2029年、東京。すべての元凶となるゼロ地点を描く前日譚

『ギルティクラウン ロストクリスマス』アニメ版の10年前を描く前日譚がPCゲームで登場_01

 ニトロプラスは、2012年にPC用アドベンチャーゲーム『ギルティクラウン ロストクリスマス』を発売する。価格は予価4800円[税込]で、対象年齢は15歳以上推奨。

 本作はTVアニメ『ギルティクラウン』のスピンオフ作品。アニメ本編から遡ること10年前、突如発生した“アポカリプスウィルス”の蔓延によって日本政府が機能喪失に陥った大災害“ロストクリスマス”を背景に、スクルージとキャロルという、ひと組の男女の物語をフルボイスで描く。

STORY
 2039年。
 かつて技術立国・経済大国として名を馳せた極東の島国“日本”は、超国家間によって組織された“GHQ”の武力介入を受け、その統治下に置かれることで辛うじて国という態を保っていた。

 きっかけは10年前──
 突如発生した致死性ウィルス“アポカリプスウィルス”の蔓延が始まりだった。それにより日本は大混乱に陥り、政府機能を失った。
のちに“ロストクリスマス”と呼ばれる歴史的大災害である。

 だが、誰もが知るこの事件の裏側で、スクルージとキャロルというひと組の男女のドラマがあったことを知る者は少ない。

 2029年12月。あの雪の夜に何が起こったのか──。

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▲いったいどんなストーリーが紡がれるのか? アニメ版でもおなじみの、人型ロボット“エンドレイヴ”も登場するようだ。

謎多き男と美少女、そして彼らを追う刺客……。

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【スクルージ】
主人公。とある研究施設で人体実験を受けていた実験体。“スクルージ”という名前も、本名ではなくコードネーム。施設から脱走し、逃亡生活を続けている。
【キャロル】
不思議な雰囲気の美少女。スクルージ同様、研究施設の実験体らしいのだが……?
【プレゼント】
スクルージたちを追う刺客。外見は艶やかな麗人だが、その実力は未知数。

キーワード
【ヴォイド】
 ある強化遺伝子によって生み出される“王の能力”によって、人の身体から引き出される物質。人遺伝子のイントロンコードを解析し物質化したもの。
 逃亡中にスクルージは、キャロルの中から“ヴォイド”を引き出すのだが、スクルージもまた、TVアニメの主人公“桜満集”同様、王の能力を持つのだろうか?

【アポカリプスウィルス】
 “ロストクリスマス”を引き起こしたウィルス。感染したものは遺伝子に異常をきたし死に至るといわれている。

【エンドレイヴ】
 人が乗り込まず、遠隔操作で操る人型のロボット兵器。操縦者は感覚を完全に「メカ側」に移行するため、あたかも自分がエンドレイヴになったかのような感覚で操縦することができる。

ニトロプラスの代表的スタッフが集結!

 本作の原画を中央東口氏が務めるほか、シナリオはアニメ本編の脚本にも参加している鋼屋ジン氏が担当。さらに主題歌は、『シュタインズゲート』主題歌などでもおなじみの、いとうかなこに決定。ニトロプラス作品に関わってきたスタッフ陣により、単なるスピンオフを超えた、単体のニトロプラス作品としても十分に楽しめる物語が展開される。

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鋼屋ジン氏
中央東口氏
いとうかなこ

(C)Nitroplus (C)GUILTY CROWN committee
※画像は開発中のものです。