なぜヒット商品が作れないのか? などの疑問に答える一冊
ゲームソフトを始め、映像、書籍など、幅広いエンタテインメントコンテンツを手掛けるゲームクリエイター/コンセプターの稲船敬二氏が、自身の24年間のクリエイター人生を通じて到達したビジネス全般に通用するヒット商品を生み出すコツや技をまとめた書籍『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』が、2012年3月1日に中経出版より発売となった。価格は1470円[税込]。以下、詳細をリリースより抜粋する。
稲船敬二は、1987年に大手ゲーム会社の株式会社カプコンに入社し、同社の20年以上のロングヒットゲームとなった『ロックマン』シリーズ(総販売本数2,900万本)のキャラクターデザイン及びプロデュースをはじめ、『バイオハザード2』(500万本)や『鬼武者』シリーズ(800万本)、『デッドライジング』シリーズ(520万本)、『ロストプラネット』シリーズ(480万本)、『ストリートファイターⅣ』(310万本)など、世界を舞台にミリオンセラーを連発しました。加えて、同社の開発トップとして、『モンスターハンター』シリーズ(2,100万本)、『バイオハザード4』(220万本)『同5』(580万本)などを成功に導きました。またクリエイティブ領域だけでなく、2006年には常務執行役員に就任し、その類まれなビジネスセンスで同社の発展の一翼を担ってまいりました。そして、2010年に同社を離れ、株式会社comceptを立ち上げました。
なぜヒット商品が作れないのか?
そんな疑問に、真正面から答えるユニークな書籍の登場です。
“ヒットしない商品に何が欠けているのか”や“プロジェクトを成功に導くリーダシップ”など、あらゆる業界のビジネスパーソンやゲーム業界を目指す人にとってもすぐ役立つ技やコツを、図解を多用しながら、わかりやすく見やすく紹介しています。
さらに稲船敬二が初めて明かす経験談やゲーム作りにまつわるエピソードが満載です。ゲームに興味のある人も商品・サービス開発やマーケティングにかかわっている方もきっと楽しめる内容となっています。
ミリオンセラー連発の秘訣を凝縮した、著者渾身の一冊です。
『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』概要
◆タイトル:『1億人に買われるヒット商品のつくりかた』
◆発売日:3月1日(木)
◆定 価:1,470円(税込)
◆仕 様:四六判ソフト、全240ページ
◆チャネル:全国の書店、オンライン書店 など
◆筆 者:稲船敬二(いなふね けいじ)
◆発売元:株式会社中経出版
【稲船敬二(いなふね けいじ)プロフィール】
1965年、大阪生まれ。1987年、株式会社カプコンに入社。「ロックマン」、「バイオハザード2」、「ロストプラネット」、「デッドライジング」などヒットゲームシリーズを次々と生み出し、ゲーム業界内外の認めるカリスマクリエーターとなる。2006年にカプコンの常務執行役員に就任、開発部門のマネジメントやコンテンツの統括を行う。昨今の国内ゲームメーカーの低迷、海外メーカーの勢力拡大の中、ゲームクリエーターのサラリーマン化など、日本のゲーム業界への危機感を抱き、日本のゲーム業界の活性化、そして自らのクリエーターとしての領域を広げることを目指し、2010年11月にカプコンを退社。同年12月に新会社、株式会社comceptそして2011年1月株式会社interceptを設立し、両社の代表取締役に就任。今後は、ゲームのみならず、映画、小説などあらゆる種類のエンタテインメント領域のコンテンツを開発し、あまねく人へ、そのコンセプトを伝えていく。