タイジュの国を大解剖
『テリーのワンダーランド3D』では、少年時代のテリーが姉ミレーユを捜して訪れた“タイジュの国”を拠点に大冒険をくり広げる。タイジュの国にはたくさんの人々が暮らしており、冒険に役立つさまざまな施設も揃っている。そこで、冒険の拠点となるタイジュの国にある、おもな施設を紹介しよう。
大きな木の上に作られた国なので、町全体を包むように枝葉が覆い、木漏れ日が差し込んでいる。タイジュの国は全体がいくつかの階層に分かれていて、吊り橋を使って行き来する。人々は、大樹に守られながら平和に暮らしているようだ。
国を治めるタイジュの王様がいるお城。テリーは、ここで王様からお願いを受けたり、冒険の報告をしたりする。冒険の途中で何度も訪れる重要な場所だ。王様が暮らす場所だけあって、お城の中はかなり豪華。タイジュ王がテリーにやさしくアドバイスしてくれるぞ。また、オリジナル版をプレイした人なら思わずニヤリとしてしまう、あの名言も?
不思議な世界へとつながっている“旅の扉”が集まるこの部屋は、お城の中の階段を下った場所に広がっている。いくつもの扉が輪のように並んでおり、旅の扉を守る兵士からは役立つ情報を聞くことができる。たくさんある扉は、それぞれまったく別の場所につながっていて、そこには未知のモンスターが生息しているのだ。
各国のモンスターマスターがウデを競い合う、タイジュ自慢の施設。町の中腹にあり、巨大な木の中をくり抜いて作られた。受付では、バニーガールならぬ“バニーおばば”が出迎えてくれるぞ。主人公であるテリーも、いつかは大会に出場できるのだろうか?
テリーが仲間にしたモンスターを預けておくことができる広い草原。牧場では“プリオ”という男の子がモンスターの世話をしてくれる。パーティを入れ替えたり、モンスターを預けるときは、ここに立ち寄ろう。プリオに話しかければ、いつでもモンスターの編成が可能なほか、仲間になったモンスターの様子も見ることができるぞ。
タイジュの国の下層にある、モンスターどうしの“配合”が行える神聖なほこら。モンスターの育成には欠かせない、とても重要な施設だ。奥にいるモンスターじいさんに頼めば、仲間にしているモンスター2体を配合して、新たなモンスターを生み出してくれるぞ。なお、このモンスターじいさんは、モンスターのことなら何でもわかる、物知りな人物なのだ。
タイジュの国には、このほかにも見どころがたくさんある。ときには町を支える大きな木が成長して、町の構造が変化するという噂も……? 隅々まで冒険して、タイジュのヒミツを発見してみよう。
タイジュの国が誇る巨大な施設・格闘場
各国から集まったモンスターマスターたちが、そのウデを競い合う“格闘場”。ここからは、タイジュの国を中心とした冒険の中でも、とくに重要な施設となる格闘場を紹介していく。
モンスターマスターとして冒険を始めたばかりのテリーも、やがて開催される最高峰の大会“星降りの大会”に参加するため、この格闘場で勝ち抜くことが大きな目的のひとつとなる。
格闘場の中は空間だけではなく、出場者の待ち合いロビーや酒場など、さまざまな施設が備わっている。大会に挑もうとしているマスターやモンスターたちの姿もあり、マスターどうしの交流も行えるようだ。
格闘場のルールは、いたってシンプル。まずは格闘場の受付で自分が参加したいランクを選び、連続した3試合を勝ち抜けばいい。ただし、個性豊かなモンスターを連れているマスターを相手に3連勝することは、たやすくないぞ。仲間にしたモンスターをあせらずに育てて、万全の態勢で臨もう。
オリジナル版から復活したモンスターを大公開
総勢500種族以上のモンスターが登場する本作では、オリジナル版であるゲームボーイ版『テリーのワンダーランド』で仲間にすることができた、すべてのモンスターが復活。今回はその中から、迫力あるアクションが特徴的なモンスターを紹介しよう。
太いカラダとは裏腹に、軽やかなダンスが得意。
土の中でじっと敵を待っている魔物。じつは、かなりカラダが大きい?
ふだんはおとなしいが、怒るとおなかのマメを飛ばしてくる。
多数のヘビを操る、巨大な目玉のモンスター。その破壊力は圧倒的だ。
迷った者を地獄へ連れ去ってしまう、冥界に棲む鳥のモンスター。
※『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』公式サイトはこちら
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
メーカー | スクウェア・エニックス |
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対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
発売日 | 2012年5月31日発売予定 |
価格 | 5490円[税込] スペシャルパック(ニンテンドー3DS本体同梱版)は20490円[税込] |
ジャンル | RPG / 冒険・ファンタジー |
備考 | 企画・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、モンスターデザイン:鳥山 明、音楽:すぎやまこういち |