ノスタルジックなタッチで描かれる推理アドベンチャー
KONAMIは、プレイステーション3向けダウンロード専売ソフト『レッド・ジョンソンズ クロニクルズ』を、本日、2012年1月12日より配信を開始した。価格は1000円[税込]。
本作は、高い犯罪率を誇る架空の都市“メトロポリタン”を舞台に、主人公の私立探偵レッド・ジョンソンとなり、聞き込み、手掛かり調査を行い、事件の謎を解決していく探偵アドベンチャーゲーム。ノスタルジックなタッチで描かれる世界観に、調査の過程に用意された手応えのある謎解きの数々は、大人も楽しめる上質なミステリーとなっている。
<イントロダクション>
高い犯罪率を誇る、都市メトロポリタン。街の片隅、デスブリッジで銃声が鳴り響いた。
死体は橋の手すりから運河に落下したらしく、手がかりも乏しい。
私立探偵レッド・ジョンソンは、ロバート巡査の依頼で事件の調査へ乗り出した。捜査を進めていくと、ギャングの影も見え始め……。果たして事件の鍵を握るのは?レッド・ジョンソンは無事犯人にたどりつくのか!?
<世界観>
セピア調のノスタルジックなタッチで描かれる世界に、随所に挿入されるアクションシーンでは一転、モノクロタッチで描かれ、ポイントで入る彩色部分とのコントラストがより一層、ハードボイルドな物語・世界観をより味わい深いものに彩ります。
<捜査>
聞き込みをし、手かがりとなる証拠を集めて事件を解決するのがゲームの目的。パズルゲームなどをこなし、手がかりを集め、拠点となる事務所にて集めた証拠の指紋検出や、照合などの分析をして情報を整理・分析を行います。また、時には集めた情報を元に登場人物への尋問も行います。
<パズル>
証拠となる手かがりを入手するため、壊れたカメラを修理したり、配線をつなぎなおしたり、鍵のかかったオルゴールを開けたりと、数々のパズルへの挑戦が必要になります。
■登場キャラクター
Red Johnson / レッド・ジョンソン
アイリッシュの港湾労働者の息子で3人兄弟の長男。遊び盛りの年齢で親を失う。幼いころに自分で道を切り開かねばならない環境に身を置かれて以来、言葉にできないほどの苦労をしてきた。13歳から父親に代わって兄弟の面倒を見るが、ホームレスになり物乞いとスリで生計を立てていた。現在の彼があるのは強靭な意志の力によるものと言ってよい。並はずれた才能を持った私立探偵である。
Robert / ロバート
大きくて不器用な手をポケットに突っ込んだ、ビール腹の仏頂面をした警官。間違っても私立探偵には向かない。彼のオツムでは一生無理である。常に顔をしかめているため、事件を真剣に考えていると誤解されがちだが、日常の生活を送るだけで精いっぱいなためこうなってしまっただけだったりする。
Saul / ソール
この奇怪な男と何も関わりを持ったことのない人間はメトロポリスにはいないと思われる。ソールはどこにでも現れる全知全能のなんでも屋。明るく気持ちの良い人物で、独自の情報を駆使して人助けをしたり難解な事件を解決したりするのが大好き。レッド・ジョンソンのよき理解者であり、情報屋。
Sonia Diamonds / ソニア・ダイアモンド
貧民街で一人で生まれ一人で育った。可憐な容姿からは想像できないが頭の回転が早い。捨て子という不運な境遇に育った一方、メトロポリスの劣悪な環境を生き抜く能力は誰よりも高い。