完全新作の物語が展開
セガのPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『戦場のヴァルキュリア3』(発売中)の公式サイトで、オリジナルサウンドドラマ“空”の配信がスタートした。クルト役の中村悠一を始め、リエラ役の遠藤綾、イムカ役の浅野真澄ら豪華キャスト陣によって織り成されるサウンドドラマで、ストーリーは新規書き下ろしの完全新作となっている。20分を超えるボリュームの物語は、『戦場のヴァルキュリア3』をプレイした人にとって、必聴の内容だ。
■オリジナルサウンドドラマ「空」 ストーリー概要■
征暦1935年10月。
グスルグ亡き後、彼の葬儀を行ったクルト達の前に現れたのはグスルグの姉と名乗る女性であった。
彼女がクルトたちの元を訪れた、その真意とは……?
【本山真二プロデューサーからのメッセージ】
みなさん、こんにちは。
今回、配信されるサウンドドラマ「空」は、今年の3月13日に行う予定だったイベントにおいて、みなさんにライブでお届けするつもりで準備をしていたものです。諸事情あって、残念ながらイベントは開催できませんでしたが、その時「これは何とかしてお届けしなくては!」と思いました。そして今回、多くの方のご協力もあり、ようやくその機会を得ることができて、嬉しく思います。
このサウンドドラマは、ストーリーの軸でもある、クルトとグスルグという、生まれも育ちも、考え方も違う二人の男がどん底で育んだ、友情の物語の一篇です。最初は10分くらい?と考えていたのですが、やがて15分になり20分以上にもなってしまいました。そのぶんキャストの皆さんの熱演を、心ゆくまでお楽しみいただける内容に仕上がっています。
そして、いよいよ来週『戦場のヴァルキュリア3 EXTRA EDITION』が発売になります。『戦場のヴァルキュリア3』を楽しんだ方も、これから初めてプレイされるという方もお楽しみいただけるものになっていますので、ぜひプレイしてみてください。じつは、この「空」も『EXTRA EDITION』にイベント化して収録されています。オリジナルの演出通りの“配信版”と“ゲームアレンジ版”を、見比べて(聴き比べて!?)みるのも面白いかもしれません。
それでは、新しく入ってくださる方と共に、いつも応援してくださるファンの方に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。