自然な表情の写真を超高解像度で
1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。血液型B型。身長153cm。
鳥取美少女図鑑出演がきっかけで2011年にデビュー。初めて受けたオーディションで、三井不動産販売“14代目リハウスガール”に選ばれる。その後『それでも、生きてゆく』（フジテレビ系）ではヒロインの幼少期役を務め、新潮社“ニコラ”で専属モデルとしても活躍中。2012年は1月13日スタートの『１３歳のハローワーク』（テレビ朝日系）にレギュラー出演するなど、その美しく強いまなざしと透明感あふれる存在感で注目を集めている女優・モデル。
ルーセント・ピクチャーズエンタテインメントが、プレイステーション3専用コンテンツとして展開している超高解像度(4K)の月刊ビジュアルマガジン“aBUTTON”の第5弾、『Vol.5 自然 山本舞香』が、2012年1月26日より配信となった。これを記念して、1月28日に都内でデジタル版上映トーク＆サイン会イベントが開催。同写真集のキャスト山本舞香と、aBUTTONの編集長を務める笠原憲氏が登場した。
デジタル版上映トークイベントでは実際にプレイステーション3のコントローラでコンテンツを操作しながら、撮影秘話などを披露。笠原氏いわく今回の『Vol.5 自然 山本舞香』は、山本に恋心を抱く幼馴染あるいは同級生の視点という距離感を意識して、撮影が行われたという。その言葉の通り、写真の中の山本は気取った様子もなく、非常にリラックスした表情を見せている。実際、撮影中は撮影されていることにほとんど気づかなったそうで、山本自身もどんな写真が収録されているのかを、完成するまで知らなかったそうだ。
多摩の山奥で早朝から行われた撮影は「すっごい寒かったです」と山本。「鳥肌が出ちゃうんじゃないかって心配でした」と撮影を振り返った。印象に残ったロケーションについては、釣り堀での撮影とコメント。なんでも、釣り竿を思い切りふりかぶって投げようとしたら勢い余って水に落ちそうになったとかで、写真集の中にもその場面を連想させるカットが収録されている。そのほか、住宅街にある公園で撮影した際に、たまたま通りかかった“出たがりのおじさん”が、カメラに見切れる位置で体操を始めたため、おじさん待ちをすることになったといったエピソードも披露してくれた。
笠原氏からはaBUTTONの特徴解説も行われた。まず、収録されている写真はすべて超高解像度なので、かなりの倍率まで拡大することが可能。加えて、一部の写真はズームすることで新たな写真が表示されるという機能も用意されている。本シリーズでは、収録写真の一覧といったものをあえて設けていないが、それは前述の機能で新たな写真を見つけ出すという、ゲーム感覚の楽しみを提供するためだそうだ。
なお、“aBUTTON”および姉妹誌“IQUEEN”はプレイステーション3向けデジタル版のほか、パルコ出版から刊行の雑誌版も用意されている。さらに2012年3月28日からは、エイベックス・マーケティングよりブルーレイディスク版も発売予定。これまでデジタル版はプレイステーション3がなければ閲覧できなかったが、今回のブルーレイディスク版発売で、より多くの人が観られるようになるわけだ。また、新たなショットなども収録されるとのことなので、プレイステーション3版を楽しんだ人もチェックしてみはいかがだろうか。価格は各2625円［税込］となっている。
