●目指せ借金完済! 黒猫魔法店がフルリメイクで新装開店!

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 サイバーフロントは、2012年3月8日にPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語』を発売する。価格は通常版が6090円[税込]で、限定版が8190円[税込]。限定版にはブックレット“黒猫魔法店出納帳(仮名)”と、主題歌を含むサントラCDを同梱される予定。

 本作は1999年4月にPC用ゲームとして発売された『リトル・ウィッチ パルフェ 〜黒猫印の魔法屋さん〜』をリメイクしたもの。新規キャラクターデザインには藤原々々を起用。キャラクターデザインをはじめ、立ち絵、イベント絵、背景など、すべてのグラフィックが新規に描き起こされている。また、シナリオを改修するだけでなく、大幅なシナリオ追加も実施。さらに、声優陣を一新し、オープニングとエンディング曲はElements Gardenが手掛けるなど、フルリメイクが行われているのだ。

<スタッフ>
キャラクターデザイン
:藤原々々
シナリオ:竹内なおゆき、西川真音
OP・ED曲:Elements Garden
企画制作:工画堂スタジオ
:くろねこさんちーむ
販売 :サイバーフロント

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 ゲームの目的は、年末までの10ヶ月以内に、100万G(ゴルダ)の借金を返済すること。パルフェは、お母さんの思い出のつまった魔法店を守るため、使い魔の黒猫“サケマス”とともに、経営する黒猫魔法店でさまざまな商品を売らなくてはならない。
 山、海、森などの場所をめぐって材料を収集し、魔法薬に調合すれば商品のできあがり。売れ筋商品を作り出し、お店の人気をあげて、借金返済を目指そう。


ストーリー
ちょっぴりドジだけど、明るく元気に頑張る、パルフェ。
彼女は、花と水の国「フロルエルモス」の城下町にある、小さな魔法店を経営する魔法使い見習いの14才の女の子。
少し前までは、お母さんと二人で「黒猫魔法店」というお店をやっていましたが、お母さんは病に倒れてしまい、パルフェの看病の甲斐もなく、天に召されてしまったのでした。

ひとりぼっちになってしまったパルフェに残されたのは、「黒猫魔法店」と100万ゴルダという莫大な借金。
その借金も、年末までの10ヶ月以内に返済しなくてはなりません。返済期日までにお金を用意できなければ、お店を借金のカタに取られてしまうのです。
お母さんとの思い出のつまったお店を守るため、パルフェは使い魔の黒猫「サケマス」といっしょにがんばります。

「お母さん……わたし、一生懸命頑張るから、
だから、どうか見守っていて下さい」


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パルフェ・シュクレール(Parfait Sucreal)
魔法学院高等科の3年生、魔法使い見習いの14歳の女の子。
いつも元気で明るく、優しく素直な性格で、人を疑わず、お人好し過ぎる面があります。
また、ちょっと天然でドジな所もあり、ときおり何も無いところで転んだり、魔法薬の調合に失敗しては爆発させてしまうことも。
そのせいか、魔法学院での成績はあまり良いとは言えず、真ん中より少し上くらいです。
フロルエルモス王都城下町にあるケーキ店、トリアノンノンのケーキが大好物。
「よしっ! 黒猫魔法店、今日から新装開店だね!」

サケマス(Sakemasu)
パルフェの使い魔で、オスの黒猫。
潜在能力は高いという評価はあるものの、それまでは普通の猫でしたが、とある事件がきっかけで、使い魔として完全に覚醒します。
覚醒したサケマスは、人の言葉を話すことが出来るようになり、黒猫魔法店の店番として、またパルフェの保護者として、彼女を支えていくことに。
「パルフェ、ボクはキミのために生き、
キミのために死ぬのだニャ」

レネット・キルシュ(Reinette Kirsche)
パルフェの同級生で、自称・天才魔導士、14歳の女の子。
勝ち気な性格で、自らを天才魔導士と言っていますが、魔法学院での成績は優秀で、
その名に恥じない才能の持ち主でもあります。
黒猫魔法店のライバル店である、スマイル魔法店を経営しているせいか、
特にパルフェに対してはキツイことを言ってしまいます。
しかし、その心の奥には、パルフェも知らない、秘めた想いがあるようなのですが――。
「いい、パルフェ? あなたは、私のオモチャなんだから。
――すべては私が決定するのよ!」

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ココット・キルシュ(Cocotte Kirsche)
レネットの妹で、魔法学院高等科1年生、12歳の女の子。
姉であるレネットが、魔法材料採集と称してどこかをほっつき歩くか、部屋にこもって何やら怪しげな研究を続けているため、代わりにスマイル魔法店の店番をしています。
とても素直な性格で、笑顔の似合うココットは、お店の看板娘でもあり、
彼女目当てに店に来る客も少なくないという噂。
パルフェをライバル扱いしている姉とは違い、時々お店に遊びに来てくれるパルフェのことが大好きで、いつも快く迎えてくれます。
「いらっしゃいませー。あ、パルフェお姉ちゃん、こんにちはぁ☆」

フローレ・ミルフィア(Flore Milfia)
パルフェの同級生で、花をこよなく愛する、14歳の女の子。
パルフェの、魔法学院入学以来親友で、黒猫魔法店の経営をするようになるまでは、いつも一緒に学院へ通っていました。生まれつき身体が弱く、病気をしがちですが、穏やかで、優しい彼女は、自分のことよりもパルフェのことを、何よりも心配しています。
お花が大好きで、フローレのお家の庭には、彼女が心を込めて世話をしているお花畑があります。
将来の夢は、自分のお花屋さんをもつこと。
「パルフェちゃん、お仕事頑張ってね」

フェール・ルセット
放浪の吟遊詩人。
まだ若いながらも、その音楽的な才能はめざましく、フィリス王子のたっての願いで、現在はフロルエルモス城に滞在しています。同年代であり、優しく、穏やかな性格が似ているせいか、フィリス王子とは仲が良い様子。
しかしお城での暮らしが窮屈なのか、時々お城を抜け出し、湖のほとりなどで詩を歌っているようです。そんな折り、魔法薬の材料を探していたパルフェと出会います。
「私はフェール・ルセットといいます。よろしく、パルフェ」

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フィリス王子(フィリス・フロル・アネシス)
フロルエルモス王国の王子で、16歳の少年。
その穏やかな性格から、民衆からも愛され、王国のアイドル的な存在でもあります。
しかしながら、本当は王家の堅苦しさが好きになれず、自由を欲しています。また、詩歌が好きで、お気に入りの吟遊詩人をお城へ呼び寄せてしまうほど。
春の祭典で偶然パルフェと出会いますが、その後も何故か、パルフェのことを気にかけているような素振りを見せますが――。
「そんなにかしこまらなくてもいいよ。パルフェ――と呼んでいいかな」

シュワルツ・ワルダー
パルフェにつきまとう、謎の借金取り。
パルフェの母の残した、100万ゴルダの借金の、全ての債権を握っています。
14歳の少女にそんな大金は返せるはずがない、と言い放ち、毎月、真夜中にやってきては、パルフェを罵り、なじり倒します。
「我が名は、シュワルツ・ワルダー。小娘……いい加減に人の名を覚えたらどうだ?」

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