●生放送トークイベントPLAY LIVEに出演

DSC_7475

 2011年9月15日〜9月18日まで、千葉県の幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2011。一般公開日のソニー・コンピュータエンタテインメントブースでは、著名クリエイターを招いての生放送トークイベント、“PLAY LIVE”が開催されている。17日には、2011年11月17日に発売が予定されているプレイステーション3用ソフト『ニノ国 白き聖灰の女王』の企画・シナリオ/総監督を務める、レベルファイブの日野晃博氏が登場。同社の寺崎恭輔氏が実機で実際に操作を行いながら、ゲームの見どころや魅力について存分に語っていた。アニメーションをスタジオジブリ、音楽を久石譲が担当していることでも話題を集めている本作。ゲームは、まるでアニメーションの世界を冒険しているかのように緻密に描かれた、城下町からスタート。その後、雄大な自然を闊歩するフィールドシーンを紹介。「古きよきRPGの形を、もう一度最新の映像クオリティーで作ったらどうなるんだろう、と再現したものです」(日野)。時間経過とともに、夕焼け、夜と景色が変化し続ける美しいフィールドを進み、船に乗船して大海原を駆け巡るところで実機デモは終了となった。

DSC_7413
DSC_7432
DSC_7463
DSC_7539

 イベントの最後には、“PS Vitaをひと言で表すなら?”という質問に対し、「PS Vitaは戦艦のようなハード。これはどういうことかと言いますと、戦艦は多数の武器がついていますよね。PS Vitaは、多彩な機能を搭載していて、どこを取っても武器になるという印象を受けました」と日野氏はコメント。日野氏らしい、非常にユニークかつ独自性のあるコメントでイベントを締めくくっていた。

DSC_7627