●山から川まで一面がエンターテインメント!

 2011年9月23日〜2011年10月10日の期間、徳島県徳島市で行われる複合エンターテインメントイベント“マチ★アソビ vol.7”。ufotableの近藤光代表取締役が企画し、2009年にスタートしたこのイベントは、“徳島をアソビ尽くす”をコンセプトとしている。首都圏では、幕張メッセや東京ビッグサイトなど、大きなひとつの会場でイベントをすることが多いが、このマチ★アソビは、徳島市中をイベント会場としているのだ。期間中は、街の至るところにマチ★アソビののぼりが立ち、さまざまな場所でイベントが行われ、飲食店ではスタンプラリーが実施される。まさにエンターテインメントの街と化した徳島市を、心の赴くままに歩いてみた。

■徳島阿波おどり空港
マチ★アソビは、徳島の地に降り立った瞬間からスタートしている。徳島空港のメインホールには、大きなマチ★アソビの垂れ幕が。ほかにも、至るところの柱や天井に、マチ★アソビ関連ののぼり・ポスターが飾られていた。

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▲徳島に到着した人を出迎え、徳島を発つ人を見送る巨大な垂れ幕。

▲とくしまバーガーのキャラクター“バーガー連長”。週刊ファミ通の編集者・高橋P子が気に入りそう。

■新町橋東公園・しんまちボードウォーク
新町川沿いに広がる明るい空間。マチ★アソビの中でも多くの客が集う人気スポットで、イベント時は橋の上にまでずらりとファンが並ぶ。

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▲ステージのそばをボートが通ることもある。

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▲ボードウォークのパラソルショップ。期間中はすべてエンターテインメント系のショップになる。日差しの中、川沿いを歩くのは気持ちいい!

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▲お土産も売ってます。右写真の手前にあるのは、徳島銘菓“くりーみぃ金時”。アルクェイドとセイバーが描かれた特別パッケージ。

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▲おなかが空いたら、徳島名物の徳島バーガーを食べましょう。こちらは勝浦町の畑名みそさんの“おっさんみそ”をすだち牛のパティに塗った“おっさんみそバーガー”。ウマー。

▲新町川沿いは、夜景もとってもきれいなのでおすすめ。

■東新町1丁目商店街
マチ★アソビのインフォメーションスポットもある東新町1丁目商店街。巨大タペストリーが飾られているので要チェック。

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▲ufotable徳島スタジオ、ufotable cafe徳島店のある建物。独特の趣があります。反対側(新町川側)は現代的な外見になっており、ufotable cafeへの入り口があります。

▲川側から見た夜のufotable cafe。

■交通機関
マチ★アソビ期間中はテレビアニメ『Fate/Zero』のラッピングバスが運行中。内部のかなり細かいところまで『Fate/Zero』仕様になっている。

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■眉山山頂
徳島市のシンボル、眉山。この山の中でもさまざまなイベントが行われる。山頂には、ロープウェイ(ちなみにロープウェイアナウンスも期間中は特別仕様。豪華声優によるアナウンスが聴ける)かシャトルバスで行くのをおすすめする。混雑を避けて徒歩を選ぶ人もいるが、かなりたいへんな道のりなのでやめておいたほうが無難だ。

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▲山の上は本当に空気がおいしい。

▲林間ステージの様子。チャリティーオークションには、徳島のご当地ヒーロー“蒼竜神マヴェル”も登場。

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▲山頂からの眺め。

▲ステージを見下ろして1枚。

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▲数々の痛車が並ぶ。

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▲出店の食事を味わうのも旅の醍醐味のひとつ。ufotable cafeの出店では、『テイルズ オブ』シリーズでおなじみのマーボーカレーを販売。先着順で、「輪るピングドラム」のウェットティッシュと『テイルズ オブ エクシリア』のコースターをプレゼント。売切必至!

▲徳島ラーメン。豚バラ肉やネギが入っている。ウマー。

 日が暮れてしまったため、本日のお散歩……ではなくて取材は終了。ほかにも、徳島駅近くのポッポ街や、阿波おどり会館、四国大学交流プラザなどでイベントが行われている。このエンターテインメントに染まった徳島、ぜひ一度は体験してみてほしい。