松崎しげるが『塊魂』の名曲を熱唱! 光田康典氏、坂本英城氏も登場した吹奏楽&オーケストラステージをリポート【4starオーケストラ】

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“4年に1度の開催”をコンセプトとするゲーム音楽フェス“4starオーケストラ”。2011年10月1日と10月2日に行われた、吹奏楽ステージ&オーケストラステージのリポートをお届け!

●4starオーケストラ、ついに閉幕!

 “4年に1度の開催”をコンセプトとするゲーム音楽フェス“4starオーケストラ”(2011年9月30日~2011年10月2日開催)。ここでは、2011年10月1日と10月2日に行われた、吹奏楽ステージ&オーケストラステージのリポートをお届けしよう。

■松崎しげるがあの名曲を熱唱!
 4starオーケストラ2日目にあたる2011年10月1日には、アマチュアのオーケストラ“4starオーケストラ”による吹奏楽ステージが開催された。第一部は、“真島俊夫編曲:吹奏楽による「ドラゴンクエスト」PartI,IIより”。『ドラゴンクエスト』シリーズの各作品から人気の高い曲はもちろん、『ドラゴンクエストVI』のメドレーなど、ちょっと珍しい曲の演奏が披露された。そして、アンコールは『ドラゴンクエストII』のエンディング曲で、人気の高い「この道わが旅」。

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 続く第二部は、“バンダイナムコゲームスの楽曲より”。『スカイキッド』や『R4』、『7~モールモースの騎兵隊~』など、バンダイナムコゲームス作品の中でも、とくに音楽の評判が高いものをピックアップしたセットリストに。また、『風のクロノア』では、ゲームの流れに合わせたメドレー内容になっており、エンディング曲にあたる「RESURRECTION」では、ゲームのエンディングと同じく徐々に大きくなっていく風の音をパーカッションで表現するなど、ゲーム好きが集まったオーケストラならではの演奏となっていた。そして第二部最後の曲は、『みんな大好き塊魂』の「塊オンザスウィング」。ここで、同曲を歌うスペシャルゲストとして、松崎しげるが登場! 「カモーン! エブリバディ!!」とシャウトしながら登場した松崎しげるに、観客は大盛り上がり。松崎しげるが身体を横に振りながら「ナーナナ」と歌いながらマイクを観客に向けると、会場中の観客も同様に「ナーナナ」と大合唱を行っていく。ときおりコードを持ちながらマイクを投げてキャッチするパフォーマンスを見せつつ満面の笑みで歌っていた松崎しげるは、最後に「イエーイ、塊ー!」と登場と同様のシャウトで退場していった。しかし、観客の熱気は冷めることはなく、観客全体からの拍手でアンコールへ。もちろんアンコールにも松崎しげるが登場し、「愛のカタマリー~エンディングテーマ」を歌い上げる。壮大なバラードを熱唱した松崎しげるは、「また来るぞー! 新しいのも出るぞー!」と、『塊魂』の新作(PlayStation Vitaで2011年12月17日発売予定)を予告しながら去っていき、大盛り上がりのステージは幕を閉じた。

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▲出てきた瞬間から大きな歓声を集める松崎しげる。

セットリスト
・第一部:真島俊夫編曲:吹奏楽による「ドラゴンクエスト」PartI,IIより
序曲(『ドラゴンクエストIV』)
王宮のトランペット(『ドラゴンクエストV』)
木洩れ日の中で~ハッピーハミング~ぬくもりの里に~フォークダンス~木洩れ日の中で(『ドラゴンクエストVI』)
遥かなる旅路~広野を行く~果てしなき世界(『ドラゴンクエストII』)
恐怖の洞窟~呪われし塔(『ドラゴンクエストIV』)
おおぞらをとぶ(『ドラゴンクエストIII』)
戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦(『ドラゴンクエストIII』)
そして伝説へ(『ドラゴンクエストIII』)

・第一部アンコール
この道わが旅(『ドラゴンクエストII』)

・第二部:バンダイナムコゲームスの楽曲より
スカイキッドマーチ(『スカイキッド』)
URBAN FRAGMENTS、NAKED GLOW、THE PARADE、EPILOGUE(『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』)
I'M ON YOUR SIDE、THE WINDMILL SONG、THE RONGO LANGO、GRANPA'S CHAIR、WEEPING KARAL、BALADIUM'S DRIVE、RESURRECTION(『風のクロノア door to phantomile』)
オープニング、ネームウィンドウ、大臣を落とせ!、エンディングスタッフロール(『7~モールモースの騎兵隊~』)
塊オンザスウィング(『みんな大好き塊魂』)

・第二部アンコール
愛のカタマリー~エンディングテーマ(『みんな大好き塊魂』)

■光田康典氏の楽曲が大ホールに響き渡る
 4starオーケストラ3日目(2011年10月2日)の昼公演は二部構成で行われ、第一部はコスモスカイオーケストラが『ファイナルファンタジーXIII』を始めとする人気ゲームの楽曲を、第二部は4starオーケストラが『ゼノギアス』や『クロノ・トリガー』などの、おもにスクウェア・エニックスタイトルの楽曲を演奏した。

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 『ゼノギアス』のフルオーケストラアレンジアルバム「-MYTH- The Xenogears Orchestral Album」に収録されている3曲が披露された後、特別ゲストとして作曲家の光田康典氏が登場。「本当はこのイベントで、物販ブースに出展するだけではなくいろいろやりたかったのですが、都合がつかず……」と語る光田氏。司会が光田氏に近況を聞くと、『クロノ・クロス』のアレンジアルバムを制作していること、2本のゲームの音楽を手掛けていること(しかも、これまでともに仕事をしたことがなかった人のゲームだとか)を明かした。

 光田氏の退場後に奏でられたのは、こちらも光田氏が手掛けた『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』の楽曲。「予感」では、太鼓のふちを叩くことで、ゲームのタイトル画面に登場する、時計の振り子の音を再現するという演出が見られた。また、アンコールも『クロノ・トリガー』の楽曲。こちらは、人気の高いボスバトル曲のメドレーとなっていた。

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セットリスト
・第一部:コスモスカイオーケストラの演奏
FINAL FANTASY XIII for Cosmosky orchestra & 4star short version(『ファイナルファンタジーXIII』)
 FINAL FANTASY XIII プレリュード~閃光~パルス de チョコボ
グランディアのテーマ(『グランディア』)
Sword of Mana for orchestra ~ FINAL FANTASY Adventure~(『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』)
 Rising Sun~果てしなき戦場~哀しみのなかで~想いは調べにのせて~聖剣を求めて~戦闘2
Waltz for Ariah(『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』)
SaGa Frontier2 for 4star orchestra(『サガ フロンティア2』)
 Theme~Praeludium~FeldschlachtI~FeldschlachtIII~FeldschlachtIV~Rosenkranz~Ovation

・第二部:4starオーケストラによる演奏
Overture(『タクティクスオウガ』)
旅の幕開け~Battle#4~碧い街~バカラ~Battle#5~Last Battle -Asellus-~オープニングタイトル(『サガ フロンティア』)
おらが村は世界一 -Orchestral Version-
やさしい風がうたう -Orchestral Version-
飛翔 -Orchestral Version-
(『ゼノギアス』アレンジアルバム「-MYTH- The Xenogears Orchestral Album」)
エピローグ ~親しき仲間へ~ ~遥かなる時の彼方へ~予感~クロノ・トリガー~CHRONO CROSS ~時の傷痕~(『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』)

・第二部アンコール
魔王決戦~ボス・バトル2~世界変革の時(『クロノ・トリガー』)


■あんなに立派な曲になるなんて『勇者のくせになまいきだ』!
 4starオーケストラ3日目(2011年10月2日)の夜公演は、4starオーケストラの演奏によるコンサートが行われた。第一部では『勇者のくせになまいきだ:3D』、第二部では『レイトン教授』シリーズと『逆転裁判』シリーズ、第三部では『ファイナルファンタジーVI』を取り上げて演奏。第一部の『勇者のくせになまいきだ:3D』では、ゲームではリコーダーやピアニカを使ったBGMになっているのだが、同じメロディーをオーケストラで再現するという、何とも豪華な演奏になっていた。

▲左から大橋晴行氏、いとうけいすけ氏、坂本英城氏。

 また、公演の中で『勇者のくせになまいきだ』シリーズの音楽を担当しているノイジークロークの坂本英城氏と、同じくノイジークロークのいとうけいすけ氏、そしてディレクターを務めるアクワイアの大橋晴行氏が登壇。坂本氏は「もともと小学校の楽器だけで演奏できるというコンセプトにしていたんですが、ずいぶん立派になっちゃって(笑)」と、オーケストラで表現された楽曲の印象を語っていた。

 第三部の『ファイナルファンタジーVI』では、ゲームのエンディングで流れる『蘇る緑』を演奏。この曲はエンディングのシーンに合わせて流れるBGMで、20分を超える長さを誇る超大作。ゲーム音楽合唱団の“コール・クリスタル・マナ”を交え、20分超という曲の演奏を終えると、会場からは大きな拍手が巻き起こる。その拍手を受けて、続けて披露されたのは、アンコールの「MOTHER メドレー」。曲の冒頭に持ってきた「Eight Melodies」では、各パートを楽器ひとつずつで演奏するなど、ゲームでメロディーが徐々に集まっていく様子を再現。その後もコール・クリスタル・マナの合唱による「Pollyannna(I Believe In You)」を挟み、「Smiles And Tears」の4starオーケストラの締めくくりにふさわしい荘厳な雰囲気で曲を締めくくった。また、公演の最後には、ベースとして最後の曲に参加していた2083(4starオーケストラ主催の会社)代表の斉藤健二氏がステージ前に呼ばれ、指揮者の田中亮氏とがっちり握手。全公演の終了となる、大きな大きな拍手を受けていた。

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セットリスト
・第一部
手のひらの世界
ダンジョン・メドレー(はじまりはいつもダンジョン~ダンジョンは上々だ~午後の勇者~勇者たちに明日はない~眠る魔王~悪のトライアングル)
みんなで喜んだのに
ファイナル・ギャザリング!
来たるべきセカイ
(『勇者のくせになまいきだ:3D』より(坂本英城オーケストラ作品集より))

・第二部
レイトン教授のテーマ
最後の時間旅行のテーマ
(『レイトン教授』シリーズより)
綾里真宵~逆転姉妹のテーマ
大江戸戦士トノサマン
逆転裁判1~3 法廷組曲
(『逆転裁判』シリーズより)

・第三部
蘇る緑
(『ファイナルファンタジーVI』)より

・アンコール
MOTHERメドレー
Eight Melodies~Pollyannna(I Believe In You)~Smiles And Tears
(『MOTHER』シリーズより)

写真提供:株式会社2083/4star オーケストラ 撮影:中村ユタカ

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