1999と言えば……。

[海外ゲームニュース]『Bioshock Infinite』、往年のハードコアファンを納得させる“1999モード”を発表_01

 人気FPS(一人称視点シューティング)の『バイオショック』シリーズ最新作『Bioshock Infinite』で、新要素“1999モード”が登場することが発表された。

 プレスリリースを読んでも、「長年のファンのために用意した」とか、「最近のゲームは直線的だ。我々のルーツに戻ろうじゃないか」とか、本作の開発を行なっているIrrational Gamesのクリエイティブディレクター、ケン・レビン氏による正直観念的な言葉が並んでおり、さっぱり具体的な内容がわからない。1999年というと、ケン・レビン氏がIrrational Games最初のタイトルとして名作『System Shock 2』をリリースした年だが……。

 断片的に内容を拾ってみると、どうやら通常のモードとは異なる調整が入ること、武器とパワー、体力の管理をちゃんとやらないと厳しいモードであること、リソースが十分ではなくなると復活どころか“ゲームオーバー”画面に叩き込まれるといったことから、ハードコアな内容を目指していると思われる。

 ところで、ヒロインのエリザベスが意図せず時空を飛び越えてしまい、現代世界に来てしまう場面がキャンペーンモードのデモで披露されていたのだが、あれとは関係あるのだろうか? ともかく、天才クリエイターとして名高いケン・レビン氏のこと、一体どんな内容になるのか詳細発表が気になるところだ。