シリーズ最新作はゴシック感溢れる作品に

 伝統的なダンジョンRPGのゲームシステムを継承し、“自由度”と“やり込み要素”を重視した3DダンジョンRPG『エルミナージュ』シリーズ。その最新作がPSPでリリースされる。本作は、これまでに好評だったシステムを踏襲しつつ、中世の雰囲気を重視したゴシック感と、ストイックかつ、シビアなゲーム性を実現。シリーズのファンや、ダンジョンRPGファンにはたまらない作品になっているのだ。

STORY

 大陸の東にあるイシュマグという国。そこは、ジャルダン王が治める平和な土地だったが、最近、巷にある噂が流れていた。町から遠く離れたツン・クーンの洞窟に魔物が出るというのである。洞窟から命からがら逃げ帰った者は、恐怖のあまり口も聞けない状態だったという。また、洞窟へ行ったまま、戻ってこない者もいた。人心を惑わす噂が広まることを恐れた国王はことの真相を確かめるべく、調査隊を召集する……。

『エルミナージュ ゴシック ~ウルム・ザキールと闇の儀式~』超ド王道3DダンジョンRPG王道を極める!_03

ダンジョン

 ダンジョンには、通常の洞窟のほか、坑道や氷窟など、さまざまなものが用意されている。トラップを回避し、モンスターと戦いながら、宝箱の仕掛けを解除してお宝をゲットしていこう。

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3つのロードシステム

 本作の特徴的な要素として、3種類のロードシステムが挙げられる。キャラクター作成時、“使いたいキャラクターがいない”という人は、本作ならではの画像ロードシステムを使用して、好きな画像をゲーム内に表示させられる。

フェイスロード

 ダンジョン探索中やメニュー画面などで表示される“顔アイコン”を変更できるシステムだ。BMP、PNG形式、48×48ドット、256色の画像が使える。好みの画像を用意しよう。

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▲ゴツいキャラクターの中に可憐な美少女を入れたりできる。自分だけのパーティーを作り上げよう。

スタイルロード

 ステータス画面や戦闘中に表示される全身画像を変更できるシステム。BMP、PNG形式、272×272ドット、256色の画像を使用することが可能だ。

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サウンドロード

 あらかじめメモリースティックに入れておいた音楽ファイルをゲーム内のBGMとして流すことができるシステム。対応形式は、WAVEやMP3形式になる。自分の好きな曲をバックに流しながら、冒険をくり広げられる。

※詳しくは週刊ファミ通2012年3月8日号(2012年2月23日発売)をチェック!!


エルミナージュ ゴシック ~ウルム・ザキールと闇の儀式~
メーカー スターフィッシュ・エスディ
対応機種 PSPPSP
発売日 2012年5月24日発売予定
価格 6090円[税込]
ジャンル RPG / 冒険・ファンタジー