次世代のグラフィック技術の提供に向け始動
エピック・ゲームスは、同社の最新ゲームエンジンUnreal Engine 4を2012年3月5日よりサンフランシスコで行われるGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2012で公開することを発表した。
1991年にティム・スウィーニーによって設立された同社は20周年を迎えており、次の歴史の第1歩を“Next Generation Game Technology(次世代ゲーム技術)”を詰め込んだUnreal Engine 4とともに歩みだすことになる。
昨年「次世代のゲーム機はこの表現を可能にすべきだ」というメッセージを込めて公開した“Samaritan Demo”もスゴかったが、その延長上にあるだろうUnreal Engine 4がどれだけの表現を提示してくるのか興味深いところ。また、トップクラスのハードウェアだけでなく、スマートフォン/タブレット、そしてオンラインゲームやFlashなど、そのほかの幅広いプラットフォームでの進化も気になる。
Unreal Engine 4がお披露目されるのは、ライセンス提供しているデベロッパーやパートナー企業、採用を検討しているメーカーを対象としており、恒例のメディア向けプレゼンテーションは行われるものの、一般にその内容が公開されるのはもうちょっと先のことになるかもしれない。とはいえ、ファミ通.comでは例年同様、プレゼンテーションに出席予定なので、それはそれとして続報をお楽しみに。