次回テストは2月下旬に発表予定
バンダイナムコオンラインの新作オンラインアクション『機動戦士ガンダムオンライン』公式サイトで、昨年12月に実施したαテストの結果と今後の対応方針などが公開されている。
まずはテストレポートから。当選者数3000人に対して、合計参加者数は1849人。3日間の推移は1247人(16日金曜日)、1206人(17日土曜日)、1178人(18日日曜日)と、なだらかに落ちてはいるものの、ほぼ変わらない印象だ。
連邦とジオンの比較で行くと、3日間を通じて連邦軍が勝ち続けた内容となっているものの、パイロットの数では1269対1320と若干ジオン軍所属のパイロットが多かった様子。これに応じてレベル分布も、レベル3まではジオン軍の方が多く、レベル4とレベル5は連邦軍の方が多いという違いが出ている。
この点について運営・開発チームでは、勝敗の偏りの原因などを調査し、より近いバランスで戦闘できるよう調整を検討していくとのこと。
そのほかアンケートでは、最大52人対52人で戦う大規模戦やアクションなどの評価が高かった一方、対戦中のコミュニケーションや、小隊システムについてはリクエストが多かった様子。本作の大規模戦は、最大で51人を従える指揮官と、その命令を受けて動く3人一組の小隊という関係を軸に設計されているため、「モビルスーツがたくさん出撃していて楽しい」という部分に見慣れたあとの深みを持つためにも、今後の調整に期待したい。
また、具体的な意見・要望への回答も掲載されており、ゲームパッドへの対応や画面解像度設定の増加といったもののほか、各要素のゲームバランスの調整方針なども明かされている。運営チームではテスト結果を踏まえた調整と新要素の実装をおこない、次期テストの準備を進めていくという。次期テストの実施内容は時期については2月下旬に発表予定となっている。
(C)創通・サンライズ