待望の最新作は魅力的な新要素が満載!
アトラスより、2012年7月5日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』。本作の概要や新要素について詳しく紹介していこう。
なおファミ通.comでは、【コチラ】で本作のPVを独占公開中。併せてチェックしてほしい。
【『世界樹の迷宮』シリーズとは?】
2007年1月18日に第1作目『世界樹の迷宮』が発売。「タッチペンを使い自分で地図を書く」という斬新なシステムと、日向悠二氏が描く可魅力あるキャラクター、そして遊び応えのあるゲーム性が高い評価を博し、ヒット作に。シリーズ2作目、3作目も非常に高評価でファンの数も拡大。『伝承の巨神』は、満を持してのシリーズ第4作目となる。
プレイヤーは冒険者となり、個性ある職業から自分だけのパーティーを結成し、ひと筋縄ではいかない迷宮を攻略していく。探索中はタッチペンで地図を書き、それを頼りに進んでいくという、自分で探索する没入感を楽しむことができるのが、シリーズの最大の魅力だ。
気球艇に乗って広大な大地を探索!
【STORY】
「君を待つ、悠遠の世界樹へ」
最果ての街、タルシス。
その街で遥か遠方、前人未到の地には、
世界樹と呼ばれる巨樹が立っていた。
世界樹にはかつてより
人々を永劫の楽園へと誘う何かが
眠っていると語り継がれている。
その伝承の真偽を確かめるべく
街を治める領主は、あるとき大陸全土へ
以下のような知らせを発した。
世界樹に至り、その真実を解明せよ!
風のように駆け巡ったその知らせは、
数多の冒険者を街に引き寄せた。
君もまた、飽くなき好奇心を胸に宿し
街を訪れた冒険者の一人である。
その目的は一つ、世界樹の真実を
解き明かし、富と名誉を掴むことだ!
さあ、君の冒険を始めたまえ!
本作では、世界樹を目指し、真実を解明することが目的となる。プレイヤーは、気球艇に乗って、大空から様々な大地を探索していくことに! 広大な大地を自由に旅することができるようになり、世界が大きく広がっている。
冒険することになるさまざまな大地は、それぞれ景観が大きく異なる。先へ進むことで、「つぎはいった何が待ち構えているのか……?」というドキドキ感を味わうことができる。
3D化したモンスター達が暴れ回る!
本作では、登場するモンスターをすべて3Dモデル化! 長澤真氏が描くモンスターの絵の魅力に、動きの要素が加わることで、より迫力のあるバトルを楽しめるようになった。
■迫力あるF.O.Eが冒険者に襲いかかる!
F.O.E(=Field on enemy)とは、過去のシリーズ作品でも数多の冒険者を苦しめてきた迷宮内をうろつく強敵達。前作までは火の玉のような姿だったが、今作では姿が見えるようになり、F.O.Eの動きや習性を利用して戦闘を回避するなど迷宮探索の醍醐味がさらに増した。
キャラクターイラストは一新!
キャラクターイラストは一新された。今回は、7つの職業を紹介しよう。もちろんこれらのイラストは、すべて日向悠二氏の描き下ろしだ。ソードマン、メディックは『世界樹の迷宮』『世界樹の迷宮Ⅱ』で登場した職業だが、果たしてどのように生まれ変わったのだろうか? 詳細は続報以降でお伝えする予定だ。
ソードマン
メディック
フォートレス
ルーンマスター
ナイトシーカー
スナイパー
ダンサー
初心者も存分に楽しめる「カジュアルモード」を搭載! 誰でも遊べる『世界樹の迷宮』へ
本作では、シリーズ初プレイの人や、迷宮探索、地図を書くことを中心に楽しみたい方のために、通常よりも易しい難易度の“カジュアルモード”が搭載される。サクサク進めたい人から歯ごたえあるバトルでじっくり遊びたい人まで、それぞれの遊び方で楽しめるようになった。シリーズ相応の難易度“ノーマルモード”との切り替えはいつでも可能だ。
新たに山本二三氏が加わり、制作スタッフはより強力に!
本作では、スタジオジブリ作品などで美術背景を務めた山本二三氏を新たに美術背景スタッフに迎えることにより、美麗で幻想的な世界観が実現している。
山本二三氏
1953年6月27日生まれ。長崎県五島市(旧福江市)出身。子どもの頃から絵が得意で、中学卒業後上京し建築と絵画を学び、美術系専門学校在学中に東映系の美術スタジオに勤務
その後、テレビアニメーション「未来少年コナン」(1978)で自身初の美術監督を務め、
以降、「天空の城 ラピュタ」(1986)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)など、美術監督として数々の名作に携わった。
■代表作
「天空の城ラピュタ」美術監督
「もののけ姫」美術監督
「火垂るの墓」美術監督
■新たな「世界樹サウンド」へ
サウンドは、シリーズおなじみの古代祐三氏が引き続き担当。新しい試みとして、楽器による生演奏を取り入れ、その音質は大幅に強化されている。もちろん今まで通り、古代氏が奏でる「世界樹の迷宮らしさ」を損なうことなく、よりスケールが増した「世界樹サウンド」を楽しめるのも本作の魅力だ。
ここで、改めて本作の主要制作スタッフをまとめておこう。
■ディレクター
金田大輔氏(かなだ だいすけ)
【過去代表作】
『HOSPITAL.』ディレクター
『ペルソナ4』バトルプランナー
『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE』バトルプランナー
■キャラクターデザイン
日向悠二氏(ひむかい ゆうじ)
【過去代表作】
『世界樹の迷宮』シリーズ
『ノーラと刻の工房』
■モンスターデザイン
長澤真氏(ながさわ しん)
【過去代表作】
『世界樹の迷宮』シリーズ
コミック「瑪瑙之竜」
■サウンド
古代祐三氏(こしろ ゆうぞう)
【過去代表作】
『世界樹の迷宮』シリーズ
『セブンスドラゴン2020』
■美術背景
山本二三氏(やまもと にぞう)
【過去代表作】
「天空の城ラピュタ」美術監督
「もののけ姫」美術監督
「火垂るの墓」美術監督
世界樹の迷宮IV 伝承の巨神
メーカー | アトラス |
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対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
発売日 | 2012年7月5日発売予定 |
価格 | 6279円[税込] |
ジャンル | 3DダンジョンRPG |