アスラを襲う悲劇、そして復讐を誓う
カプコンから2012年2月23日発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『アスラズ ラース』。同作の物語は“怒門編”、“破道編”、“夜鏡編”の全3部で構成されている。今回は第壱部“怒門編”の内容の第2弾を公開する。なお、第1弾はこちらの記事をチェックしてほしい。
■神皇殺害の罪を着せられたアスラ
神皇の呼び出しに応じて皇宮に向かったアスラ。だが、謁見の間でアスラを待っていたのは殺害された神皇だった。事態を飲み込めずに皇宮を飛び出したアスラだが、ワイゼンが率いる神国軍の兵士たちに包囲されてしまう。
■神国軍の童子を蹴散らせ!
アスラを包囲する多数の兵『童子(どうじ)』。ドゥルガたちの元へ駆けつけるためにはコイツらを蹴散らさなければならない!
■八神将ワイゼンと対決!!
童子たちを蹴散らしたら、八神将ワイゼンとの対決が待っている。七星天ワイゼンのように巨大化することはないが、さまざな攻撃をくり出してくる。
■つぎつぎにアスラを襲う悲劇
八神将ワイゼンを倒し、家族の元へ駆けつけるアスラ。だが時すでに遅く、アスラが目にしたのは、血にまみれ横たわる妻・ドゥルガの姿だった。アスラに抱き起こされるドゥルガ。ドゥルガはミスラのことをアスラに託すと、静かに息を引き取った……。
■八神将アスラ死す!
何者かに連れ去られたミスラを追うアスラ。カプセルに囚われたミスラを発見するも、その前には八神将たちが立ち塞がる。筆頭のデウスは語る。「我は世界を救うと決めたのだ。全ては大義を成就させんがため! 貴様のその怒りも命も我が背負うべきものよ」デウスの掌から放たれた必殺の電撃が、アスラを直撃。アスラは為す術もなく倒されてしまう。
■我に復讐の動機あり!
デウスの放つ電撃に打たれ続け、指一本動かせないアスラ。デウスは首を締め上げな
がらトドメの電撃を放つと、アスラを地球へと投げ捨てる。アスラは薄れ行く意識の中、八神将たちへの復讐を誓うのだった……。
■はざまの世界と金色の蜘蛛
デウスの手にかかり、殺されたはずのアスラ。意識を取り戻すと、そこは無数の柱だけが乱立する見たこともない場所だった。自分が何者かも思い出せず、ここが何処かもわからない。混乱するアスラに場違いに煌びやかな“金色に輝く蜘蛛”が声をかけてきた。
金色の蜘蛛によると、ここは“はざまの世界”というらしい。そして金色の蜘蛛は、記憶を失ったアスラに柱を登るように語りかける。「自分が何者であるかよりも、キミには先に進まなければならない所以がある」。アスラは柱を登り続ける。だが、その先には何が待ち受けているのか?
<次回予告>
はざまの世界で金色の蜘蛛に誘われ、柱を登り続けるアスラ。記憶を無くしても、魂に深く刻まれた怒りと復讐の衝動は止められない。そして一万二千年の刻が流れ、怒の化身アスラが甦る!