●手強いモンスターが続々登場
カプコンから2011年12月10日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター3(トライ)G』の最新情報をお届け。今回は、本作に登場するモンスターの一部を公開する。
■ラギアクルス亜種
陸地での活動に特化したラギアクルスの亜種。美しい白色の甲殻を持つゆえについた別名は“白海竜”。陸上での運動性は非常に高く、突進やブレスによる攻撃は強力のひと言。怒った際に見せる激しい放電は、比類なきエネルギーを秘めている。
■ジンオウガ
雷光を帯びたその姿から“雷狼竜”とも呼ばれる牙竜種。起伏の激しい山林に棲むため、かぎ爪は鋭く、四肢は強靱に発達している。狩りの際には無数の雷光虫を集めることで、まとう電力を飛躍的に高めているとされ、超帯電状態と呼ばれる姿に変化する。
■ウルクスス
寒冷地での生活に適応した牙獣。分厚い皮下脂肪と保温性の高い体毛を持つ。草食傾向の強い雑食だが、動物質を摂取する事もある。その際は優れた聴覚で獲物を探し出し、氷上を滑走することで、素早く、静かに、狩りを行う。通称“白兎獣”。
■アオアシラ
温暖湿潤な地域の山や森に生息する牙獣。二足で立ち上がり、大好物のハチミツを採取したり、河原で魚を捕ることで知られる。鋭い爪と厚い甲殻を持つ前脚は非常に発達しており、その一撃は脅威。美しい青毛を持つことから“青熊獣”とも呼ばれる。
■ラングロトラ
マグマにも耐える、分厚く赤い甲殻を持ち、“赤甲獣”とも 呼ばれる牙獣。身体を丸め、灼熱の地表の上を転がるように移動する。甲虫種を好み、その長い舌で絡めとるように捕らえてしまう。強力な麻痺液を吐くことでも知られているため、注意が必要。
■ドボルベルク
“尾槌竜”の名に違わぬ、ハンマーのような塊の付いた尻尾を持つ獣竜。倒木や立ち枯れた木を主食とする。巨大な尾は、木を打ち倒すためにも使われるようだ。また、一説では、背中にあるコブがエネルギー源ではないかとされている。
■ナルガクルガ
木々の生い茂る土地に生息する、独特の進化を遂げた飛竜。別名“迅竜”。暗がりに身を潜め、恐るべき素早さで執拗かつ狡猾に獲物を狙い、追い詰める。狩るための武器として発達した尻尾は、非常にしなやかで、強烈な破壊力を持つ。
■ドスフロギィ
滞留する霧状の毒を吐き、“毒狗竜”の異名を持つ鳥竜種のモンスター。群れで行動し、とりわけ大きく、強い毒を持つ雄の成体が群れのリーダーを務める。喉のまわりにある袋状の器官で毒を生成するため、これを壊されると十分な毒を吐けなくなるようだ。
■ハプルボッカ
砂の海で独特の進化を遂げた海竜種。“潜口竜”とも呼ばれるように、砂に潜り体表を擬態し、獲物を狙う。そして、音で獲物の位置を探り、大きな口で砂ごと飲み込んでしまう。口の中にあるひだのような器官は、栄養を取り込むためのものとされる。