まだまだ戦いは終わらない!

『バトルフィールド3』DLC3本が発表!【GDC 2012】_01

 米時間の2012年3月6日、サンフランシスコで開催中のGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)に合わせて、エレクトロニック・アーツがプレスイベントを開催した。

 既報の通り、このイベントではミリタリーFPS『メダル・オブ・オナー』シリーズ最新作『Medal of Honor Warfighter』が発表されたのだが、それだけじゃない。DICEのジェネラルマネージャーであるKarl Magnus Troedsson氏と、『バトルフィールド』シリーズのエグゼクティブプロデューサーを務めるPatrick Bach氏によって、『バトルフィールド3』のDLC(ダウンロードコンテンツ)3本が発表されたのだ。

 1本目は6月配信予定(プレイステーション3には1週間早く配信)の“Close Quarters”で、4本のマルチプレイ用マップ、新武器10個を収録。歩兵戦にフォーカスした内容で、デモ映像には“ZIBA TOWER”というマップがフィーチャーされていた。文字通りタワービルの上層階での攻防がテーマとなっており、狭い廊下や室内での戦いが連続するため、戦いのテンポがかなり早そう。吹き抜けを使った高低差のある攻防なども見られ、スクワッド(4人チーム)でいかに連動して一角を制圧し、優位なポジションを確保できるかが鍵となりそうだ。会場ではPC版でプレイヤブル出展されており、記者も含めてみんなが飛びついていたことをお伝えしておこう。

 2本目は“Armored Kill”。こちらは一転してオープンな大型マップを収録予定としており、ビークル(乗り物)を駆使した『バトルフィールド』らしい大規模戦が楽しめるDLCになる。配信は秋を予定。
 3本目の“End Game”は「ビッグシークレット」とのことで何も明かされなかったのだが、その名称が意味するものが何なのかなんとも気になるところ。こちらは冬の配信と発表されている。