テレビドラマ「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」のティザームービーもあり
2012年2月13日、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京にて、セガのクリエイター集団“龍が如くスタジオ”の記者発表会が行われた。発表会は3部に分かれており、第1部ではプレイステーション3・Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』(2012年2月16日発売予定)、第2部ではプレイステーション・ポータブル用ソフト『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』(2012年3月22日発売予定)、そして第3部では本日初めて存在が明かされたテレビドラマ「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」がフィーチャーされた。
第1部 『バイナリー ドメイン』完成披露会
第1部は、2080年の東京を舞台にしたアクションゲーム『バイナリー ドメイン』の完成披露会。本作に出演した俳優の北村一輝、遠藤憲一、女優の武井咲が登場し、コメントを述べた。
内務省警察局の刑事 黒澤役
「声のみで演じるのは初めての経験で、どう演じればいいのかわからなかったのですが、スタジオの雰囲気がとてもよくて、楽しくやらせていただきました。正直に言いますと、声の演技はどうするのがいいのかまだわかっていないところがあるのですが(笑)、出来上がったものを早く見たいですね」
ラストクルー作戦本部要員 フィリップス少佐役
「『龍が如く4』に出たときは、フェイスキャプチャーで作られたキャラクターの顔が、ただでさえ(自分は)怖い顔なのにもっと怖い顔になっていて。でも、そこまで違和感を感じずに演じていたんです。ところが今回はアメリカ人の役。ふだんアテレコのお仕事をしないので、外国人のキャラクターに自分の声を入れるというのは不思議で、違和感を感じつつ演じさせていただきました(笑)。とはいえ、楽しんでもらえるのがいちばんなので、完成した作品を見るのを楽しみにしています」
旧渋谷駅の少年グループのリーダー格 ユキ役
「未来の渋谷の様子が、本当にすごかったです。そんな渋谷の中でたくましく生きるユキを演じさせていただきました。ぜひ楽しんでいただければと思います」
渋谷の地下街を牛耳る極道 三船役
「(『龍が如く 見参!』からは400年以上も離れた時代ですが、違いはありましたか? という質問に対し)そんな細かいことは考えていません(笑)。現場がすごく優しくて……名越監督、本当に優しいんですよ。すぐにオーケーが出て、「えっ、もう終わったの?」という現場でした。このゲームが出来上がるのをただただ楽しみにして演じましたね」
第2部 『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』完成披露会
第2部は、2010年9月に発売されたPSP用ソフト『クロヒョウ 龍が如く新章』の続編となる『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』の完成披露会。俳優の斎藤工、高知東生、アイドリング!!!の遠藤舞、外岡えりか、橘ゆりか、アーティストのRED RICE(湘南乃風)が登場した。
主人公 右京龍也役
「テレビドラマ版の「クロヒョウ 龍が如く新章」で右京龍也を演じさせていただいていたので、違和感なく役に入ることができました。とはいえ、出来上がった絵に声を感情を込めるというのは、身体を使って演じるのとは別の難しさがありました。前回の作品のテーマは“己との戦い”だったのですが、今回は“誰かのために戦う”というもので、戦う意味が遙かに進化していて、とてもやりがいがありました」
闇闘技場“阿修羅”のリーダー 秋田靖人役
「秋田は、設定が10代。僕は47歳です。それだけでたいへんでした(笑)。10代の自分を思い出しながら……思い出せませんでした(笑)。だから、一生懸命47歳が、「10代はこうだろうな」と思いながら演じました」
キャバクラ嬢役
遠藤「実際にキャバクラに行ったことがないので、キャバクラはどんなところかイメージしながら演じさせていただきました。自分のキャラクターのCGが、アイドリング!!!のメンバーに「似ている」と言ってもらえてよかったです」
キャバクラ嬢役
外岡「フェイスキャプチャーは初めてだったので楽しかったです。ふだん言わないようなセリフが多かったので、演じるのは少し恥ずかしかったです(笑)」
キャバクラ嬢役
橘「大阪で働くキャバ嬢ということで、大阪弁で演じさせていただきました。このような格好はめったにしないので、ぜひ見てください」
テーマソング「Born to be WILD」提供
「地下格闘技場が舞台になるということで、アンダーグラウンド感、格闘技のヒリヒリした感じをうまく表現したいと思いながら作りました。歴代の『龍が如く』シリーズのアーティストは、大好きな人ばかりだったので、自分たちらしく、負けないように! という気持ちで書きました」
第3部 テレビドラマ「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」制作発表会
第2部は、2012年4月よりMBS、TBS、CBCにてスタートするテレビドラマ「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」の制作発表会。斎藤工、高知東生、佐藤祐基、阿部亮平、和田聰宏、岡本玲、アーティストのHAN-KUN(湘南乃風)が、それぞれドラマの衣装で登場し、意気込みを語った。
主人公 右京龍也役
「前回のドラマから約1年になりますが、クロヒョウと右京龍也は、自分にとって本当に思い入れのある作品とキャラクターです。前作の物語から1年経って、自分も1年を過ごして。中でも、震災があったことが自分の中でとても大きくて……。ヒリヒリしたいまの時代に、ちゃんと届く、薄っぺらくない、しっかりした作品を作りたいと思って撮影に望んでいます」
ドラマオリジナルキャラクター 彩役
「原作にはない、看護師の役をやらせていただきます。男っぽい、かっこいい部分は男性に任せて、女性らしく、皆さんを癒せる立場になれればと思います」
若きファイター 八代誠役
「前回のドラマを見ていまして、こういうドラマに出たいと思っていたので、お話をいただいたときは「待ってました!」という感じでした。また、私事で恐縮ですが、自分はセガさんの本社のある地区で生まれ育ち、地元のピザ屋でバイトをしていたので、セガさんによく温かいピザを届けていたんです(笑)。現場では思いっきりとんがってやらせていただいてます」
闇闘技場“阿修羅”のリーダー 秋田靖人役
「秋田は関西人なので、関西弁の勉強をいっぱいしましたし、戦うということで身体作りもしましたし、見ておわかりのとおり頭も染めましたし……いろいろやっています! ゲームとドラマ、両方楽しんでいただきたいです」
盲目の整体師 野崎 亮役
「勝新太郎さんの「座頭市」を役作りの参考にしました。家で練習したのですが、盲目ということで鏡が見られないので、携帯電話で動画を撮りながら演じたりして……。撮影中も、見えないのに「ここまで来て」と言われたりするので、カンで動いています(笑)」
ドラマオリジナルキャラクター 飯島役
「この作品は、ただゲームをドラマにしただけではありません。ドラマのセリフを読んでいて、自分自身泣いたことがあります。どういうことを伝えるのかを考え、盛り込んだ作品です。ぜひ総理大臣に見てほしいです」
テーマソング「RIDE ON NOW」提供
「「RIDE ON NOW」という曲を、このすばらしいドラマで使っていただけることになり、本当に感謝しています。心の躍動を反映した、スリリングかつスピーディーなこのドラマの中で、一役買いたい、そしてすばらしい空間を共有したいと思っています」
最後に、名越氏は「3作品をすべて紹介できて、とてもうれしく思っています。それぞれの作品に、伝えたいメッセージを込めています。多くの人に、命の大事さ、仲間の絆の大事さを感じていただければ本当にうれしいです。きっといいものに仕上がりますので、応援してください。本日はありがとうございました」とメッセージを述べた。『バイナリー ドメイン』、ゲーム・ドラマ『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』ともに、ユーザーの手に届くまであとわずか。どんな人間ドラマが見られるのか、楽しみに待っていよう。