2012年春にPlayStation Networkで配信予定
I-Friqiya社は、同社第1弾タイトルとなる『Fuel Overdose』をプレイステーション3および PC向けにリリースすることを発表した。同作はダウンロードタイトルで、プレイステーション3版は2012年春にPlayStation Networkで配信予定となっている。以下、詳細をリリースより抜粋。
『Fuel Overdose』とは?
15年以上にわたり、さまざまな対戦型レーシング・ゲームをプレイしてきた生粋のレーシング・ゲームファンとして、「この分野に新たなゲーム要素を提案したい」という思いを原点に開発を行ってきました。とりわけ、これまでの対戦型レーシング・ゲームに、斬新かつエキサイティングなアクション/対戦要素と戦略的要素を加えることに注力してきました。
言うなれば、『Fuel Overdose』は対戦型レーシング・ゲームに戦略要素を加えた「タクティカル・アクション・レーシング」ゲームです。
アクション:レーシング・ゲームに欠かせない豊富な武器類を装備。それぞれをアップグレードすることが可能。さらに、『Fuel Overdose』では、攻撃と防御の両シーンで活躍するグラップリングフック、爆破スイッチ、キャラクター毎に異なるスキルとスペシャル・アタックを可能にする対戦システムを実現。
タクティカル(戦略性): 『Fuel Overdose』では、レース開始前およびレース中の戦略設定が勝負を大幅に左右します。マシンと武器の管理、対戦型格闘ゲームにヒントを得たバーサーク・ゲージ(同ゲージが充填されるとスーパー/ウルトラアタックを繰り出すことが可能)、さらにレース前のオークションがゲームの要であり、『Fuel Overdose』では、運は役に立ちません。
レース: 『Fuel Overdose』は対戦要素だけでなく、さまざまなレーシング・スタイルやマシンが選択可能な本格レーシング・ゲームです。プレイヤーが自在にドライビング、操作性、攻撃・防御力をカスタマイズすることが可能です。
I-Friqiyaとは?
2010年、オンライン配信市場におけるインディペンデント・ゲームの開発・配信を目的に設立。これまで大手ゲーム会社で開発に関わってきたメンバーたちは、少数精鋭のチームで開発を行うことで、型にはまらない新たな作品を創り上げることができると考えています。
I-Friqiyaは日本人と外国人のクリエイターから成る開発チームです。
・ジェローム:ゲーム・デザイン、レベル・デザイン、プログラミング担当。シナリオ、ゲームの世界観を描き上げるのが彼の役目。
・リョウ:グラフィック・デザイナー。レース・コースからマシン、インターフェースに至るまで、アニメーションやグラフィックを担当。
・ヒデユキ:キャラクター・デザイナー。ゲームに登場するキャラクターを創り上げる。
・スキャンダーとアルン:I-Friqiyaの共同創設者。プロダクションとマーケティング担当。
さらに詳しい情報および『Fuel Overdose』開発日記はこちらをご覧ください。
http://www.fueloverdose.com/blog/category/making-of-fuel-overdose-the-game/