スプラッタ、エロス、お下品! B級ホラーテイストの魅力を凝縮
セガはWii用ソフトとして発売した『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル』の完全版とも言える『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル ディレクターズカット』を2012年2月23日に発売する。対応機種はプレイステーション3(PlayStation Move対応)、CEROレーティングはZ、価格は6279円[税込]。
■Wii版からの数々の進化ポイント
映像のHD化をはじめ、PlayStation Moveや3D立体視にも対応。そのほか、完全新規チャプターふたつと、一部チャプターに新たなシナリオが追加されている。新しいミュータントやキャラクター、武器など新規要素は多数。
■刺激的なガンシューティング
『サバイバルホラー』のジャンルではお馴染みのノロノロと動くゾンビ。だが、本作では“猛ダッシュで走り寄るミュータントの群れ!”、“ショットガンの轟音とともに四散する腐肉!”などが特徴だ。
■B級ホラーテイストの魅力を凝縮!
『ザ ハウス オブ ザ デッド』シリーズのゲームシステムを踏襲しつつ、世界観にはB級ホラー映画のテイストを追加。強烈なスプラッタ性はもちろん、ぶっ飛んだバカバカしさやエロティシズムなど、刺激的な表現の数々が展開される。
ストーリー
『ザ ハウス オブ ザ デッド』のストーリーから8年前の1990年、シリーズのメインキャラである“G”が新米捜査官だった頃……。
アメリカ南部のバイユー市(※)で多発している行方不明事件を調査していたGは、粗暴でハードボイルドな刑事のワシントンとむりやりコンビを組まされるはめに。二人は犯罪組織の拠点と思われる農園の屋敷に乗り込んでいく。しかし、その夜がバイユー市全域をミュータントの大群が覆いつくす、恐怖に満ちた事件の幕開けになるとは、彼らには知る由もなかった……。
(※)架空の都市。
登場キャラクター
ワシントン
バイユー市警殺人課に勤める一匹狼の刑事。無作法で口は汚いが、身だしなみにはこだわりを持つプレイボーイ。自分と同じ警察官だった父の変死に、農園主のパパ・シーザーが深く関わっているとにらんでおり、長いあいだパパ・シーザーの身辺を探っていた。
G(ジー)
政府機関AMSのエージェント。学術研究の分野ではトップの成績を収め続け、ありあまる自信を持つGだが、現場での経験を積むのはこれからという段階だ。AMSのアカデミーを優秀な成績で卒業しエージェントに昇格。超常現象に関する調査を行うために、ひとりバイユー市へ派遣された。
ヴァーラ
ストリップ劇場でダンサーとして働いている。言葉遣いは乱暴だが強い意志を持っている。幼いころに両親を亡くし、弟のジャスパーとふたりで生きてきたヴァーラは、弟の輝かしい学歴と対照的に、社会の裏で生きてきた。弟が「不慮の事故」に遭い、パパ・シーザーの農園で働き出した今は、弟の世話をするかたわら、広大な農園の隅に位置する酒場で働いている。ヴァーラは、なぜシーザーが弟を必要とするのかは分からないが、何か犯罪が絡んでいることにうすうす気がついている。
キャンディ
本作からの新キャラクター。心優しく無邪気なストリッパー。ヴァーラと同じストリップ劇場で働いている。病院のボランティアでヴァーラの弟、ジャスパーと出会い、恋に落ちた。彼とふたりでバイユー市から旅立つためにお金を貯めている。
武器
コンボシステム
弾を外さずに敵を5体倒すと、コンボレベルが1段階上がる。コンボレベルが上がるとボーナス値が増え、敵を倒した際に獲得できるスコアがアップ。弾を外す、民間人を撃つ、ダメージを受けるなどすると、コンボレベルは初期状態に戻ってしまう。
コンボレベル1: EXTREME VIOLENCE
コンボレベル2: HARDCORE VIOLENCE
コンボレベル3: ULTRA VIOLENCE
コンボレベル4: PSYCOTIC
コンボレベル5: GOREGASM
プレイモード
EXTRA MUTANTSモード
1人プレイ時に出現するミュータントを増量できる
CLASSICモード
AMS制式マグナムのみでプレイするモード
DUAL GUNSモード
1人プレイ時に2丁拳銃でプレイするモード