●CryENGINEによりどんな世界が描かれるのか?

 米THQは日本時間の2011年9月20日、日本でもプレイステーション3版とXbox 360版がスパイクから、PC版がサイバーフロントから発売されたFPS(一人称視点シューティング)『Homefront』の続編を、FPS『クライシス』シリーズなどで知られるCrytekが開発することを発表した。2013年4月から2014年3月までの2014会計年度に発売予定。

 『Homefront』は、北朝鮮が拡大して大朝鮮連邦となり、ついにアメリカ西海岸を半占領状態に置くようになるという、驚愕のシナリオが話題を呼んだタイトル。前作を開発していたKaos Studioに代わって開発を行うのは、Crytekの英国ノッティンガムにあるスタジオとのこと。そのほか、プラットフォームは“PCと家庭用ゲーム機”であること、Crytekが所有するゲームエンジンCryENGINEが使われることが明かされている。なお、本作の日本発売は未定。