2012年2月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、バンダイナムコゲームスが2011年10月期から4ヵ月ぶりに首位となっている。今回は、ソフト販売本数で2位に大差をつけ、金額ベースでも他のメーカーに大きく差をつけてトップに立った。2月期に発売されたタイトルでは、『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』が7.9万本、『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム ジェネレーション』が6.8万本を販売。多くの新作や人気の高いシリーズが2月期も販売を伸ばしたことが、首位に貢献している。

 KONAMIは、1月期の5位からランクを上げ2位となった。ニンテンドー3DS向けの『NEWラブプラス』の11.9万本、『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』の7.9万本などが好調な販売で、順位アップに貢献した。一方、前回1位の任天堂は、2月期に新作の発売がなかったこともあり、3位となっている。

 また、前回25位のマーベラスAQLが、ニンテンドー3DS向けの『牧場物語 はじまりの大地』を8.0万本販売し、9位まで順位を上げている。

(エンターブレイン マーケティング企画部)

2012年2月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_01
2012年2月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_02