グローバルでのプロモーション、コンテンツ開拓、ベンチャー投資などで連携

グリーは、電通とグローバル事業において包括的に業務提携することを基本合意し、グリーが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス“GREE”のプロモーション展開のほか、コンテンツ獲得やベンチャー投資など幅広い業務で連携していくと発表した。

<以下、リリースより>

グリーは、2011年1月に米国子会社を設立して以降、世界各国での子会社設立、有力なグローバル企業との提携など、世界最大のソーシャルプラットフォームの構築を目指し、グローバル展開を加速させています。一方、電通はグローバルビジネスの強化・拡大を推進しており、現在では世界28カ国に167社を展開し、2万人以上の社員を抱える広告会社グループ(2011年12月末時点)へと成長しています。このたびの業務提携により、両社はお互いの強みを活かしグローバルなソーシャルメディア市場の開拓に協力して取り組んでいきます。

提携の第1弾として、世界各国における「GREE」のプロモーションを電通が手掛けます。電通の強力なグローバルネットワークと、マーケティングにおける豊富なノウハウを活用し、世界各国の会員基盤強化および認知拡大を図っていきます。また、世界各国のエンタテインメントコンテンツを活用し、世界中でより多様なユーザー層に「GREE」の魅力を訴求していくことも計画しています。

グリーと電通は、この取り組みを皮切りに、グローバル市場において幅広い領域での提携を進めます。モバイル分野におけるベンチャー投資、ソーシャルメディアでの広告事業の共同展開等、両社の強みを生かした事業展開に向けて取り組んでいきます。

グリーは、今後も有力なパートナーと連携を進めることで、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスの提供を目指します。