『ブレイブルー』スペシャルイベントが沖縄で開催――声優の植田佳奈や磯村知美も来場!

2012年2月19日、トータルアミューズメントガリバー(沖縄)にて、開催された人気対戦格闘ゲーム『ブレイブルー』のスペシャルイベントと全国大会予選の模様をリポート。

●沖縄が“蒼”に染まる!

 2012年2月19日、沖縄県のゲームセンター、トータルアミューズメントガリバーにて、アークシステムワークスが誇る人気対戦格闘ゲーム『ブレイブルー』のスペシャルイベント“ぶるげきin沖縄 姫様&マコト、中の人が来ちゃったけどなんくるないさーカップ” (以下、なんくるないさーカップ)と、公式全国大会“ぶるれぼ”の予選大会が併せて開催された。まずは、なんくるないさーカップの模様をお届けする。

“なんくるないさーカップ”は、配信中の新感覚情報発信人形劇“ぶるげき”のパーソナリティーでおなじみの、レイチェル=アルカード役・植田佳奈さんと、マコト=ナナヤ役・磯村知美さんが出演するスペシャルイベント。アーケード版『ブレイブルー コンティニュアムシフトII』の最新バージョン(家庭用は『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』に相当)を使用したゲーム大会が実施され、上位入賞者にはサイン入りグッズなど豪華賞品がプレゼントされる。


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レイチェル=アルカード役
植田佳奈さん

マコト=ナナヤ役
磯村知美さん

●沖縄全土の『ブレイブルー』ファンが集結!

 ぶるれぼ予選に先駆けて行われた“なんくるないさーカップ”には、沖縄全土から『ブレイブルー』ファンが集結。ゲーム大会には60名がエントリーし、ギャラリーも併せると相当数の来場者が会場を訪れていた。ファンが店内に入りきらないほどの盛況ぶりに、植田さん磯村さんとともに来場した森プロデューサーは「まさかこんなに集まってくれるとは思わなかった」と、驚きの様子。また、ガリバーのスタッフも「ふだんの大会のエントリーは20名くらいです」、「こんなに人が集まることは滅多にありませんよ、隠れ『ブレイブルー』ファンがこんなにいたんですね(笑)」と、ふだんの3倍もの大会エントリーに驚かされていたようだった。来場者にお話を伺ってみると、「ふだんは家庭用の『ブレイブルー』で遊んでいるのですが、植田さんと磯村さんが来ると聞いたので覗いてみました」という方もおり、ふだん『ブレイブルー』をプレイするものの、あまりゲームセンターには足を運ぶことのない人も来場していたようだ。


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会場となったトータルアミューズメントガリバー。一時はお店に入りきらないほどの人が集まった。

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来場者の数にゲストもビックリ。

森プロデューサー、植田さん、磯村さんら豪華ゲストが見守る中、14時過ぎにゲーム大会がスタート。森プロデューサーらは、ゲーム筐体近くに設けられたゲスト用の席に座って大会を観戦していたが、大会の盛り上がりに触発されたのか、次第に筐体近くで選手を直接応援するように。とくに、植田さんと磯村さんは、自身がボイスを担当するキャラクターが気になるようで、レイチェルやマコトを使用している選手の試合ともなると、選手の隣に座って応援するほどの熱の入れようだった。


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大会を観戦するゲストのみなさん。

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レイチェルを使う選手の隣に座って応援する植田さん。

 使用キャラクターの傾向は、ラグナのようなスタンダード系のキャラクターに比べて、アラクネやテイガーといった癖の強いキャラクターの使用率が高いように感じられた。また、PSR(プレイヤーの強さを表す数値)については、700前後の強豪プレイヤーだけではなく、100未満のプレイヤーもいるなど、幅広い層のプレイヤーが参加していた。

そんなガリバー史上最大規模の大会となった“なんくるないさーカップ”を制したのは、アラクネを使用する“おなは”選手。お互いの手の内を知り尽くした“アラクネ同キャラ戦”や神経が磨り減るような“タイムアップ試合”をモノにするなど、勝負強さの光るプレイヤーという印象を受けた。大会後には、なんくるないさーカップの優勝、準優勝者と、森プロデューサー、植田さん、磯村さんが対決するエキシビジョンマッチを行い、来場者を大いに喜ばせていた。そして、最後は森プロデューサーが「僕はすごくゲーセンが大好きなので、こういった大会やイベントは今後も積極的に行っていきたいと考えています。これからも応援よろしくお願いします」とコメントし、3時間余り続いたなんくるないさーカップを締めくくった。


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なんくるないさーカップ決勝戦。大会優勝者は、テクニカルなキャラクターであるアラクネを自在に操っていた。

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エキシビジョンマッチで森プロデューサーは、ハクメンとラグナを使用。ギャラリーの煽りに対して「俺を緊張させるな!」と返し、笑いを誘っていた。

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磯村さんは自身が声を担当するマコトを使って優勝、準優勝者に挑戦。「ふだんの収録より緊張する」という磯村さんを気に懸けた森プロデューサーが「大いに空気を読んでくださいよ。わかってるよね?」と対戦相手にプレッシャーをかける場面も。

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↑植田さんの試合では、レイチェルを使って大会に参加していた“級長”選手がセコンドにつきアドバイス。さらに、会場からは「姫様」コールが巻き起こり、ファンの声援を受けての試合となった。

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大会賞品のサイン入りグッズをその場で作成。

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その場でサインした色紙などの賞品を大会上位入賞者へ贈呈。そして、優勝者と記念撮影!

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↑磯村さんと植田さんは「もっと強くなれるように練習したい」、「どこかで会った対戦よろしくお願いします」と挨拶。

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公式ブログでおなじみのパチさんは、「この人はわかっているな」とうなずくような試合も多く、「すごくレベルの高い大会でした」とコメント。

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大会に参加していたレイチェル使いの“級長”選手が「この日のために」と用意していたプレゼントを植田さんへ手渡すサプライズも。

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大会後にファンとの交流を深めるゲスト。

●沖縄代表を勝ち取ったのは……!?

 なんくるないさーカップ終了後、休憩を挟んで20時より公式全国大会“ぶるれぼ”の沖縄予選が開催された。

BLAZBLUE REVOLUTION(ブレイブルー レボリューション)、通称“ぶるれぼ”は、アーケード版『ブレイブルー コンティニュアムシフトII』の最新バージョン(家庭用は『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンドに相当』)を使用して行われる全国大会。2012年1月21日から3月4日の期間、全国各地60店舗のゲームセンターで予選大会が行われ、勝ち上がったチームは 2012年3月24日にディファ有明にて開催される全国決勝大会に参加できる。ちなみに、試合形式は3人1チームの3ON3形式。店舗予選出場者には先着順で“ぶるれぼ特製NESiCA(共通カード)ステッカー”が配布される。なお、店舗予選参加料は無料。


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なんくるないさーカップが3時間にも及ぶ激闘となったうえ、予選大会は20時からの開催ということで、「疲れて帰ってしまう人もいるかもしれませんね」と心配していた様子の公式ブログでおなじみのパチさんでしたが、来場していたファンのほとんどがそのまま“ぶるれぼ”にも参加。19チーム57名が予選大会にエントリーする結果に。予選大会で筆者の印象に残ったのは、なんくるないさーカップのエキシビジョンマッチで植田さんのセコンド(?)を勤めていたレイチェル使いの級長選手。植田さんへプレゼントを渡すキャラクター性もさることながらその実力も本物で、多彩な連携攻撃を駆使した接近戦や、各種飛び道具をうまく撃ち分ける遠距離戦と、巧みな試合運びで3タテを決めてチームを勝利へ導くシーンもあった。そんな級長選手率いるチーム“あるるーぱみゅぱみゅ”が、閉店間際まで続いた熱戦を制することになった。決勝戦では級長選手の勢いがチームメイトにも波及したのか、プラチナ使いのあるる選手が、相手チームを3タテで撃破。なんくるないさーカップの優勝者をも飲み込む形となった。


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予選大会には19チーム57名がエントリー。くじ引きでトーナメントが組まれていた。

なんくるないさーカップの優勝者と準優勝者がそれぞれ率いるチームが、大会序盤で激突。試合は大将戦までもつれる接戦となったが、ここでも“おなは”選手が安定した試合運びで勝利を収めていた。

植田さんと握手を交わした効果なのか、この日の級長選手は完全に“ノっている”状態だった。そのままの勢いで全国大会本戦の切符を手にすることに。

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決勝戦の様子。プラチナ使いのあるる選手が、相手チームを一気に3タテ!

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全国大会本戦への切符を手にした“あるるーぱみゅぱみゅ”チーム。
左からスナッチ選手、級長選手、あるる選手。

大会進行&実況を勤めたスタッフの皆さん。来場者の方々にも愛されているようだった。選手として大会に参加するほどにゲームもやり込んでいた。

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予選大会終了後に全員で記念撮影。みなさん深夜までおつかれさまでした。

●大会を通しての雑感

参加者全員がすごく楽しそうにしていたのが印象的な一日でした。とくに、なんくるないさーカップは、全国大会予選ほどの真剣勝負ではないためか、殺伐とした雰囲気もなく、対戦者どうしの掛け合いはもちろん、ギャラリーが選手に声をかけたりと、選手、ギャラリーを問わず会場にいる全員が楽しんでいました。そして、そのアットホームな雰囲気に触れた森プロデューサー、植田さん、磯村さんも終始笑顔を絶やさず、心からイベントを楽しんでいるように見えました。一方、全国大会予選では数多くの真剣勝負がくり広げられ、プレイヤーの熱量を感じることができました。また、この日は沖縄だけではななく、ほかの地域でも全国大会予選が開催されており、秋葉原の予選には49チーム147名ものプレイヤーが参加したとのこと。いま、アーケードの格闘ゲーム大会でこれだけのプレイヤーを集められるタイトルはなかなかありません。魅力的なタイトルを開発するだけではなく、こういったイベントを各地で開催したり、大会参加費を無料にしたり、毎週各地の全国大会予選のリポートをお届けするなど、アーケードを盛り上げようとするアークシステムワークスの姿勢がプレイヤーに評価されている一面もあると感じました。熱量のあるプレイヤーが集まり、誰もが頂点を目指すチャンスのある『ブレイブルー』は、いままさに群雄割拠の時代を迎えていると思います。全国大会予選はまだ中盤に差し掛かったところです。ぜひ、家庭用やゲームセンターで腕を磨き、大会に足を運んでみてください。(記事担当:豊泉三兄弟(次男))