販売開始セレモニーも実施
2011年12月8日、日本マイクロソフトよりXbox 360用ソフト『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』が発売されるのを記念して、記念イベントが開催された。場所は、ディズニーランドと言えば……の舞浜・イクスピアリで、ディズニーランド好きのタレント、品川庄司(品川祐、庄司智春)と矢口真里をゲストに招いて行われた。イベントには、日本マイクロソフト 代表執行役 社長 樋口泰行氏が登壇したが、Xbox 360関連のイベントに日本マイクロソフトの社長が姿を見せるのはけっこうレアなこと。同社のKinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』に対する意気込みのほどをうかがわせた。
イクスピアリ内のシネマイクスピアリにて行われた第1部の記者発表会では、まずは日本マイクロソフトの樋口社長みずからが、「40以上の仲間たちと触れない、18ものアトラクションを楽しめます」と『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』の魅力を紹介。全国各地で開催した体験イベントも、55万人の集客を誇り好評だったと説明した。
そのあとで、サプライズが! ディズニーをモチーフにした新規タイトルとして『Rush(コードネーム)』を発表したのだ。同作は、ディズニー/ピクサーの5作品『カーズ』、『トイ・ストーリー』、『Mr.インクレディブル』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『レミーのおいしいレストラン』をテーマにしたKinect専用アドベンチャー。おなじみのキャラクターたちと、映画の世界をたっぷり堪能できる内容となっている。発売は2012年春だ。
続いて、ゲストの品川庄司、矢口真里が登場。デモプレイナビゲーターの少女、りんちゃんといっしょに、『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』を楽しんだ。「ディズニー好きで、この日を楽しみにしていました。ゲームで遊んで詳しくなって、ディズニーランドに行きたいです」との矢口真里の言葉に象徴されるように、3人とも相当ディズニーランドがお好きな様子。矢口は、デモプレイでミッキーマウスやダッフィとハグをしたりダンスを踊っては、うれしそうな歓声を挙げていた。
アトラクションのデモプレイでは、ふたり協力プレイで“ピーターパン空の旅”の“第三話 ネバーランドへ”を遊んだ。“第三話 ネバーランドへ”は空を飛ぶステージとなっているが、4人とも楽しそうに浮遊感覚を味わっていた。「いま子どもは1年8ヵ月なのですが、もう少ししたらゲームを遊べるようになるので、そうしたらいっしょに楽しみたい」(品川)、「大人でも楽しめますね。ミキティと遊びたいです」(庄司)、「旦那と予行演習をして、未来は子どもと楽しみたいです」(矢口)とそれぞれコメントしていた。
第2部の販売開始セレモニーでは、ディズニーストア 東京ディズニーリゾート店前で、樋口社長、品川庄司、矢口真里が購入者に直接商品を手渡しした。セレモニー参加の対象となったのは、“Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ Disney Store 限定パック”の購入者先着25名。中には家族連れも多く、うれしそうな顔をしながらXbox 360本体を受け取る姿が印象的だった。