最後のワールドとなる“キッズルーム”
セガから2012年2月23日に発売が予定されているニンテンドー3DS用ソフト『ナイトメアパズル クラッシュ3D』の最新情報が公開された。同作は、3次元を2次元に、2次元を3次元に切り替える“クラッシュ”を使い、パズルのようなステージを進んでいくアクションゲーム。2次元と3次元を切り替えながら遊ぶという、ニンテンドー3DSの立体視とも親和性の高いゲーム性が特徴だ。今回は、ゲームに登場する4つのワールドの中から最後のワールドとなる“キッズルーム”を紹介する。
“キッズルーム”には、横からと縦からで2次元にクラッシュしたときに用途が変わる“ゴーストローラー”や“長方形スイッチ”、新たなお邪魔キャラ(ナイトメア)“ボールバグ”など、新しい仕掛けが次々に登場。最後のワールドにふさわしい、高難易度なパズルが待ち受けている。
ゴーストローラー
3次元ではただのローラー型で、空き缶と同じように転がすことができる。2次元にクラッシュする際、横方向(○にみえる方向)からだとそのままローラーとして動かすことができ、縦方向(□にみえる方向)からだとゴーストブロック(※)になり、通り抜けることが可能だ。
※)ゴーストブロック……2次元のときに通り抜けることができる壁のこと。“キッズルーム”では、青い壁がゴーストブロックになる。
ボールバグ
主人公の邪魔をするナイトメアの一種で、同じフロアにいる主人公に向かい、よけきれないスピードで突進してくる。ただし、2次元になると丸まってしまう習性があり、この状態であれば足場として使用することができる。
長方形スイッチ
名前の通り、長方形型のスイッチ。3次元ではスイッチが大きくて主人公の体重だけでは押すことができない。しかし、幅の短い方向から2次元にクラッシュすれば、小さいサイズのスイッチと同じ扱いになり、主人公の体重の重さだけで押すことができるようになるのだ。
<ステージ「メリーゴーラウンド」>
ワールド“キッズルーム”のステージ。外周を巡る動く足場があるので、乗って眺めているだけでも楽しい。
<ステージ「アスレチックルーム」>
スイッチを押すと作動する仕掛けが満載。次々と仕掛けを作動させていき、テンポよくクリアーをしてステージの上層部を目指そう。頭脳と指先の両方を使う、ゲーム後半のステージだ。
■すれちがい通信と“ギフト”の交換
本作はすれちがい通信にも対応しており、この機能を使ってほかのプレイヤーと“ギフト”の交換ができる。ギフトでは、ゲーム内で主人公の衣装がもらえるポイントを渡すことが可能だ。