●若きクリエイターを応援!

 ゲーム・CG・デジタルコンテンツの専門学校HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋と、ファッション・美容の専門学校東京モード学園・大阪モード学園・名古屋モード学園の来春卒業予定の学生たちによる卒業制作展“HAL-MODE FESTIVAL 2011”が、2011年8月〜9月に東京、大阪、名古屋で開催された。

 本イベントでは、高校生を対象に自由な発想によるオリジナル作品を募集する“クリエイターバトル@HAL”も実施。多数の応募作品の中から、カプコンや『週刊ファミ通』編集長も作品審査に協力し、厳正な審査の結果、東京・大阪・名古屋の各地区で受賞者が決定。最優秀賞には記念メダルと賞状、優秀賞には賞状が贈られた。

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■最優秀賞発表
<東京地区>
神奈川県 三浦菜希さん/作品「リギュラ」

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[審査コメント]
この作品は、線の使い方、色のつけ方など、非常に完成度が高く、独自のキャラクター性も表現されている点が評価されました。

今回受賞できたことを非常に嬉しく思っています。小学生のころからキャラづくりが好きで、リギュラ(応募作品)も今までの作品の1つでした。このような機会をつくっていただいた皆さんと、リギュラに感謝しています。

<大阪地区>
大阪府 菅野秋穂さん/作品「雷神」

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[審査コメント]
この作品は、武器のオリジナル性や雷の力強さ、キャラクターに合わせたアクセサリーの質感など、高い表現力が評価されました。

正直、最優秀賞をいただけるとは思っていなかったので、とてもびっくりしています。太鼓や衣装のデザインなど、すごく考えて工夫したので、その点を評価していただけて嬉しいです。これからももっと良い作品をつくれるようがんばります。

<名古屋地区>
愛知県 藤田芹香さん/作品「PirateGirl」

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[審査コメント]
この作品は、ゲーム世界をイメージさせるわかりやすいデザイン、武器や服装の表現力が評価されました。

今回応募した作品は、ずっと前から温めていたキャラクターだったので、受賞でき、たくさんの人の目に触れる機会ができて良かったです。今回の受賞を糧に、これからも少しでも心に残るキャラクターを描けるよう、がんばっていきます。