カプコンは、2011年11月12日(土)、Wiiおよびプレイステーション3用ソフト『戦国BASARA3 宴』の発売を記念し、都内秋葉原にあるヨドバシカメラマルチメディアAkibaにて、小林裕幸プロデューサーと山本真ディレクターのサイン&握手会を開催した。


サイン&握手会に参加した多数の『戦国BASARA』ファンは、発売されたばかりのソフトや、サインをしてもらいたい思い思いのグッズを持参。小林プロデューサーと山本ディレクターもそれに応え、約1時間のあいだ、ひっきりなしペンを走らせていた。両氏はときにはファンと会話したり、記念撮影にも応じ、参加したファンの誰もが感激の面持ち。参加したファンは男性はもちろん、女性ファンも多数おり、年配の方やキッズの姿も。改めて『戦国BASARA』シリーズの幅広い人気をうかがわせる催しとなった。
下記は、サイン会を終えての囲みインタビューの模様。
――サイン会を終えられてのご感想をうかがえますか? 女性ファンもかなり多かったですが。
小林 そうですね。でも、男性の方も多くいらっしゃっていただいて、うれしいですね。
山本 発売後ですので、もうプレイしてサイン会にお越しの方がほとんどでありがたいなと思いました。
――サイン会にお越しのファンの方々といろいろ交流されていましたが、どんなお話を?
山本 私としても、どのキャラクターからプレイしたか興味があったので、こちらから質問したりしました。
――どのキャラクターが多かったですか?
小林 バラバラでしたね。
山本 今作のコンセプトであるパーティー感というか宴感というのが届いているのかな、と思ってうれしいですね。
――その中でも、本作ではどのキャラクターが人気かという感触はありましたか?
小林 僕は猿飛佐助だと思っているんですけど。
山本 僕は松永久秀と……。
小林 片倉小十郎も人気ですね。この3人(当日設置された大型バナー)は人気ですね。
山本 大友宗麟も人気があるようですね。
――第1回BSR48の人気投票はどうですか?
小林 小早川秀秋の行く末が気になりますね(笑)。
山本 僕は女性キャラクターにがんばってもらいたいです。
小林 いま“公約PV”(48武将のPV)も作っていまして、伊達政宗と真田幸村を公開中です。ナレーションも録り直していまして、おもしろいものになっていると思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
――投票の集まり具合はいかがですか?
小林 すでに投票する武将を決めていたユーザーの方も多くいらっしゃったようで、ソフト発売の初日だけでも約5000通集まりました。プレイしてから投票する方もいらっしゃるでしょうし、これから『宴』で登場するキャラクターにも票が集まると思いますので、スタッフともども楽しみにしています。
山本 楽しみですし、ドラマCD(投票の上位7名が選抜武将として、また10位、20位、30位、40位にランクインした武将からも抽選でひとりが後に制作されるドラマCDに登場)をどうしようか、という(笑)。結果が出てみないとわからないので。
――最後に、『戦国BASARA3 宴』が発売されたばかりということで、購入を検討している方もいると思うのですが、本作のアピールポイントをひと言ずつ伺えますか?
小林 2011年も『戦国BASARA』シリーズではいろいろやってきましたが、今年の集大成として『戦国BASARA3 宴』を発売できてうれしく思っています。年末年始にかけてやり尽くせる内容になっていますので、ふたりでプレイできますし、兄弟や家族、年末年始は親戚などいろいろ人が集まる機会も多いと思いますので、みんなで遊んでもらえたらうれしいです。
山本 本作は48人武将がいるので、その武将たちを使って遊んでいただきたいですね。さきほど小林も言ったとおり、みんなで遊べるので、買っていただきたい、というより遊んでいただきたいです。今後も『戦国BASARA』シリーズが盛り上がるよういろいろやっていきますので、よろしくお願いします。