●Xbox 360などのマイクロソフト製品で学園祭を応援

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▲日本マイクロソフト パブリックセクター 業務執行役員 文教ソリューション本部 本部長 中川哲氏。

 日本マイクロソフトでは、学生にマイクロソフト製品に親しんでもらうことを目的に、Windows 7やXbox 360、Kinectなどを使って、各大学の学園祭企画を応援する“マイクロソフト学園祭応援キャンペーン”を実施。その記者会見が、2011年10月6日に日本マイクロソフト本社にて行われた。“2011年 秋の大学 学園祭 マイクロソフト製品で応援!〜ミスキャンパスをWindows Phone大使に任命〜”と題されたこの記者会見には、日本マイクロソフト パブリックセクター 業務執行役員 文教ソリューション本部 本部長 中川哲氏が登壇。キャンペーン概要を説明した。

 こちらのキャンペーンは、具体的には全国の大学から企画を募り、マイクロソフト製品で構成される“学園祭応援キット”を貸し出すという取り組みで、「現時点で全国20大学の学園祭企画を応援する予定です」(中川氏)とのこと。記者会見には、実際に企画を出した学生さんたちが登壇し、「Windows PCをさまざまなイベントに設置して使用する予定でいます」と説明。旅のサークルではWindows 7を搭載したマシンで旅行の記録を作ったり……といった使用例も紹介された。

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 記者会見では、慶應大学のダンスサークルの学生さんたちによる『Dance Central 2』のデモプレイも披露。「コンテンツを利用して学園祭を盛り上げていきたい」、「今月行われる学園祭では、いろいろなイベントを企画しています。Kinectはコントローラーなしで遊べるので、いろいろな人を巻き込んだ楽しい企画ができると思います」といった意見が聞かれた。

 ちなみに、慶應大学ダンスサークルのメンバーの中には、東日本大震災の被災地にボランティアで訪れた学生さんもおり、Kinectを使って子どもたちと遊んだとのこと。「Kinectは画面の真似をするだけなので簡単で、いっしょにプレイしてすごくに仲よくなれました。ちょっとしたスペースがあれば、踊ったりダンスしたりできるので、子どもたちもストレス発散になったのではないかと思います」と感想を語っていた。

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▲慶應大学ダンスサークルの皆さん。左から2番目の女性がボランティアに参加された学生さん。

 また、日本マイクロソフトでは、各大学の現ミスキャンパスをWindows Phone大使に任命。Windows Phone大使による学祭SNSリポートなどを行うことも明らかに。会場には、立命館大学、関西学院大学、学習院大学、東洋大学、首都大学東京のミスキャンパスが登場。「撮った写真をすぐにSNSにあげられるのがいいです」、「ワードやエクセルなども使えるので、資料作りに役立つのがいいです」、「側面ボタンを押すだけで、カメラが起動するので、いざというときの撮り逃しがありませんよ」、「アバターを作れるのもいいですね」と、Windows Phoneの魅力をアピールした。

 この“マイクロソフト学園祭応援キャンペーン”は、2011年10月8日〜10月9日に開催される“AGESTOCK 2011”や、同じく2011年10月8日に大阪で開催される“DESAIN MONKEYS”といった合同学園祭から順次実施予定。学生に対するサポートは、マイクロソフトが全社を挙げて熱心に取り組んでいることだが、こうした試みは大いに歓迎したい。“マイクロソフト学園祭応援キャンペーン”の企画はまだまだ募集中とのことなので、各大学の学園祭のご担当の方は、日本マイクロソフトに企画を送ってみてはいかが?

“マイクロソフト学園祭応援キャンペーン”のあて先
info-aca@microsoft.com

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▲右から立命館大学、関西学院大学、学習院大学、東洋大学、首都大学東京のミスキャンパスの皆さん。