●原田ひとみが珍回答を連発
2011年10月2日、テレビアニメ『バカとテストと召喚獣にっ！』の放送完了を記念したトーク＆ライブイベント“バカ祭 in 東京『バカ 〜それは、世界を変えることば。〜』”が、東京・品川ステラボールにて開催された。当日は、声優の下野紘（吉井明久役）、原田ひとみ（姫路瑞希役）、水橋かおり（島田美波役）、鈴木達央（坂本雄二役）、加藤英美里（木下秀吉・優子役）、磯村知美（霧島翔子役）によるトークコーナーや生アフレコに加え、本作の主題歌を担当するLarval Stage Planning、麻生夏子、milktubのライブと盛りだくさんの内容となった。
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イベントのオープニングを飾ったのは、麻生夏子のライブ。会場からの大きな歓声を全身で浴びながら第1期のオープニング曲『Perfect-area complete！』を歌い上げた。続いて、 “バカとみんなとフリップトーク対決”コーナーでは、お題に対していちばんおバカでおもしろい答えが出せるかを対決するというもの。下野は進行＆突っ込みを担当、そして原田とmilktubの“真・原田ひとみチーム”、水橋、加藤、麻生の“真のヒロインチーム”、鈴木、磯村、Larval Stage Planningの“真の主役チーム”のチームに分かれて競い合った。
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最初のお題は、強化合宿からのエピソードがもとの“明久たち2年生男子が女子風呂で見たものは？”というもの。“真のヒロインチーム”と“真の主役チーム”は、チームメンバーと熱心に話し合い“現実”、“たっつんのカ・ラ・ダ”と回答。しかし、“真・原田ひとみチーム”は、話し合うこともなく原田の思いつきで“えみりちゃんと結婚したい”という珍回答を発表すると、チームメンバーであるmilktub（bamboo）に「この人バカですよ、正直キモイです」と突っ込まれ、会場の笑いを誘った。続くお題は、第9話と第10話の通称“美波回”と呼ばれている名シーンがもとの“美春を呼び止めた明久は、あのとき何を話したか？”。お題を読んだ下野が「これ、自分で死刑宣告しているようなものだよな」とコメントした通り、3チームの回答を下野が読み上げるという展開に。3チームは、早口言葉や甘い（？）セリフを言わせたり、Larval Stage Planningの中から好きな人をひとり選ばせたりと下野を困らせていた。最後は、会場に駆けつけられなかった土屋康太役の宮田幸季からの“宮田幸季が選ぶムッツリーニのナンバーワンボイス（セリフ）は？”という問題。ここでも、“真・原田ひとみチーム”ではなく原田は大暴走。「今回もうちの大将はやりましたよ」（bamboo）とのコメントどおり、“なっちゃんとただれた関係になりたい”とのビックリ回答で、ほかの出演者はもちろん会場からも笑いとどよめきがあがった。そして、いよいよ対決の結果が決定。来場者の拍手の大きさによって勝利チームが決められるのだが、珍回答を連発した原田率いる“真・原田ひとみチーム”の圧勝となった。
“吉井明久物語”というオリジナルストーリーが展開された生アフレココーナー。ストーリーは、霧島翔子から坂本雄二宛の大切な手紙を本人に渡してほしいと頼まれた吉井明久だが、坂本雄二を探す途中でさまざまな事件に巻き込まれるというもの。木下秀吉・優子の姉妹ゲンカを英語のセリフで止めたり、“おっぱい”というタイトルでオリジナルソングを歌ったり、ポエムの朗読で対決したりと、笑いの絶えない内容だった。
そのほか、ライブコーナーでは、麻生夏子がOVA『バカとテストと召喚獣 〜祭〜』のオープニングテーマ『恋愛向上committee』と2期のエンディングテーマ『エウレカベイビー』を熱唱したほか、Larval Stage Planningは2期のオープニング『君+謎+私でJUMP!!』を、milktubは2期のエンディング『バカと個室と孤独飯』と『Hi-Ho!!』、OVAのエンディング『月曜はキライ』で盛り上げた。
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2時間以上にも及んだスペシャルイベントは、これで終るかと思ったが、アンコールの後に宮田幸季が登場。ほかの出演者も再びステージ上に現れ、milktub の『バカ・ゴー・ホーム』で幕を閉じた。
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■『バカとテストと召喚獣にっ！』Blu-ray＆DVDシリーズ発売中
ファミ通文庫の大人気ライトノベル『バカとテストと召喚獣』原作のテレビシリーズ第2期『バカとテストと召喚獣にっ！』。テレビ東京ほかにて放送中のこの作品が、Blu-ray＆DVDとなって発売中。第2巻は2011年10月26日より販売開始となるので、こちらもチェックしてほしい。
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