPC版、プレイステーション Vita版のほかにスマートフォンへ対応することも明らかになった。スマートフォン版はサブデバイス的な扱いで、より簡単な操作でのシングルプレイや、PC、PS Vita版のキャラデータ閲覧、さらにソーシャルゲームの要素も盛り込まれるとのこと。なおスマートフォン版はiOSとAndroidに対応する。
そのほか、すべての機種でソフトが無料提供されることも明らかに。基本プレイは無料でアイテム課金で運営される。
なお、プロデューサーの酒井氏いわく無料プレイでもクラスレベルの制限はなく、有料アイテムは時間のない人がより有意義に遊べるために存在するもので、高性能な武器などの直接販売は行わないとのこと。「ゲームの面白さの根底に関わる部分には料金をいただきません」(酒井)
【14:10追記】
PC版のクローズドβテスト実施も発表された。クローズドβテストではレベル30まで育成が可能となり、アイテム鑑定ショップ、エステショップ、コスチュームショップ、ゲートエリアには利便性の高まったチームカウンターなどが登場する。マイルームにはギミックつきグッズが増え、設置場所も増加。さらにマイショップが開設可能となる。新コミュニケーションでは、シンボルを作成したり、ゲームチャットといった要素が搭載に。そのほか、バトルやフィールドの新要素も多数公開されているので、そちらの詳細は後ほどお届けする。
クローズドβテストの募集は本日(2012年3月26日)の16時よりスタート。応募にはセガIDが必要だが、前回よりも登録が簡易になっておりメールアドレスと生年月日だけで登録が可能だ。なお、αテストでレベル10以上まで成長した人には優先権があり、αとα2両方へ参加した人は自動でβへ参加できる。なお、クローズドβテストの実施は4月下旬からを予定。基本メンテナンスがないため、24時間プレイが楽しめるとのことだ。
そのほか、2012年4月5日にキャラクタークリエイト体験版を配信。オンラインにつなげなくともキャラクリエイトを楽しむことができ、作ったキャラクターはクローズドβテストでも使用できる。さらにうれしい機能として『ファンタシースターオンライン2』のベンチマーク機能も搭載。
『ファンタシースターオンライン2』製品版のサービスイン時期も明らかに。PC版が2012年初夏、スマートフォン版が2012年冬、PS Vita版が2013年春を予定している。