新作アーケードゲームが出展
タイトーは2012年3月5日、都内で同社アーケードゲームの“新製品商談会”を開催した。数年前から展開している“NO考ゲーム”シリーズや、『電車でGO!』シリーズ最新作の出展に加え、“NESiCAxLive”の最新ラインアップなどが出展された。
NO考ゲームの最新作『激投伝説 ブロックキング』は、システムこそガンシューティングゲームの体裁だが、肝心の“ガン”部分がかなり特徴的。なんと、カラーボールを実際にスクリーンへ向けて投げるのだ。ゲームを紹介する際、“プレイヤーの腕前がダイレクトに反映される”といった言い回しがよく利用されるが、本作ほどそれを体現しているタイトルもそうそうないだろう。記者も実際にプレイしてみたが、これがかなりアツイ。と同時に、自身のノーコンぶりに唖然とするばかりであった。1プレイ終了後には、ほどよい疲労感もあり、フィットネス効果も望めるでは? と期待してみたり。『電車でGO!』シリーズ最新作『カードで連結!電車でGO!』は、キッズ向けのカードゲームに。タイトルからもわかる通り、電車の連結をモチーフにしたゲーム内容で、また走行シーンでは、運転操作をリズムゲームのような感覚で楽しむことができる。
コンテンツダウンロードシステム“NESiCA x Live”の最新ラインアップの中には、完全新作シューティングゲーム『クリムゾンクローバー』が含まれており、そのほか“NESiCA x Live”では初収録となる『雷電III』、『雷電IV』、『HOMURA(ほむら)』といったシューティングも遊ぶことができた。なおNESiCA x Liveは先月末にバージョンアップが行われ、システムが若干変更となっている。従来までは、選択したゲームが常時表示される形になっていたが、最新バージョンでは誰もプレイしない状態から5分が経過すると、ホーム画面(コンテンツ選択画面)に戻るという仕様に。これにより、どんなタイトルがNESiCA x Liveで遊べるのかが、よりわかりやすくなったというわけだ。