待望の最新作のシステムとは……?

 コーエーテクモゲームスより、2012年発売予定のPC用歴史シミュレーションゲーム『三國志12』。内政のシステムや戦闘の基本的な流れなど、新たに明らかになった情報を紹介しよう。

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張飛
趙雲
関羽
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馬超
黄忠

■施設と配属
本作の内政では、施設を建設し、そこに武将を“配属”することで、その施設の効果を発揮させることができる。このとき、その施設にあった“特技”を持つ武将を配属させると、大きな効果を得られる。また、一度配属した武将は、次のターンでも引き続き配属されているため、毎ターン同じ命令を下す必要はない。

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▲最初は空地が点在している。施設を作り、自分なりの都市を構築しよう。施設にはそれぞれ効果がある。目的にあった施設を選ぶのが重要だ。
▲つぎに建てた施設に武将を配属する。武将を配属してはじめて、施設の効果は発揮されるのだ。
▲特技を持っていれば、さらに大きな成果が得られることも。“商才”の特技を持った曹操は“市場”で力を発揮! さらに、施設に投資することで効果を高めることもできる。

■戦闘の流れ
戦闘は、内政とは別MAPで、リアルタイム制で進行する。武将ごとに“槍兵/騎兵/弓兵”と“兵科”が決まっているので、状況にあった兵科を持つ武将を選択し、出陣させよう。戦闘では、敵部隊の兵力を0にすると部隊は“壊走”状態になり、武将が単騎、本陣に帰ろうとする。その武将を倒すと、武将を捕縛できることもある。

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▲部隊が倒されると“壊走”状態になり、武将が単騎で本陣に向かって逃げ帰り始める。
▲この武将を逃がさず体力を0にすると“捕縛”できることがある。

■戦法
武将は“戦法”を持っている。采配ポイントを使用することで、その武将に応じた“戦法”をくり出すことが可能。采配ポイントは時間が経てば回復するが、MAP上の“陣”を取ると、より溜まりやすくなる。

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▲窮地の呂布が戦法“人中の呂布”発動! 周囲の敵部隊に一瞬にして大ダメージを与える大技だ。
▲戦法を使うには“采配ポイント”が必要。戦場に散らばる“陣”を取ると、采配ポイントがたまりやすくなる。