2011年9月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、販売本数ベースを大きく上回るシェアを獲得し、バンダイナムコゲームスが2位の3倍以上のシェアでトップに立った。今月は、大きく売り上げを伸ばした新作「テイルズ オブ エクシリア」が1位に貢献している。

 一方、2位の任天堂は、9.6%のシェアを獲得。集計期間中に新作の発売がなかったものの、「みんなのリズム天国」、「Wii Sports Resort」、「あつめて! カービィ」などが販売を伸ばした。販売本数ベースで2位だったスクウェア・エニックスは、「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」を32.3万本販売したものの、販売金額では3位となった。

 4位のフロム・ソフトウェアは「DARK SOULS(ダークソウル)」のヒットにより、1タイトルだけでランクインとなった。また、販売本数ベースでは14位だった日本マイクロソフトが「ギアーズ オブ ウォー 3」の平均単価が高かったことから、販売金額を伸ばして、10位に入っている。

(エンターブレイン マーケティング企画部)

9月メーカーランク
9hyou