伝説のパイロットとしての生き様を体感せよ
1~2作目の世界設定をもとに、新たなキャラクターやエピソードを加えて再構成された『エースコンバット 3Dクロスランブル』。今回は、ストーリーと登場人物の詳細をお届け。併せて、機体のカスタマイズについても解説する。
STORY
深い傷跡を残した戦争が終わった。2大大国は長年の軍事的緊張から融和へと大きく転換し、世界には平和が訪れつつあったが、そのあいだに位置するユージア大陸は揺れ動いていた。成長する2大大国へ危機感を募らせるユージア大陸各国は、互いの関係の強化を目指す。その第一歩としてユージア同盟軍が結成され、2大大国への対抗姿勢を明確にしていった。しかし、南部の国家軍が、大国のひとつ"オーシア連邦"への加盟を画策。ユージア各国の同盟を無視して、オーシア連邦との軍事同盟である"スプリング海条約"の締結へ動き出す。南部の豊富な資源に依存する北部と西部の軍事国家群は、これに強く反対したが条約締結を止められなかった。そして、条約調印式の日を狙って、大陸各地で軍事クーデターが引き起こされた。同盟軍は大陸各地で鎮圧に向かうも敗北。クーデター軍は瞬く間に大陸全土を勢力下に置いていく。この状況に対し、同盟軍は志願兵による特殊戦術戦闘飛行隊“スカーフェイス隊”を結成。“戦オペレーション・ファイターズオナー士の名誉作戦”を発動し、クーデター軍鎮圧へ向けて、最後の攻勢を起こしていく。
スカーフェイス隊1番機“フェニックス”。彼にこの戦争を終わらせることができるのか..。
スカーフェイス隊出撃せよ!!
クーデター軍に対抗するために結成した“スカーフェイス隊”。その隊員は、いずれも腕に自信のある猛者ばかり。ユージア大陸の行く末は、彼らの戦果にかかっているのだ。
TACネーム:フェニックス
若くしてエースの名を欲しいままにした伝説のパイロット。一度は除隊していたが、クーデターに対抗するため、軍部から招集された。
ウルリッヒ・オルセン
出身国の空軍で経験を積んだ作戦司令官。クーデターの発生により、スカーフェイス隊の指揮官として抜擢される。
ジョン・ハーバード
ルーキーのころからオルセンのもとで経験を積んだ。凄腕だが、リーダー気質は薄く、2番機以下の立場を好む。
永瀬ケイ
出身地のユージア極東部がクーデタの被害に遭っている。戦闘を終わらせたいと、スカーフェイス隊に志願した。
クーデター軍のライバル部隊が出現!
同盟軍のスカーフェイス隊と同様に、クーデター軍にもエース部隊が存在する。ストーリーを進めていくと、さまざまなライバル部隊が出現してスカーフェイス隊に戦いを挑んでくるぞ。ここでは、ふたつのライバル部隊を紹介しよう。どちらの部隊も、統率された動きが大きな特徴だ。
ランサー隊
つねに騎士の誇りを胸に戦闘機を駆ることを誓った4機編成の部隊。騎馬に乗った騎士が突進するが如く、鋭い攻撃が脅威となるぞ。部隊の愛称は、中世の騎士のシンボルである"ランサー(槍)"から付けられているようだ。
コクーン隊
1番機を務めるリーダーは、なんと女性パイロット。美しき蝶と、それを守る存在をイメージして"コクーン(繭)"を名乗っている。彼女らが戦うときも、1番機を残りの機体が護衛するように行動するのだろうか?
カスタマイズで機体を強化
特定の敵を撃破すると、"チューニングパーツ"と呼ばれるものを入手できることがある。このチューニングパーツには、エンジン、ウイング、アーマー、コックピットの4系統があり、機体に装備させることでスピードや耐久力などの機体性能をアップできるのだ。機体を自分好みの性能にカスタマイズしよう!
エースコンバット 3D クロスランブル
メーカー | バンダイナムコゲームス |
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対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
発売日 | 2012年1月12日発売予定 |
価格 | 5800円[税込] |
ジャンル | アクション / 戦争 |
備考 | プロデューサー:小柳匡史、ディレクター:濱中雄大、サウンド:中西哲一、ミュージック:椎名 豪、アートディレクター:和田太一 |