次期アップデート情報も公開に
2011年11月20日、NHN Japanが運営するオンラインアクションRPG『エルソード』のオフラインイベント“エルソード ファン感謝祭 2011”が、東京・表参道アイビーホールにて開催された。本イベントには、事前応募によって選ばれた200名のユーザーが参加。次期アップデートの情報や最新の開発情報が公開されたほか、本作に登場するキャラクター、イヴの声を担当する声優の能登麻美子によるトークショー、クイズ大会、抽選会などが行われ、『エルソード』ファンにはたまらない催しとなった。
登壇したNHN Japanの『エルソード』日本運営プロデューサーの中村大祐氏と日本運営ディレクターの坪田律紀氏は、次期アップデートを2011年12月21日に実施することを発表。今回のアップデートでは、“ラシェ3次職”の追加や決闘システムが一新される。また、2012年1月のアップデート情報として、3種類のハーメルダンジョン追加されることにより、レベルキャップの上限が60まで開放されるほか、4つ目の秘密ダンジョンとして“ベルダー秘密ダンジョン”が登場する。
■アップデート情報
<ラシェ3次職>
フューリーガーディアンの3次職。祖国を救いたい。その想いに共鳴した鎧が変化し、 より強大な力を手に入れた姿。ハーメルの人々からは白い巨神の再来、アイアンパラディンと呼ばれる。
シューティングガーディアンの3次職。敵に気がつかれる前に相手を倒すことから、死を呼ぶ追跡者、デッドリーチェイサーと恐れられる。二丁拳銃が特徴。
<決闘システム一新>
決闘システムの中に新要素が追加され、ランダムでエピックNPCと決闘することができる。
決闘を行うと獲得できるVP(決闘ポイント)に代わり、新しくアリーナポイント(AP)が登場。対戦をしてAPを溜めると決闘に特化した装備品と交換することができる。追加数は100種類以上。
<ハーメルダンジョン3種追加&同時にレベルキャップ開放>
エルス一行は水の神殿の入り口を探すため、魔族たちの後を追いマグマンタの洞窟に向かう。魔族達を退治し奥へ進むエルスたちの前に、無数の蜘蛛が立ちはだかる。
マグマンタの洞窟を過ぎて、水の神殿へと足を踏み入れるエルスたち。しかし、水の力が溢れるはずの神殿は氷によって閉ざされていた。魔族によって霊魂を奪われ邪悪な存在と化した祭司長アバランシーの術によるものであった。
神殿の奥にある聖堂についたエルス一行の前に、魔族の精鋭たちが行く手を阻む。その奥には、ハーメルを襲った悲劇の元凶、ラン伯爵がいる。エルスたちは、ランの儀式を食い止め、水の聖女を救うことができるのだろうか。
<ベルダー秘密ダンジョン>
続いて、『エルソード』の開発会社であるKOG(韓国)の海外チーム ゼネラルマネージャーのDongshin Lee氏と日本プロジェクトマネージャーのYun-Yeong-Jeong氏が登場。現在の開発内容が語られた。まずは、2011月8月~9月に実施されたアバターデザインコンテストのその後について。ゲーム内に実装されるコンテスト受賞作品をもとにしたアバターのコンセプトイメージが披露されると、会場から大きなどよめきが上がった。つぎに、今後のアップデート情報として、すでに韓国で実装されているエルスの強化システム“剣の道”とレイヴンの“怒り”の詳細が公開された。
イベントの後半は、スペシャルゲストの能登麻美子が登場し、自身が演じるキャラクター、イヴやほかのキャラクター(リチャン、グレイブ、アイシャ)のセリフを披露。「イヴの役で違うキャラクターのセリフを言うのはおもしろい試みですよね。しかし、変な汗をかきました」と、緊張していた様子の能登へファンたちから大きな歓声と拍手が送られた。そのほか、『エルソード』に関するさまざまな質問に答えていく“『エルソード』検定王”、お笑い芸人の成田優介による“『エルソード』お絵描き講座”、G-TUNE 『エルソード』推奨パソコンを始めとした豪華賞品が当たる“大抽選会”など、盛りだくさんの内容でイベントは終了した。