●最新作はオンライン対応

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 待望のシリーズ最新作『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』。その全貌が、ついに明らかになった。なんと、『ドラゴンクエストX』はオンライン対応。ネットワークにつなげれば、そこにはキミと同じ冒険者=プレイヤーが集う世界が待っている。

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簡単なコマンドを使って、しぐさ付きでプレイヤーどうしのコミュニケーションが可能。“セリフ”の中身も、好きに変えることができる。

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これまでの『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する町の人たちも、本当に生きている人間のようにプレイヤーに話しかけてくれていたが、今度の『ドラゴンクエストX』では、なんとそれが本物の人間に。まさに、プレイヤーみんなが“ドラゴンクエストの世界”の住人となって自由に遊べるのだ。

●キャラクターは5つの種族から選べる

 このように本当のプレイヤーたちが大勢集まる世界だけに、自分のキャラクターには自分だけの個性を発揮したいところ。そんな人のために、シリーズ初の要素として、分身となるキャラクターは5つの種族から選べるようになっている。さらに髪型や体型など、さまざまなパーツを組み合わせて自分好みのキャラクターを作り出すことが可能だ。

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5つの種族では、それぞれ男女のキャラクターを選ぶことができる。

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多彩なキャラクターメイクが可能。

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5つの種族に加え、職業も決めることができる。戦士や魔法使いなど、自分の好きな職業になって、モンスターとの戦いで自分の特技を活かそう。

●“五つの種族”を紹介

 ここでは、注目の5つの種族を紹介する。イラストがそのまま動き出したような世界で冒険ができるぞ。

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■オーガ
力と勇気の種族。5つの種族の中でもっとも体が大きく、屈強な肉体を持つ。力を尊ぶ民族だが、決して好戦的ではなく、むしろ情けに厚く仲間を大切にする種族だという。

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■プクリポ
笑いと夢に生きる種族。好奇心旺盛でいたずらが大好きな種族。人を笑わせることには努力を惜しまないのだとか。

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■ウェディ
愛の歌を歌う種族。海に囲まれた島で暮らす民族。感受性が豊かな恋多き種族で、歌を謳うことで愛を伝えたり、民族の言い伝えを伝承していく。

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■エルフ
叡智を備え自然を敬う種族。人間よりも小柄で、美しい容姿に恵まれている。理知的で誇り高く、膨大な知識を蓄え自然と共生している。

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■ドワーフ
富と技術を尊ぶ種族。もともと知的レベルが高い種族で、高度な文明を誇っていたが、欲張りな性格が災いして、その栄華を失いつつあるという。

●冒険の舞台は新世界“アストルティア”

 今度の冒険の舞台となるのは、“アストルティア”と呼ばれる新しい世界。4つの大陸と、ひとつの諸島からなる超広大な世界だ。しかし、その世界の中央には、なにやら怪しげな黒雲が立ち込めている。ここでは、気になる大陸の様子を少しだけ紹介。

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■オーグリード大陸
オーガたちの故郷。寒暖差が激しく、氷山と荒野という特色の異なる地形が混在する。オーガたちが住む町も、自然の地形を活かした粗野な建物が並ぶ。ひとつの大陸に、こんな町や村がいくつも点在しているのだ。

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■プクランド大陸
プクリポたちの故郷。緑豊かな平原となだらかな丘陵が続く地形が特徴。プクリポたちが住む町は、人を楽しませる性格のとおり、楽しげな形の家が連なる。巨大なひまわりの形をした風車塔は、この大陸のランドマークとも言える存在だ。

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■ウェナ諸島
ウェディたちが生まれた地域は、いくつもの島が連なる群島。水に恵まれたこの世界は、亜熱帯を思わせる植物が群生する島が多いが、サンゴ礁が地表まで浸食したような地形もある。彼らウェディが住む町も、海に面した爽やかな雰囲気に彩られている。

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■エルトナ大陸
自然と共生するエルフの故郷であるエルトナ大陸は、その自然の美しさを謳歌できる風土。街道に並ぶ木々には、色とりどりの花が咲き乱れる。また、アストルティアの世界には時間の経過があり、時間帯によって風景はさまざまな“顔”を見せる。そして、エルフの文明は、どこかオリエンタルな雰囲気が漂い、その村や町も独特の文化を感じさせる。

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■ドワチャッカ大陸
ドワーフたちの故郷は、その大部分が砂漠と火山地帯で占められている。また、大陸のそこかしこに、かつて栄華を誇った文明の残骸とも言うべき遺跡が見つかる。彼らの住む町は石造りの屈強な建物が多く、この種族が持つ優れた建築技術を感じさせる。

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【謎の乗り物】
発表会で公開された映像の中に、謎の乗り物の姿を発見。この乗り物は、この世界を移動するための重要な手段となるのだろうか?

●新世界に現れるさまざまな魔物たち

 そして、この世界には、これまで見たことのない個性的なモンスターが生息している。そこで、そんな新モンスターの一部を紹介する。

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■おむつっこり

■ホイップゴースト

■たけやりへい

■キングリザード

 もちろん、『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのモンスターも多数登場する。リアルな世界で臨場感豊かに動き回るその姿に注目だ。

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■スライム

■スライムナイト

■くさった死体

■イエティ

●封印された“大陸”を取り戻す壮大なストーリー

 この壮大な世界を舞台に、『ドラゴンクエスト』ならではの胸躍るストーリーが展開する。6番目の種族“人間”の住む大陸であり、プレイヤーの本当の故郷である“レンダーシア”を、大魔王が封印してしまった。この世界でのプレイヤーの目的は、その大陸を取り戻し、本当の自分の姿である“人間”を取り戻すことなのだ。

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発表会で明らかになった、衝撃のムービーシーン。そこに、この壮大な冒険の謎を解くヒントが? 真相は、プレイヤー自身がこの世界の中で見つけ出すのだ。

 まず、ゲームスタート時は“オフライン”状態で物語の序盤をプレイ。いつも通りの『ドラゴンクエスト』の物語を楽しむことができる。新世界“アストルティア”にどんな危機が迫っているのか、自身の目で確かめよう。さらに、ネットワークにつなぐことで、そこには本物の仲間たち、そして新たなストーリーが待っている。

●もちろん、ひとりでも遊べる

 もちろん、この『ドラゴンクエストX』の世界でも、主人公はプレイヤー自身。ほかの人とパーティーを組んでも組まなくても、それは自由だ。自分ひとりでオンラインの世界を遊ぶことも可能だ。

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もはやシリーズではおなじみの、町の酒場で“サポート仲間”を雇うことができる。“サポート仲間”とは、AIで戦ってくれる仲間キャラクター。このキャラクターを使って、オンラインでひとりで冒険を続けることもできる。

 ネットワークにつなげることで、遊びが無限に広がっていく『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』。本当の“ロールプレイングゲーム”の楽しさを、Wiiで体感しよう。



※『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』公式サイトはこちら

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 Wii U / Wii
発売日 Wii:2012年発売予定 Wii U:発売日未定
価格 価格未定
ジャンル RPG / 冒険・ファンタジー
備考 製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、ディレクター:藤澤 仁、プロデューサー:齊藤陽介