多数のファンが来場
ネクソンは2011年11月20日、東京都千代田区のアキバ・スクウェアでオンラインRPG『マビノギ』のオフラインイベント“ファン大感謝祭”を開催した。
入場料無料にも関わらず、アイテムクーポンの配布や、フードやドリンクを無料で提供するという大盤振る舞いもあり、公式発表ではなんと1600人の入場を記録した本イベント。イベントは声優の磯村知美を司会に、二丁拳銃と中村静香の進行で行われ、開場から多くのファンが詰めかけ、賑わっていた。
開発チームによるちょっとしたカンファレンスも行われ、今後の展開も判明。交易について、これまでは遭遇すると一方的に奪われるしかなかった略奪者に対する“復讐の時間”というコンテンツを検討していることが明かされた。そのほかにも、戦闘に関連して高レベルダンジョンや、 近接・速攻性のある職業の追加を予定しているらしい。さらに、公式サイトでアンケートを実施予定で、回答の結果はつぎの日本オリジナルコンテンツなどにも反映していくとのこと。
コスプレコンテストにも運営側の予想以上の人が参加し、多彩なコスプレを披露。NPCなどのコスプレをする人よりも、自分のキャラクターの衣装を作ってきたと語る人が多いのも印象的だった。
ちなみにコンテストの優勝者には“希望するコスプレ衣装を運営が制作してプレゼントする”という特典があったのだが、出てきたリクエストは“チャンピオンの鎧”。果たして作れるのだろうか……。
また、スペシャルゲストとしてインパルスの板倉俊之と堤下敦、そしてタレントの重盛さと美が登場し、ゲーム対決も行われた。
インパルスチームと重盛チームに分かれてプレイヤーがモンスターを倒していくという内容だったのだが、画面がネームで埋め尽くされるほどのプレイヤーが集結し、第1戦のインパルス堤下と重盛の対戦では、両者がよくわからない内にモンスターが狩りつくされてしまうというプチ惨事が起きたほど。結局3本勝負はすべて重盛の勝利に。インパルス勝利を予想した人に毎度「ごめんな。今夜『マビノギ』で会いましょう」と、いい加減ながらも熱いフォローを入れる堤下だった。なお、重盛勝利を予想し続けた人から、じゃんけんで勝ち残った人に液晶テレビやオイルヒーターなどの豪華賞品が贈られた。