●5pb.の最新情報を毎週秋葉原からお届けするラジオ番組が10月より開始
『シュタインズ・ゲート』の天王寺綯役や、『コープスパーティー ブックオブシャドウズ』の冴之木七星役などでおなじみの山本彩乃が、毎週日曜日に東京・秋葉原のラジオ会館の街頭モニターにて映像付きラジオ番組を配信していくこととなった。この番組は5pb.ゲームや音楽を中心に、秋葉原から最新の情報をお届けしていこうという内容で、Ustreamでも配信されており、秋葉原でも、自宅でも楽しむことができる。
2011年9月25日(日)には、プレ放送を配信。アフィリア・サーガ・イーストのロゼがゲストとして登場し、オタクトークなども含めて秋葉原らしい情報満載で盛り上がった。番組内では、5pb.の最新情報をお届けする“5pb.ヘッドラインニュース!”、ゲストとトークをくり広げる“ゲストコーナー”、5pb.の作品を紹介していくコーナー、キーワードをもとにゲストに話を聞く“ゲストさんに、こんなキーワードでお話を聞いてみよう! のコーナー”など、多彩なコーナーが盛りだくさん。1時間の中で、さまざまな情報をお届けする番組となっていた。こちらの本放送は2011年10月9日(日)から16時〜17時のあいだ、生放送で放送開始。この時間帯に秋葉原にいる人は、ぜひ一度、ラジオ会館の街頭モニターをチェックしてみては?
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▲何をやっているのか気になった人が、徐々に集まり出す。 |
なお、今回番組終了後に、山本とロゼのふたりにインタビューを行ったので、こちらも要注目!
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――まずは、プレ放送を終えて、いまの感想をお聞かせください。
山本彩乃(以下、山本) …………(突然、台本を眺め出す)。
――ちょ……、どうしたんですか(笑)。
山本 台本を見つつ振り返ろうかと(笑)。見てくださいよ、この台本の量!
――冒頭の“5pb.ヘッドラインニュース”がかなり長いので、台本もページ数が多いですよね。
ロゼ・ガーデンフェアリー(以下、ロゼ) ゆるい内容と言っているわりに、台本はしっかりしていますよね。
山本 街頭で、しかも生放送だなんて。いやー、もう、どうしましょうって(笑)。
――(笑)。緊張しましたか。
山本 練習をしているうちに始まってしまったので、現場に来るまでのほうが緊張していましたね。「いまなら逃げられるぞ」って(笑)。でも、ロゼ様もいてくださったおかげで、楽しくできてよかったです。
ロゼ フリーダムな感じでおしゃべりができて、ホントに楽しかったです(笑)。私も始まる前に、この場所で収録するんだよ、とか、この街頭モニターで放送されるんだよというのを見に行ったときは、ちょっとドキドキしたんですよ。初めての体験だったので。
山本 きっとね、目の前にお客さんがいたら、もう少しやりとりをして……。
ロゼ そうなんですよ! ラジ館で生放送でやっているんですけど、お客さんの様子が私たちには見えないから、ドキドキしましたね。
山本 いま、どんな感じで見てくれているんだろうとか、わからないですし、Ustreamのほうもコメントが一切見られなかったので、「ふたりで乗り切ったぞ!」という感じでした(笑)。
ロゼ ラジ館前で観てくださっている方がいることを願っていましたね。
――途中、街頭モニターのほうを見に行ったら、多いときで40人ぐらいの人がご覧になられていましたよ。
山本 えー、すごーい。(道行く人の)ジャマだよって(笑)。
ロゼ 歩行者天国になってるから大丈夫なんですよね(笑)。
山本 きっと、「何をやっているんだろう?」と思って集まってくれたんですねー。
――最初に20人ぐらい集まっているのを見て、集まってくる人が多かったですね。
山本 「何をやっているんだろう」組にちゃんとヘッドラインニュースを伝えられていたらうれしいですね(笑)。伝えることに必死になりすぎちゃって、何を話したのか、もう覚えてないんですよね。
――プレ放送をやってみて、たいへんだったのは、やはりヘッドラインニュースでしたか。
山本 そうですね。
ロゼ すごい文字数ですからね。
山本 ロゼ様にも、このニュースが気になりますとか語っていただいたりして。
――ゲストで来てみて、いかがでしたか?
ロゼ すごく楽しかったです! ふだんは志倉プロデューサーと桃井プロデューサーがやられている『THE WORKS』や、いろいろなラジオ番組に出させていただいていたんですけれど、いちばん自由にやらせていただけましたね。
山本 ホントに―――――!? それは、私のおかげ―――!?(笑)
ロゼ 「こんなことまでしゃべっちゃっていいのかな?」みたいな、自分の好きなアニメの話とかもできて、最高に楽しかったです!
山本 それはやっぱり、収録場所がアットホームな感じの空間だったからですかね?
ロゼ 山本さんの腕ですよ!
山本 エヘ……エヘエヘ(笑)。
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――パーソナリティーとしての山本さんはいかがでしたか?
ロゼ この文字の量をつっかえずに読んでいらして、最初は心配していたんですけれど……。
山本 そうですよね!(笑) そりゃ、そうだよ。エレベーターの中で何回ため息ついたんだってぐらい、ため息つきましたからね(笑)。
ロゼ でも、澱みなく進行してくださって、私はすごく安心して自由にしゃべれました。
山本 ロゼ様も、これから始まる番組の第1回目のゲストという立場は、絶対緊張しますよね?
ロゼ 第1回というより、第0回みたいな扱いだったので、私の言動によって番組の雰囲気が変わってしまったらどうしようと、ちょっとドキドキではありましたね(笑)。
山本 いやいやいやいや(笑)。ふたりで楽しく過ごさせていただきました。
――おふたりのトークの中で、山本さんがオタクかオタクじゃないかという話題で盛り上がっていましたが。
ロゼ 山本さんは、オタクで……。
山本 (言葉に被せて)私はオタクじゃございませんよ!
ロゼ 絶対にオタクです!
山本 オタクじゃないです!
ロゼ いやいや、オタクです! 山本さんがオタクじゃなかったら、世の中のオタクの人たちもオタクじゃなくなっちゃいますよ。
山本 そんなことないよー。私は、ごく一般的なゲームを好きな人たちの部類ですよ。
――ゲームオタクではないんですか?
山本 オタクとは認めませんよ!(笑) ちょっと、いっぱいやっちゃうかなぁ、ぐらい。
ロゼ それを人はオタクと呼ぶのです(笑)。
山本 認めません(笑)。だって、私よりもすごい人はいっぱいいますから。
ロゼ もちろんディープな人はもっといっぱいいますけど。……十分なオタクですよ。
――ライトでもなく、十分なオタクであると。
山本 …………いや、でも認めない!
ロゼ 認めたほうが楽ですよ。
山本 ロゼ様は自分のことをオタクって認めているんですか?
ロゼ 私はもう、自信を持ってオタクです。アフィリア・サーガいちのオタクという触れ込みです。
――おお、カッコいい。山本さんもそれぐらい言ったほうがいいんじゃないですか?
山本 ウソ―――!? うそうそうそうそー。
――言っちゃったほうがいいですって。言っておきましょう、いま。
山本 ……………だってー。だってー。認めたくないんだもん。
――わかりました。じゃあ、今回は認めないということで。
山本 今回は認めません!
――2011年10月9日(日)から本放送が始まりますが、意気込みを。
山本 ふだんから秋葉原に来ている方たちは、5pb.さんのこともよくご存じだと思うんですけれど、「秋葉原、気になるから遊びに行こうかなー」という観光客の方とか、あまりふだんは秋葉原に来ない人たちに向けて、5pb.さんの作品をわかりやすくお届けできればいいな、と思っています。現場まできて街頭モニターで観てくださっている方とも絡むことができたらと思いますね。
ロゼ 今日は何もできなかったですけれど、お客さんと絡めたらもっと楽しいですよね。
山本 レポーターとして、現場のレポートみたいなこともできたらいいな、と思っていますので、ぜひ街頭に遊びに来ていただければと思います。
――ロゼさんは第0回を終えて、今後もゲストとして登場することはあるんでしょうか?
ロゼ ホントに遊びに来ていいんでしたら、アキバをふらふら歩いているときは遊びに来ちゃおうかな、と。
山本 ぜひ来てくださいよ。「今日の戦利品はこれでーす!」って言いながら(笑)。ロゼの戦利品コーナーみたいな。
――おもしろいですね、それ(笑)。秋葉原で好きなものを買ってきて、勝手に宣伝しちゃうコーナー(笑)。
山本 いいじゃないですか、いいじゃないですか。
ロゼ やりたい! 何それ、楽しそう(笑)。
山本 そんな企画ももしかしたら実現しちゃうかもしれないということで(笑)。ぜひ皆さん街頭へ遊びに来ていただいたり、Ustreamで参加していただければと思います! よろしくお願いします!!
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