『魔界戦記ディスガイア3』がパワーアップしてPS Vitaに登場!
ターン制シミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア3 Return(リターン)』。本作は、2008年に発売されたプレイステーション3用ソフト『魔界戦記ディスガイア3』と、その後にPlayStation Storeで配信されたダウンロードコンテンツをすべて収録したお得な1本だ。プレイステーション版で遊んだ人も楽しめるように、新キャラクターやオムニバス形式の新シナリオ4本など、多くのオリジナル要素が追加されている。新たに追加された要素を中心に本作の魅力を紹介していくぞ。
混沌こそがルールの“魔立邪悪学園”が舞台
シリアスだったり、おバカな展開だったりと多様なイベントパート、学園内の施設を利用して戦闘に向けた準備を行う学園パート、立ちふさがる敵を撃破していく戦闘パートをくり返してストーリーを進めていこう。なお、新たに追加されたオリジナルシナリオは以下の4つ。いずれも操作キャラクターが変更されるので、新鮮な気持ちでプレイできるぞ。
魅力的なキャラクターがたくさん!
本作ではストーリーを進めると仲間になる固有キャラクターのほかに、自分で好きなキャラクターの作成が可能。種族や職業のほかに、新たに“声”も選択できるようになり、その組み合わせによるパターン数は900近くに! さらに、汎用キャラクターに職業別特殊技も追加され、自分好みのキャラクターを作成、育成する楽しみも増えているぞ。また、新固有キャラクターとして、ルチルとステラ・グロッシュラーが追加されているのでこちらも要チェック!
ネコマタと人間の両親を持つハーフ。人間界で育てられたため、魔界のことはほとんど知らない。外見とは裏腹に怪力の持ち主で、それが悩みの種。
ライバル校“死立魔神学園”の生屠会長であり、理事長のひとり娘。独特の美的感覚を持っており、自分のやることはすべて“エレガント”だと思い込んでいる。
仲間と強力して敵をなぎ倒す!
本作の戦闘はターン制で行われる。同じ敵を続けて攻撃するとダメージと命中率が10%ずつ上昇する“コンボ攻撃”や、仲間と隣り合っているとコストを消費せずに攻撃に参加してくれる“加勢”といった、戦闘を優位に進めるための駆け引きもあるぞ。また、これまでの魔法は4段階だったが、最高位の5段階目となる“テラ魔法”が追加! その威力はさることながら、発動時のイラストはすべて描き下ろしとなっているので必見だ。
PS Vitaならではの機能も満載!
アイテムウィンドウをタッチスクリーンでスクロールしたり、背面タッチパネルを使ってマップを回転させたりと、PS Vitaならではの操作を追加したことで、より快適にプレイ可能になっているぞ。また、ネットワーク機能を利用すれば、自分のスコアとほかの人を比べたり、プレイヤーの総プレイ時間や総撃破数などが集計されたりと、ひと味違った楽しみもあるのだ。