登場キャラクターのおさらい!
カプコンのPlayStation Vita、プレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ストリートファイター X(クロス) 鉄拳』(プレイステーション3版とXbox 360版は2012年3月8日発売予定、PlayStation Vita版は2012年秋発売予定)。『ストリートファイター』シリーズと『鉄拳』シリーズのキャラクターたちが一堂に会し、タッグを組んで戦う本作の登場キャラクターをおさらい。ゲーム内で公式にタッグを組んでいると設定されているキャラクターたちの中から、5組に関するメンバーとそのプロローグパートのスクリーンショットを紹介しよう。
戦術忍術タッグロレント&いぶき
マッドギアの元幹部で、棒術のほかに爆薬や銃器の扱いにも長けている白兵戦のプロフェッショナル。軍人至上主義で、「国民全員が軍人」という究極理想国家を建設するため、日々奔走している。部下の報告により『箱』の存在を知り、自身の軍の強さを世に知らしめるべく、『箱』の奪取と破壊を試みる。
幼少時から修行を積んできた忍者。常人離れした身のこなしで任務をこなしながらも、実は普通の女の子のような生活を夢見る女子高生。アイドル好きでミーハーだが、やる時はやるというしっかりした部分も持っている。ロレントの依頼を受けて、いやいやながらも共に南極へ向かうことになった。
セレブと庶民タッグリリ&飛鳥
世界的に有名な石油王の一人娘。生粋のお嬢様でありながら戦いを楽しむ性格で、暇を見つけてはストリートファイトに明け暮れている。とある大会で飛鳥に敗北した事で、彼女をライバル視するようになった。誰よりも父親の事を慕っており、父親のために『箱』を手に入れようと、飛鳥と共に一路南極を目指す。
喧嘩や争い事を見つけると、容赦なく鉄拳制裁を加えて場を収めようとする、大阪育ちのおせっかいな喧嘩仲裁屋。物心つく前から風間流古武術を学んでおり、並の格闘家では相手にならない。明るくカラッとした性格で、地元の人達に親しまれている。ライバルであるリリに頼まれて、二人で南極を目指す事になる。
堅忍不抜タッグダルシム&サガット
インドの僧侶でヨーガの達人。手足が伸びたり口から火を噴いたりするが、これは全てヨーガの奇跡のなせる技。対戦相手を傷つける事に迷いながらも、自身や家族のために戦い続ける。行方不明となった子供達を探すため、連れて行かれた場所として有力な南極へ向かう。
リュウとの再戦のために、山奥の村で修行の日々を送る隻眼の帝王。胸の傷は以前リュウの昇龍拳によって刻まれたもの。戦いの勝敗にこだわらず、強敵と拳で語り合うことを望んでいる。行方不明となった村の少女を探すため、協力を申し出てきたダルシムと共に南極へ向かう。
美女と巨漢タッグボブ&ジュリア
賞金首を捕らえるバウンティ・ハンターとして有名な男。格闘技の天才で、ハンサムな容姿も含めて人気があったが、体格の大きな相手に勝つために、肉体改造と称して大幅に体重を増やす。周囲が唖然とする中、ボブはこの肉体をパーフェクトと考え、満足している。非常にキザな性格で、また、強くなる事に対してはとてもストイック。『箱』の悪用を防ごうとするジュリアの依頼を受けて、共に南極へ行く事になる。
子供の頃、古代遺跡の前で拾われた女性。自然を愛する中国拳法の使い手。知的でクールな性格であり、的確な判断で不利な状況を打開する事ができる。未知の力を秘めているとされる『箱』の悪用を防ぐため、ボブに協力を仰ぎ、共に南極へ向かう。
中年英雄現る!メガマン ドットイーターパックマン
過去の遺跡を発掘することで生計を立てる「ディグアウター」。熱血漢だが非常に律儀で礼儀正しい。追い詰められるとパニックに陥りやすいのが玉に瑕。いつも相方のロールの無茶な指令に振り回されており、今回も彼女の指示で『箱』の回収を行うため、南極へ向かう。
生態、目的、起源、その全てが謎に包まれた生物。食欲はとても旺盛で雑食。なんであろうととりあえず食べようとする。またどんな時でも笑顔を崩さない。何を思って行動しているのかは定かではないが、まっすぐ『箱』へ向かって移動している。