●アークシステムワークスの新作を声優ふたりが紹介!

 2011年9月15日から18日にかけて、千葉県の幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2011。18日のアークシステムワークスブースでは、声優の今井麻美と磯村知美を司会に迎えた“TGS出展タイトルプレゼンテーション”が開催された。これは、アークシステムワークスが東京ゲームショウ2011に出展している新作タイトルを紹介するイベントステージ。

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▲声優の磯村知美(左)と、今井麻美(右)。ふたりとも『ブレイブルー』シリーズに出演しているということで、『ブレイブルー』のコスプレで登場。

 紹介された作品は、10月からテレビアニメが始まる『ファイ・ブレイン 神のパズル』、『ブレイブルー』シリーズの新作『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』、くにおくんシリーズ25周年記念作品『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』、『ペルソナ4』のキャラクターが登場する格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』、『ARC STYLE:さっかー!!3D』や『オセロ3D』などのニンテンドー3DS配信系作品。新作のプロモーションビデオが放映されるたびに、今井や磯村がコメントを添えていた。

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▲プロダクションI.G制作による新規アニメーションを収録した『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』。それを見た今井が、「このままアニメ化しちゃえばいいのに!」と興奮するほどのクオリティー。

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▲1986年にアーケードで生まれた『熱血硬派くにおくん』の25周年記念作品『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』。「私のまわりでいちばん喜んでいたのは杉田くん(声優の杉田智和)」(今井)、「“ぶるらじ”の予告で情報解禁前に言っちゃってたもんね」(磯村)。

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▲『ペルソナ4』の2ヵ月後を描いた『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』。ゲームにかなり詳しい磯村は、「アイギスのリボンがネクタイになってるの気付いた? あれも意味があるんだって!」と、非常に細かい部分に着目していた。

 イベントの最後には、専門学校のアミューズメントメディア総合学院とアークシステムワークスの共同プロジェクトを紹介。これは、学生が作った作品をアークシステムワークスがプロデュースして、クオリティーアップしつつ販売していくというもの。ここで、アミューズメントメディア総合学院の教師である小宮英武先生と、『ブレイブルー』シリーズのプロデューサー森利道氏が登場。この森氏と、『ギルティギア』シリーズなどで知られる石渡太輔氏は同学校の卒業生。このプロジェクトは、その森氏が学生作品を見て、「なんとかすればアークシステムワークスで売れるんじゃないか」と考えたことがきっかけだという。同学校のパンフレットには、森氏と声優の柿原徹也(同じく同学校の卒業生)のコメントが載っているのだが、森氏のコメントはライバルについて触れているということで、今井から「森さんのライバルは誰ですか?」という質問が。森氏が「石渡太輔です!」と回答すると、観客からの「おー!」という歓声とともに、「なんだよ身内かよ!」という今井からのツッコミを受けていた。

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▲小宮英武先生(写真中央左)と、森利道プロデューサー(写真右)。

▲森プロデューサーのコメントが入ったパンフレットをお客さんに見せる今井。

(C) ARC SYSTEM WORKS