『ヴァイスシュヴァルツポータブル』は声優さんらのライブにファンが熱狂【TGS2011】

2011.09.18 01:05

●タイアップアーティストに愛美が起用されることが決定

　2011年9月15日〜18日、千葉県・幕張メッセにて東京ゲームショウ2011が開催。一般日の初日となる2011年9月17日には、バンダイナムコゲームスにて同社のPSP用ソフト『ヴァイスシュヴァルツポータブル』のステージイベント“矢作紗友里・南條愛乃の白黒学園放送部 in 東京ゲームショウ2011”が行われた。“矢作紗友里・南條愛乃の白黒学園放送部”は、“響 - HiBiKi Radio Station ?”にて放送中のインターネットラジオ番組。ステージには、そのパーソナリティーである矢作紗友里（天珀　翠子役）と南條愛乃（江賀瀬利奈役）が登壇し、トークイベントをくり広げた。


	▲矢作紗友里（左）と南條愛乃（右）。

　ブシロードのカードゲーム“ヴァイスシュヴァルツ”をフィーチャーした本作。イベントには、同作に登場する『探偵オペラミルキィホームズ』の出演声優であるシャーロック・シェリンフォード役の三森すずこと譲崎ネロ役の徳井青空がゲスト出演。バンダイナムコゲームスの伊藤翔平プロデューサーを交えてゲームの概要を紹介した。『ヴァイスシュヴァルツポータブル』にはブシロードのマスコットキャラ“しよ子”も登場しており、声は三森さんが担当しているのだが、矢作さんがバンダイナムコゲームスで『ヴァイスシュヴァルツポータブル』を遊ばせてもらったときに、しよ子がチュートリアルで「ゲームしよ！」と誘ってきたのだという。矢作さんは、チュートリアルなので誘いを断ったのだが、ゲームを進めていくうちに後悔したのだとか。「チュートリアルでは、しよ子の誘いを受けたほうがいいですよ」（矢作）とのことだ。


	▲三森すずこ（左）と徳井青空（右）。

▲バンダイナムコゲームスの伊藤翔平プロデューサー。

　バンダイナムコゲームスの伊藤翔平氏からは、ゲームの新情報が明らかに。バンダイナムコゲームスのキャラクターたちが、『ヴァイスシュヴァルツポータブル』のカードとなって登場する“バンダイナムコパック”が収録されることになったのだ。登場するのは『テイルズオブジアビス』や『ゴッドイーターバースト』などの人気タイトル。さらに往年の名作『ワンダーモモ』、『ミスター・ドリラー』、『ドルアーガの塔』なども参戦する予定だ。さらにイベントでは、ミルキィホームズ結成時のアニメが見られるクライマックスカードの存在も判明。音声も収録し直しており、65キャラ、50人以上の声優が参加、スタッフロールがたいへんなことになっているという。

　で、スタッフロールつながりで、タイアップアーティストに愛美が起用されることが決定。“このまま、ずっと”がエンディング曲として採用されることになった。「ミディアムテンポで大切な人に向けた」（愛美）という同曲は、矢作さんや南條さんいわく「恋愛モードのあとに聴くと涙しますよ」、「あのセリフのあとにこれか！」というつながりが感じられるのだという。“このまま、ずっと”は、2011年11月2日にシングルのカップリング曲として発売予定だ。