2012年1月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、任天堂が2011年11月期から3ヵ月連続での首位となった。今回も、ソフト販売本数で2位に大差をつけ、金額ベースでも他のメーカーを抑えてのトップとなっている。1月期に発売されたタイトルは、『心霊カメラ ~憑いてる手帳~』のみだったが、2011年発売の『マリオカート7』が38.9万本、『スーパーマリオ 3Dランド』が29.9万本を販売。さらにWiiタイトルなど人気の高いシリーズが1月期も販売を伸ばしたことが、首位に貢献している。
一方、バンダイナムコゲームスが2011年12月期に続いて2位となった。プレイステーション・ポータブル向けの『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』の9.6万本など、TOP100に24タイトルがランクインしたことが、順位を維持する要因となった。一方、前回4位のカプコンは、『モンスターハンター3(トライ)G』などの好調もあり、3位となっている。
また、フロム・ソフトウェアが、プレイステーション3とXbox 360向けの『アーマード・コア V』を両機種合計で19.4万本販売し、7位へと大きく順位を上げた。
(エンターブレイン マーケティング企画部)